不倫の関係が辛い…綺麗に別れられる方法はある?
また、不倫の関係であっても、不倫相手がなかなか別れてくれず、別れ話がこじれてしまうことでトラブルに発展してしまうことも少なくありません。
そこでこの記事では、不倫の関係を続けるのが辛くて別れたい…と思っている女性のために、不倫相手と上手に別れる方法をご紹介していきます。また、不倫を続けることによるリスクなどもご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
不倫をしてしまいがちな女性の特徴
寂しがり屋
一人でいると強い孤独を感じてしまい、好きな人に強く依存してしまいがちな寂しがり屋の女性は、まさに不倫をしてしまいがちな女性の典型だといえるでしょう。
こういった女性は、常に誰かと一緒にいないとダメで、常に自分だけを見てほしいと思う傾向が強いです。そのため、たとえお付き合いしている彼氏がいたとしても、彼氏が忙しくてなかなか会ってくれない時に、寂しさに耐えきれずに不倫に走ってしまうことも少なくありません。
悲劇のヒロインに憧れる女性
一般的に不倫は許されない恋であり、たとえ2人が愛し合っていたとしても、周囲の人から祝福されることは絶対にありません。ですが、悲劇のヒロインに憧れる女性は、不倫という許されない恋に酔いしれてしまうため、結果的に不倫に走りやすい傾向にあります。
こういった女性でも、頭の中では不倫はいけない行為であることはもちろん理解しているのですが、それでも魅力的な男性が目の前に現れてしまうと自分の気持ちを理性で抑えることができないのです。
優柔不断
自分でなかなか決断できない優柔不断な女性は、他人の意見やその場の空気に流されやすいという特徴があります。そのため、既婚男性からグイグイとアプローチされてしまうと、「不倫はいけないこと」と分かっていても、はっきりと断ることができず、体の関係を持ってしまうことも少なくありません。
また、「不倫を終わらせたい」という気持ちはあるのに、不倫相手にきっぱりと別れを告げることができず、ズルズルと関係続けてしまうことも…。
飽きっぽい
趣味や好きな食べ物など何事においても飽きっぽくて、ひとつのことを長く続けられないような女性は、恋愛にもその特徴が顕著に表れます。こういった女性の場合、最初は「この人と結婚したい!」と思うほど彼氏のことを愛していても、ちょっとマンネリを感じただけで、彼氏への気持ちがすぐに冷めてしまうことが多々あります。
そんな時に目の前に魅力的な男性が現れると、彼氏よりもその男性の方へ気持ちが向いてしまうため、不倫に走ってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
単純に男好き、エッチが好き
一人の男性だけではなく複数の男性とお付き合いしたいと思っている男好きの女性や、とにかくエッチが大好きで不特定多数の男性と関係を持ってしまう女性は、不倫をする可能性が高いと言えるでしょう。
普通の女性なら、彼氏がいれば他の男性と付き合ってはいけない、体の関係を持つべきではないと考えるはず。ですが、男好きの女性やエッチが好きな女性は、そういった価値観にとらわれることがないため、複数の男性と関係を持ってしまうのでしょう。
そして、こういった女性は不倫に対しても、「バレなきゃOK」と罪悪感を覚えることがほとんどないため、目の前に現れた魅力的な男性が既婚者だと分かっていても関係を持ってしまいやすいのです。
不倫相手との別れを考えるタイミングとは?
