元彼と復縁したけどやっぱり別れたい…
女性の方から元彼に「復縁したい」と迫るケースもあれば、元彼の方から「復縁してほしい」と迫られるケースもありますよね。元彼から復縁を求められた時には嬉しく感じたものの、実は心の奥底に引っかかっていたものが今になって大きくなってきたのかもしれません。
今回は、「元彼と復縁したけどやっぱり別れたい…」と感じてしまっている女性に、上手な別れ方をご紹介します。また、なぜそう思ってしまったのかの理由についても知り、あなたが心の奥で抱えていたものをスッキリさせましょう。
復縁したけど別れたいと思う人の特徴とは
どんな人だと、復縁したけど別れたいと思ってしまうのでしょうか?
何事も断れないタイプ
復縁したけど別れたいと思ってしまう人に、何事も断れないタイプであるという特徴が見られます。人から頼まれたりお願いされてしまうと、つい受け入れてしまうというタイプですね。
元彼から「やっぱり好きだから復縁したい」と言われ、断れなかったことが考えられます。本当は元彼に対する想いはほとんどなくなっていたり、他に気になる人が既にいるにもかかわらず、断れない性格のために復縁したのでしょう。
復縁したいと自らが望んだわけではないため、「別れたい」という思いが出てきてしまうのです。
感情に左右されて動いてしまう
復縁したけど別れたいと思ってしまう人には、感情に左右されて動いてしまう人も多いです。その時に感じた感情のままに行動してしまうため、あとになって冷静に考えた時に後悔してしまいます。
人には、その時その時で感じる感情がありますよね。しかし、時間が経って改めて冷静に考えてみると、「やっぱりこう思う」と正反対の感情が湧くこともあります。その違いが「別れたい」という後悔に繋がってしまうのでしょう。
寂しがり屋
寂しがり屋な人も、復縁したのちに別れたいと思ってしまうことが多いです。
元彼と別れた直後、それまでの思い出がよぎったり「これから一人になっちゃうのか」と思ったことで寂しさを強く感じてしまいます。その寂しさを「好き」と勘違いしてしまい、復縁したいと思ったのでしょう。しかし、復縁しその寂しさが解消された時「あれ?好きじゃないかも…」と気付き、別れたいと思うようになります。
相手を純粋に思う「好き」と、寂しくて人恋しく思う気持ちは別物ですよね。別れた直後はこの違いが分かりにくくなってしまうため、復縁してから気付き後悔してしまうこともあるのです。
負けず嫌い
復縁したけど別れたいと思う人の中には、負けず嫌いなタイプの人もいるでしょう。
例えば、元彼にフラれた場合です。フラれて「負けた」と感じた人は、元彼と復縁することでその悔しさを解消することができます。ただし、復縁した時点でその悔しさが解消され、女性の中ではまるでゴールしたかのような感覚になるのでしょう。
好きで復縁した訳ではなくて、負けた気がして納得がいかなかったことや元彼に勝ちたいという思いから復縁してしまった女性は、復縁したとしても別れたいと感じてしまうのです。
押しに弱い
押しに弱いことも、復縁したけど別れたいと思ってしまう人の特徴です。その場の雰囲気に流されることもですが、元彼の強引な行動や積極的な様子にときめき復縁してしまうこともあるでしょう。
受け身な人、消極的な人、あまり恋愛慣れしてしない人に見られる特徴でもあります。自ら復縁したいと思って決断したわけではないため、復縁してから後悔したり好意を抱いていないことに気付き、別れたいと思うようになるのです。
なぜ?復縁したけど別れたいと思う理由【前編】
次は、復縁したけど別れたいと思う理由に迫っていきます。あなたの心の中に、こうした思いや理由が隠れていませんか?