友達が結婚した時
「学生時代の友達の結婚式に招待されて、幸せそうな2人の姿を見た時に、それに比べて私は先の見えない不倫をズルズルと続けて何やってるんだろう…って気持ちになって。このままじゃ私だけ取り残されてしまうと思って、不倫相手との別れを考えるようになりました」(30歳/女性/マスコミ関係)
いつかは不倫相手と結婚したいと本気で思っていても、不倫相手が妻と別れる気配は全くなく、将来どうなるのか分からないままズルズルと関係を続けている…という女性も多いのではないでしょうか。
そんな時に、仲の良い友達が結婚して、周囲の人に祝福されているのを目の当たりにすると、不倫をきっぱりやめて本当の幸せを手にしたいと思うようです。
不倫で結ばれた恋は周囲の人に祝福されることはないので、本当に幸せを手に入れたいなら今のうちに不倫関係を清算して、新しい恋を探すことが大切ですね。
自分の誕生日
「誕生日を迎えた時に、このまま不倫を続けていると婚期を逃してしまうかも、子供が持てなくなるかもと危機感を覚えるようになり、不倫相手と別れようかな…と思うようになりました」(33歳/女性/銀行員)
誕生日を迎え、どんどん年を重ねていくと、これからの人生設計を真剣に考え、自分と向き合う機会が増えるのではないでしょうか。
特に30歳を過ぎると、同世代の女性は次々と結婚して幸せな家庭を築いているのに、それに比べて自分は何をやっているんだろう…と一人取り残されたような気分になってしまいます。
また、年を重ねるに連れて男性から相手にされなくなって婚期を逃したり、ゆくゆくは子供を持ちたいと思っている女性は出産のタイムリミットを考えたりして、「このままじゃいけない」と危機感を覚えるようになるでしょう。そのため、誕生日を迎えたことをきっかけに別れを決意する女性も少なくありません。
2人の記念日
「3年記念日を迎えてそろそろ結婚したいと思っているのに、不倫相手が奥さんと別れる気がなさそうで、結婚できないかもと危機感を覚えた時」(35歳/女性/医療関係)
自分の誕生日を迎えた時と同じように、記念日という節目に別れを考える女性も多いようです。特に、不倫相手と長年お付き合いを続けているのに、相手が妻と別れる気配が全くないと、「本当に結婚する気があるのかな?」「結婚できないかも?」と心配になってしまいます。
その時、「このまま不倫を続けていても大丈夫だろうか」と思い始め、「このままじゃ本当に結婚できなくなる」と危機感を覚え、それがきっかけで不倫相手と別れることを考え始めるのです。
不倫の熱が冷めた時
「不倫はいけないことだともちろん分かっていましたが、最初は相手のことが好きで仕方なくて不倫を始めました。ですが、付き合ってから1年経ったころに、正直不倫相手に冷めてきてしまって…。それがきっかけで別れを考えるようになりました」(27歳/女性/商社勤務)
不倫を始めた頃は、周りのことや不倫のリスクが考えられないほど、お互いに気持ちが燃え上がってしまいがち。ですが、不倫を続けていって気持ちが落ち着いてくると、物事を冷静に考えらえるようになります。
すると、現実と向き合って我に返った時に、不倫を続けるのがバカバカしいと感じ、それがきっかけで別れを決断できる女性も少なくありません。
不倫相手との別れを決意したきっかけ
自分以外も愛人がたくさんいた
「私は不倫相手と本気で結婚するつもりでいましたが、私以外にも愛人がたくさんいることが分かってしまい…。それがきっかけで不倫相手への気持ちが一気に冷めて、不倫を終わらせることにしました」(30歳/女性/公務員)
遊びのつもりで不倫を楽しんでいる人もいれば、不倫相手のことが本当に好きで、本気で結婚を望んでいる女性も少なくありません。後者のような人からしてみれば、自分以外にお付き合いしている人がいるのは耐えられないでしょう。
それと同時に、「この人は自分と結婚するつもりがないんだ」と幻滅してしまうため、自分以外にも愛人がたくさんいると分かったことがきっかけになって別れを決意するパターンも多いようです。
奥さんに関係を怪しまれた時
「奥さんに不倫を疑われていると不倫相手から聞いて、さすがに不倫がバレるのはマズイと思って別れを決意しました」(27歳/女性/看護師)
不倫をしている人が一番恐れているのは、不倫相手の妻や周囲の人に2人の関係がバレてしまうことです。奥さんに不倫がバレたら、裁判沙汰になって高額な慰謝料を請求されるかもしれませんし、職場にもバレて周囲の人から冷たい目で見られるなど、不倫には様々なリスクがあります。
不倫相手から「不倫を疑われている」「スマホをチェックされている」と聞いたら、「不倫がバレるかも」と危機感を覚えるので、それがきっかけで別れを決意する人も少なくありません。
不倫相手に子供ができた
「2年以上付き合っていた既婚男性がいたのですが、その男性と奥さんとの間に子供ができたのをきっかけに別れを決意しました。奥さんと子供を作ったってことは、奥さんと別れて私と一緒になる気はないんだと感じたので…」(33歳/女性/薬剤師)
こちらの女性のように、不倫相手に子供ができたのをきっかけに別れを決意する女性も少なくありません。妻との間に子供をもうけたということは、離婚してあなたと一緒になるのではなく、妻や子供と幸せな家庭を築いていこうと考えているのでしょう。
ですから、不倫相手と本気で一緒になりたいと思っている時に、子供が生まれたと聞かされれば、今まで不倫相手に騙されていたような気がして大きなショックを受けてしまうのも仕方のないことです。
不倫の罪悪感に耐えられない
「不倫相手とずっと一緒にいたいという気持ちはあるんですが、相手の奥さんや子供の気持ちを考えると罪悪感に耐えられなくて…。このまま不倫を続けていたら絶対に不幸になると思って別れを決意しました」
不倫は、たとえ2人が本気で愛し合っていても、相手の妻や子供を深く傷つけることになる行為です。不倫相手と会うたびに、相手の家庭のことを考えてしまい、それによって罪悪感が生まれてしまうと、「自分は最低な人間だ」と自分で自分を追い詰めてしまうことでしょう。
そして、次第に不倫相手と一緒にいても楽しいと思えなくなり、逆に辛い気持ちの方が勝ってしまうので、それが不倫相手と別れるきっかけに繋がるのです。
不倫相手と別れるためにやるべきこと
関係を続ける危険性について考える
不倫は一般的な倫理や道徳から外れる行為ですし、不倫相手と体の関係を持っていれば民法上の「不法行為」にもあたります。なので、不倫関係を続けることで、もし不倫が周囲の人にバレてしまった場合、あなたは様々な代償を背負うことになるでしょう。
例えば、不倫相手の妻から高額な慰謝料を請求される、不倫の噂が広がって周囲の人から冷たい目で見られる、仕事や友達を失うなど…。このように、不倫がバレることによって今まで築き上げてきたものを全て失ってしまうかもしれません。
それらを失ってでもあなたは不倫を続けたいと思いますか?不倫をしている最中は先のことまで考えられないかもしれませんが、不倫がバレて様々なものを失って後悔したところでもう手遅れです。
絶対に別れると強く決意する
不倫相手と別れを告げる前は、「絶対に別れる!」と強く決意することが大切です。「不倫はやめたいけど、やっぱり好き…」と決意が揺らいでいる状態で別れを告げても、不倫相手からしつこく説得されて言いくるめられてしまうだけです。
なので、不倫がバレた時の代償を想像してみたり、不倫相手と別れた時の明るい未来を想像するなどして、「このまま不倫を続けてはいけない」「絶対に別れる!」と不倫相手と別れることだけを考えて下さい。
不倫相手に嫌われるようにする
「絶対に別れる」という決意を強く持ったら、今度は不倫相手に嫌われる女性になっていきましょう。例えば、デートをドタキャンする、「今すぐ会いたい!」など相手が困るようなわがままを言い続ける、「奥さんと離婚して私と結婚して!」と結婚をしつこく迫るなど…。
不倫をするような既婚男性は、基本的にわがままで、自分の都合が最優先ですし、本気で不倫相手と結婚したいとは思っていません。ですから、前述した行動を繰り返していると、不倫相手は徐々にあなたを嫌いになっていくことでしょう。
こちらからは連絡しない
これまでは、あなたから不倫相手に連絡を取っていたかもしれませんが、別れを決意した後はあなたからは絶対に連絡しないようにして下さい。
ただし、まだ不倫相手から嫌われていないのに急激に連絡頻度を減らしてしまうと、不倫相手からしつこく連絡が来る可能性があります。そのため、前述した不倫相手に嫌われる行動を繰り返した後に、徐々に連絡を減らしていきましょう。
エッチを拒み続ける
不倫相手と会うたびにエッチをしているというのであれば、別れを決意した後にエッチを拒み続けるのもひとつの方法です。もし、不倫相手があなたの体にしか興味がないのであれば、エッチを拒み続けることであなたへの気持ちが冷める可能性も十分考えられます。
そうなれば、あなたから別れを切り出さなくても、相手から勝手に別れを告げてくれるでしょう。
不倫相手との上手な別れ方
ここでは、不倫相手との上手な別れ方をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
「こんな関係は嫌だ」とはっきり伝えて別れる