2人の関係がマンネリ化している
2人の関係が既にマンネリ化していて、復縁したけど別れたいと思うことがあります。
元々付き合っていたのですから、これまで付き合ってきた間に、既にお互いのことを充分にわかっていますよね。それが結果として、「復縁したい」にもなり「別れたい」にもなってしまっていることが考えられます。
元彼のことをよく知っているからこそ、離れた時に「身近な人と別れてしまった」と感じたはずです。その寂しさから、元彼と復縁したのでしょう。しかし身近な存在には、新鮮さや刺激を感じることができないため、再出発したと同時にマンネリ感を抱くことがあるのです。
ドキドキやときめきを感じないため、「やっぱり好きじゃないかも」という思いを抱き、別れたいと考える人もいるでしょう。
もう好きじゃないと気づいてしまった
元彼と復縁したものの、「もう好きじゃないな」と気づいてしまったことが理由で別れたいと思うこともあるでしょう。
これは、女性の方から復縁したいと迫った場合にも見られる理由です。復縁したいと自ら望み、元彼に再び振り向いてもらおうと必死に努力したり時間をかけたケースでは、その期間に燃え尽きてしまうこともあります。
他にも、一度離れた時に気持ちの整理がほとんどついており、元彼への「好き」が薄れていっていたことで、復縁したあとに「もう好きじゃなくなってる」と気付くケースもあります。
元彼の嫌な部分をまた見てしまった
復縁したのちに、以前感じていた元彼の嫌なところに再び触れることがあるでしょう。そこで「やっぱり別れたい」と感じる女性も多いです。
例えば、約束を守らないところを、以前付き合っていた頃から不満に思っていたケースです。復縁しても尚、デートの時間に遅刻したり、やめると言っていたことを平気でしているといった様子を見て、「やっぱり変わっていないな」と感じます。
別れる際に、相手に対し何も不満や問題がなければ別れにまで発展しませんよね。何かしらの不満や問題があって別れているはずです。ただ、別れている期間が長かった場合、それを間近で見る機会がないこともあって忘れてしまいがち。結果、復縁した後に「そうだ、こんなとこ嫌だったんだ」と思い出し、別れたいと思ってしまうこともあるのです。
同情して復縁してしまった
元彼とは付き合っていた仲ですから、相手に情が湧くこともあるでしょう。
元彼に復縁したいと言われて、「かわいそう」「そこまで言うなら…」と同情して復縁してしまった場合、あとから別れたいと思ってしまうことがあります。元彼との交際期間が長かった人や、情にあついタイプの人に見られる理由ですね。
同情して復縁した場合、元彼のことを異性として見られなくなることもあります。家族のような感覚、親友のような感覚で復縁してしまうと、復縁してから後悔するでしょう。
なぜ?復縁したけど別れたいと思う理由【後編】
復縁したことで満足してしまった
元彼が自分から離れて行ったことや、自分が一人になってしまったことに敗北感を抱いていた場合、復縁したことで満足してしまうことがあります。
これは、復縁したあとに別れたいと思ってしまう人の特徴でも紹介したように、元彼にフラれたケースに多いかもしれません。フラれたことによって負けたと感じた女性は、よりを戻すことで悔しさを解消します。元彼と復縁を果たすと満足してゴールした感覚になるのです。
元々の目的が、「元彼と復縁したい」ではなく「負けたくない」「勝ちたい」だった場合に見られる理由です。一緒にいることが目的ではないため、復縁した途端に熱が冷めてしまいます。
他に気になる人がいるから別れたい
元彼と別れた後に気になる異性が出現していたら、復縁したことを後悔するでしょう。
その男性は、「気になる」程度の存在です。まだその男性のことを好きという確信がないため、元彼から復縁したいと言われた時に同意してしまったのでしょう。しかし復縁したことで、その男性への気持ちに気付いたり「やっぱりあの人と仲良くなりたい」「離れて行ってほしくない」という気持ちが芽生えることで元彼と別れたくなるのです。
要は、元彼との復縁がきっかけとなって、別の男性への気持ちが膨らんでしまったと言えます。「元カレよりあの人の方が好きだ」と気づいてしまえば、当然元彼とは別れたいと思うようになるでしょう。
元彼の言いなりになってしまった
元彼が積極的なタイプ、あるいは「俺の言うことを聞け」といったオラオラタイプの場合は、半ば強制的に復縁してしまうこともあるでしょう。もちろん、その復縁は自分の意思ではないため、のちに別れたいと感じるようになってしまいます。
断れないタイプの女性にも見られますが、「リードされるのが好き」という女性にも見られる理由です。「俺とやり直せ」「俺の女に戻れ」と言われた瞬間にキュンとなり、その場の感情に流されて復縁した可能性もあるでしょう。
このような場合は、別れることが困難になる場合が多いです。
元彼の愛情を感じられない
元彼のことが大好きな女性は、元彼と復縁したことに喜びを感じるはずです。しかし、復縁したのちに元彼からの愛情を感じられないと、別れたいと思うこともあります。
例えば、元彼があまり連絡をくれないタイプ、なかなか会えないタイプである場合です。付き合っていた間、女性は寂しさや不満、不安を抱えることが多かったはず。それほど好きな気持ちが強いからこそ、1度別れても復縁してしまうのですね。
しかし、復縁したものの元彼の態度や行動に変化がなかった場合は、「一緒にいても幸せだと感じられない」「彼女であっても寂しいだけ」だと感じれば、一緒にいることが虚しくなるでしょう。
復縁した結果、特別な思いを感じられなかったり、以前と変わらないとなれば、付き合っている意味がないと感じる女性もいるでしょう。
復縁したけどもう別れたい!と感じた男女の経験談
「復縁したけどもう別れたい!」と感じたのはなぜなのか知りたい場合、リアルな声が参考になることも多いです。なぜ、復縁できたのに別れたいと感じてしまったのでしょうか?