不倫相手と上手に別れたいなら、「こんな関係は嫌だ」とはっきり伝えて別れを切り出しましょう。シンプルな言葉は相手の心にグサっと突き刺さります。
「あなたのことは好きなんだけど…」「本当は別れたくないけど」と余計なことを言ってしまうと、不倫相手に丸め込まれて意志が揺らいでしまう可能性が高いので、別れることだけをきっぱりと伝えることが大切です。
音信不通にして自然消滅を狙う
もし、別れをはっきりと伝えるのが難しいなら、音信不通にして自然消滅を狙うのもひとつの手段です。
「不倫相手と別れたい」と決めたら、電話番号やメールアドレス、LINEのアカウントなどを全て削除し、電話やメールは着信拒否、LINEはブロックするなどして、今後は絶対に不倫相手とやり取りしないようにしましょう。
連絡先を残しておくと、自分の気持ちが揺らいでしまった時についつい連絡を取ってしまうことも…。連絡先を消しておけば、「不倫相手と連絡を取りたい」と思っても連絡を取る手段はありませんし、時間が経てば不倫相手のことも徐々に忘れてきて、新たな気持ちで前に進むことができるでしょう。
「他に好きな人ができた」と伝える
不倫相手ときっぱりと別れたいなら、嘘でも良いので「他に好きな人ができた」と伝えるのも効果的です。男性は女性が考えている以上に心が繊細で、プライドが高い生き物です。
「あなたのことが好きだけど、お互いのために別れた方が良いと思う」と言って別れを切り出した場合、不倫相手は「説得すれば考え直してくれるはず」だと思って、あなたを繋ぎとめようとしつこく説得する可能性があります。
ですが、「他に好きな人ができた」と言って別れを切り出した場合、不倫相手は「その男に負けた」とプライドが傷ついてしまうでしょう。
そして、「もう俺のことが好きじゃないなら、これ以上追いかけても無駄だ」と判断して、すんなりと別れに応じてくれることが多いのです。
「不倫がバレるかも」と匂わせる
不倫中の既婚男性が一番恐れていることは、家族や友人、職場などに不倫がバレてしまうことです。不倫がバレることで、妻と離婚して慰謝料を請求されることになったり、周囲の人から冷たい目で見られたり、仕事を続けられなくなるなどの様々なリスクがあります。
最悪の場合は、何もかもを失って人生を台無しにしてしまう可能性もあるでしょう。ですから、不倫相手ときっぱり別れたいなら、「職場にバレたかも」「友達にバレそう」と不倫がバレることを匂わせてみて下さい。
そうすることで、不倫相手も「不倫がバレたらどうしよう」と危機意識を持つので、すんなりを別れを受け入れてくれるかもしれません。
不倫相手と別れる時に注意したいポイント
思わせぶりな言動はNG
不倫相手と別れる時に、「あなたのことが好きなんだけど…」「本当は別れたくないんだけど…」と余計なことを言ってしまう女性が多いですが、こういった思わせぶりな言動は絶対にしないで下さい。
なぜなら、不倫をする男性というのは口がうまい人が多いからです。それにより、思わせぶりな言動をとってしまうと、「説得すれば考え直してくれるはず」だと、言いくるめられてしまう恐れがあります。
そして不倫をしてしまいがちな女性は、その場の空気に流されやすい人が多いため、不倫相手からしつこく説得されてしまうと関係をきっぱりと断つのは難しいかもしれません。
なので、不倫相手と別れる!と決めたら、「もうこんな関係は嫌」「別れたい」ということだけをはっきりと伝え続けるようにしましょう。
相手を悪く言わない
不倫相手と揉めることなく別れたいのであれば、絶対に相手を悪く言わないようにして下さい。「もう別れるから」ということで、不倫相手に対する不満を一気にぶちまけてしまうと、言われた方はプライドが傷ついてイライラしてしまい、激しい言い争いに発展してしまうかもしれません。
激しい言い争いの末に別れてしまうと、不倫相手の恨みを買って嫌がらせされたり、リベンジポルノやストーキングの被害に遭ってしまう危険性もあります。
なので、あくまでも「自分に別れの原因があって、あなたは一切悪くない」という姿勢を貫き通しましょう。
例えば、「もう30歳も過ぎたし子供も欲しいと思っているから、本格的に婚活したい」「恋愛よりも仕事に集中したいから」という理由なら、相手も「それなら仕方ない」「このまま関係を続けるのは申し訳ない」と思い、すんなりと別れを受け入れてくれるかもしれません。
不倫相手に同情しない
別れを告げる時に注意してほしいのが、不倫相手に同情してしまい別れの決意が揺らいでしまうことです。不倫相手と別れたいと思っていても、一度は好意を持った相手なわけですから、別れを告げることで相手を傷つけてしまわないか心配になってしまうかもしれません。