相手に流されて復縁してしまったけど…
「元カノの押しが強かったというか…。相手に流されて復縁したものの、もう好意を抱いていない自分に気付いて別れたいと思ってしまった。」(27歳/男性/運送業)
相手に流されるがままに復縁してしまうと、男性でも同じように後悔することがあるようです。まだ相手のことが好きなのかどうかをよく考えずに二の次にしてしまうと、復縁したあとに別れたいと感じるのは男女共通してあるあるなこと。
復縁する際には、相手の意見よりも「相手を好きか」を考える必要があると言えるでしょう。
別れた原因を改善しないまま復縁した
「別れてからしばらくして、お互いに寂しくなってどちらからともなく復縁した。でも別れた原因を改善しないままよりを戻したので、また別れたいって思うようになって…」(24歳/女性/医療事務)
別れてから時間が経ってしまうと、なぜ別れたのかを忘れてしまうことがあります。それよりも「寂しい」「恋しい」という思いが強くなり、復縁を早まったのでしょう。復縁したあとに「なぜ別れたのか」に気付く羽目になると、前回同様別れたいと思うようになってしまいます。
彼女の好意が感じられないから別れたい…
「元カノと復縁したくて少し強引な方法で復縁に成功。初めは嬉しかったけど、彼女の様子や態度を見ていると、あぁもう好きじゃないんだろうなって感じて、別れるべきかなと思った。」(29歳/男性/営業)
元カノへの気持ちが強かった男性ですね。男性自身は復縁できたことを嬉しく感じていたようです。しかし、彼女の様子や態度から「もう俺のこと好きじゃないんだな」と感じ、別れを再び考えたのでしょう。
強引な形で復縁したり情が湧いて復縁した場合、相手への好意が残っていないこともあります。自分の気持ちに自ら気付き別れたいと思うケースもあれば、この男性のように相手の気持ちを察してしまうこともあるでしょう。
一人になりたくないだけで復縁した
「元彼と復縁したのは、好きだからじゃなく一人になりたくないからだけだったのかもしれない。復縁しても、パッとしないモヤモヤした気持ちが続いた。」(22歳/女性/保育士)
元彼との付き合いが長かったり、濃厚な思い出がある場合、別れたあとに孤独感を味わうことが多いです。そのため、「一人になりたくない」「やっぱり一緒にいたい」と感じる人もいますが、必ずしもそれが「好き」とは限らないですよね。
復縁したものの、元彼を好きだと感じる瞬間がないと、どこかモヤモヤした思いが残ることも。復縁の原動力が「一人になりたくない」という寂しさの場合は、復縁しても後悔してしまうでしょう。
努力も必要!復縁した人と別れない方がいいケースも
次のようなケースであれば、復縁した人と別れずに努力するべきでしょう。当てはまる人は、もう1度よく考えてみましょう。
相手が変わろうと努力しているとき
相手が一度別れてしまったことを後悔していて、「二度と彼女を失いたくない」と努力しているなら、別れる決断をするのはまだ早いです。彼氏は別れたことで彼女の大切さに気付き、彼女がまた離れていかないようにと必死に努力しています。彼氏が変わる様子、彼氏が自分のために努力する姿を、間近で見ておくべきでしょう。
変わろうと努力している様子から、別れた時に彼氏がどれだけ後悔したかを知ることができます。努力しているのは、すべてあなたのため。すぐに別れないで、彼氏が変わっていく姿を見てから考えるべきでしょう。
別れたい理由がマンネリ化のとき
復縁したけど別れたいと思った理由がマンネリ化だとしたら、別れるのではなく努力すべきでしょう。
マンネリ化は、ほとんどどのカップルに訪れる問題です。彼氏と別れて新たな恋愛をしたとしても、同じようにマンネリ化は訪れます。むしろ、マンネリになるほど一緒にいなければ、お互いに理解し合える関係を築くことはできません。相手の存在が貴重であることに気付くべきでしょう。
マンネリ化は、刺激を取り入れるなど努力次第で乗り越えられる問題です。どのカップルにも訪れる問題で別れてしまうと、この先も永遠に乗り越えることができなくなってしまうかもしれません。
相手の強い愛情が感じられるとき
元彼と復縁してみて強い愛情を感じられる場合は、別れたいと思っても一度冷静になって考えてみるべきでしょう。女性は思うよりも思われる恋愛の方が幸せに感じられると言われるように、自分を深く愛してくれる人は貴重な存在なのです。
別れたいと思っても、愛情表現をたくさんしてくれる、自分のためにいろいろとしてくれる、大切にされている実感が持てる場合は、別れるべきではないでしょう。それを「重い」と感じるならまた別ですが、嬉しく、愛おしく感じるのであれば、別れてしまうとまた後悔してしまいます。
感情的になっているとき
感情的になっている状態の時は、別れたいと思っても別れない方が良いでしょう。嫌なことに直面したり、その時の気分で一時的に別れたいと思っている可能性があるため、別れたとしても再び復縁したいと思う場合があるからです。
その時その時の感情だけで動いてしまうと、先が見えなくなってしまいます。冷静な判断ができない状態で別れてしまうと、しばらくしてから別の感情が湧いてきて後悔することになるかも。
別れたいと思ったなら、一度冷静になるために2、3日彼氏と距離を置いてみるのも良いでしょう。コロコロと気持ちを変えてしまっては、彼氏を振り回してしまうだけになります。
復縁後にまた別れるとどうなってしまう?
復縁後に別れた場合に訪れる問題を、あらかじめ知っておきましょう。
結局忘れられずに引きずってしまう
復縁後に別れたいと思って別れてしまうと、結局忘れられずに引きずってしまうことがあります。
これは特に、感情的になって別れたいと思ったケースで見られる後悔です。復縁したのちに些細なことで彼と喧嘩した、嫌なところを見てしまったといった瞬間に別れたいと思い、その感情のままに別れてしまうケースです。
冷静になった時に再び彼への気持ちが湧き始めて、結局忘れられずに引きずってしまいます。「復縁したい」と再び言っても、彼から「もういい」と断られてしまえば対処の術がなくなってしまうことも。別れたいと思った時、それを実行するかどうかはしっかり時間をかけて考えるべきでしょう。
別れと復縁を何度も繰り返す
復縁したけど再び別れるということを、何度も繰り返してしまう可能性もあります。二人の間で、別れることや復縁することが当たり前になってしまう状態です。こうなると、根本的な問題解決ができないだけでなく、お互いに依存状態になる可能性があります。
相手と衝突した時や嫌な面を見た時に、「もう別れる!」と簡単に決めてしまうでしょう。しかし時間が経てば悪い記憶や思いがトーンダウンしていくため、再び復縁したくなります。また問題があった場合に別れるという行動に出るため、問題自体はそのまま。何の解決にもならないのです。
また、何度も別れと復縁を繰り返すことで、別れても「どうせやり直すだろう」という余裕が出ます。二人に危機感がなくなる原因ですね。相手を失いたくない、別れたくないという思いがあるからこそ、相手に思いやりを持ったり大切にできることもあります。それが失われてしまえば、成長することができなくなってしまうのです。
復縁したとしても続かないと判断される
復縁後に別れたいと思って別れてしまうと、再び「復縁したい」と思った時に悪影響を及ぼすでしょう。
というのは、一度復縁して別れてしまっている状態ですから、相手は「復縁したところで続かないだろう」という認識を持ってしまいます。別れた後に「二度目の復縁をしたい」という気持ちを伝えても、「前もダメだったから」と断られる可能性が高くなるのです。