ですが、「本当は好きなんだけど…」と思わせぶりな言動をしたり、不倫相手から「別れたくない」とお願いされてそれに同情したりしてはいけません。
きっぱりと不倫相手と別れたいなら、余計なことは言わないで「別れたい」とはっきりと伝えるようにし、不倫相手から説得されても突き放す勇気を持つことが大切です。
別れ話に時間をかけない
不倫相手と別れ話をする時は、なるべく別れ話に時間をかけず、短期間で不倫関係を清算してしまうことが大切です。相手の気持ちが落ち着くまで、または、お互いに納得するまで時間をかけて話し合うという別れ方はNGです。
別れ話にダラダラと時間をかけていると、それだけ不倫が周囲の人にバレるリスクが高くなるでしょう。また、不倫相手から「別れたくない」と言われている場合、話し合いを長引かせることでうまく丸め込まれてしまったり、その場の雰囲気に流されてズルズルと関係を続けてしまうかもしれません。
別れを迷った時に考えるべき不倫のリスク
慰謝料を請求される
不倫は民法上の「不法行為」にあたりますから、既婚男性の妻に不倫がバレれば、慰謝料を請求される可能性は非常に高いです。相手が既婚者であることを分かっていながら関係を持ったのですから、当然家庭を壊した責任はあなたにあります。
ちなみに不倫の慰謝料の相場は、相手の婚姻期間や不倫の期間によっても異なりますが、大体50~300万円が一般的です。
金銭的に余裕のある女性なら痛くもかゆくもないかもしれませんが、平均的な収入を得ている女性の場合、不倫相手の妻から慰謝料を請求されたら、かなりの金銭的な負担を強いられることになるでしょう。
裁判を起こされたら費用がかかる
既婚男性の妻から慰謝料を請求された場合、話し合いで解決すれば良いのですが、話し合いがまとまらなかったら裁判を起こされる可能性が非常に高いです。
裁判を起こされた場合、妻は弁護士を付けるはずですから、こちらも弁護士を付けて争うことになるでしょう。弁護士を付けずに裁判することも可能ですが、法律のプロである弁護士と素人が対等にやりあうのは非常に難しいです。
もし、弁護士を付けて裁判に臨む場合は、当然弁護士費用がかかってきますが、着手金だけで10~30万円かかります。また、相手方が請求してきた慰謝料額から減額できた分の10~20%を成功報酬として支払わなければなりません。
他にも相談料や裁判費用など、裁判を起こされたら慰謝料以外にも様々な費用がかかることになり、かなりの金銭的負担を強いられることになるでしょう。
周囲の人からの信頼を失う
不倫は刑事事件ではないので前科が付くことはありませんが、民法上の不法行為にあたりますから、世間からの風当たりも非常に強いです。
芸能人の不倫が発覚すると大バッシングを受けたり、CM契約が打ち切られたり、出演しているドラマがお蔵入りになったりと、非常に重い代償を背負うことになりますが、それは一般人にも同じようなことが言えます。
一般人の場合は、不倫が原因で仕事を辞めさせられるパターンはそこまで多くありませんが、友人や家族からの信頼、社会的な信頼を失ってしまう可能性が高いでしょう。
「不倫はやってはいけない行為」というのが世間の常識ですから、不倫がバレて噂が広まることで、周囲の人から冷たい目で見られるようになり、それが原因で今まで築き上げてきた信頼を一気に失ってしまうことになるのです。
婚期を逃してしまう
不倫相手と結婚したいと思ってズルズルと不倫を続けていると、婚期を逃してしまう恐れもあります。あなたは結婚したいほど相手のことを愛しているのかもしれませんが、不倫をする男性は本気ではなく遊びで付き合っている場合がほとんどです。
このまま不倫をズルズル続けたところで、不倫相手はあなたと再婚してくれない可能性が高いですから、貴重な時間を無駄にすることになるでしょう。すると、不倫相手と別れた時に、自分と同世代のほとんど人は結婚していて、気が付いたら自分だけ取り残されていた…という状況に陥りやすいのです。
また、10代~20代のころは男性からチヤホヤされていたのに、30代を過ぎると急に男性から相手にされなくなることも。なので、不倫相手と別れて他の男性と結婚したい!と思った時には、もう手遅れになってしまう可能性もあるので注意して下さい。
出典:
アディーレ法律事務所『浮気・不倫の慰謝料の相場は?』
https://www.adire-isharyou.jp/special/01/
ベリーベスト法律事務所『浮気や不倫の慰謝料請求で必要な弁護士費用について』
https://rikon.vbest.jp/columns/641/
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