やり直したところでダメだったという過去ができてしまうことで、元彼と再びよりを戻しづらくなってしまうため、慎重に判断する必要があります。
相手に新しい彼女ができることも
「二度あることは三度ある」と言われるように、復縁して別れた場合、あなたとまた復縁しても同じことの繰り返しだと元カレが判断し、新たな恋愛を求めることも考えられます。あなたと別れて復縁し、再び別れて…ということになれば、「また復縁したとしても別れるだろう」と予測できますよね。すると、気持ちを切り替えるために他の異性に出会いを求めてしまうことがあるのです。
あなたの気持ちや考えがコロコロと変わってしまうことで、元彼の気持ちが離れていってしまうこともあります。
元彼を大事に思う気持ちがわずかでもあるならば、別れたいと思ったからといって簡単に口に出してしまわないよう注意すべきでしょう。
復縁したけど別れたいときの上手な別れ方
では、復縁したけど別れたいと思った時、どのような方法で別れることができるのかを最後に見ていくことにしましょう。
会う頻度を徐々に減らす
「別れたい」とストレートに言えない場合は、会う頻度を徐々に減らし察してもらうようにする、もしくは元彼の気持ちを冷めさせる方法で別れることができます。
これは、相手の愛情が強い場合や強引な行動が多い場合に使える方法です。「別れたいと伝えたら相手を傷つけそう」「キレられそうでちょっと怖い」と思う場合は、言葉ではなく行動で「好きじゃなくなった」と伝えると良いでしょう。
会う頻度を週に一度から二週に一度にするなどして徐々に減らし、興味や愛情がなくなったことを行動でアピールしましょう。あなたから思われていない、付き合っている意味がないと思った元彼の方から「別れたい」と言わせるように仕向けるのです。
気持ちが冷めたとはっきり伝える
別れたいと思い、二度と元彼とやり直すつもりがない場合は、気持ちが冷めたことをはっきりと伝える方法で別れを告げると良いでしょう。これは、相手を少し傷つける方法になってしまいます。ただ、その潔さが元彼への優しさになることもあるのです。
元彼の思いが重いくらいに強く、あなたにベタ惚れの状態で別れたいと伝えても、きっと素直に受け入れてもらえないでしょう。しかし「冷めた」と伝えたらどうでしょうか。自分のことを好きじゃない人を無理やり自分のそばに置いておくことは、元彼にとって惨めであり辛い状態ですよね。
元彼のあなたへの強い気持ちを断ち切るためには、少しキツい別れ方をしたほうが良いです。ズルズルと思いを引きずらせるよりも、もう一緒に居られないのだと早い段階で諦めさせた方が優しいでしょう。
復縁して感じたことを伝える
一度別れてから復縁したいと思ってよりを戻した関係です。復縁したからこそ感じた思いや考えを相手に伝えましょう。「復縁してみて、やっぱりダメだと感じた」「一度離れた気持ちは取り戻せないと気付いた」など、復縁してみたものの別れたいと感じた理由を伝えると良いです。
これらは、復縁してみないことには分からなかった思いや考えですよね。そのため、復縁したこと自体は後悔していないことも伝わります。結果的にダメと判断したとしても、「やれるだけのことはやった」と相手も感じてくれるはずです。
別れたい理由を相手のせいにしない
復縁後に別れたいと思ったとしても、その原因を相手のせいにしない方が良いです。もし「あなたの○○なところや嫌だから」と伝えてしまえば、「直すからもう一度チャンスをちょうだい」と言われかねません。断れないタイプの女性や押しに弱い女性の場合、こう言われたら別れることができなくなってしまうでしょう。
別れる際は、あくまで自分に原因や理由があると伝えた方が良いです。気持ちが冷めたと伝えることも自分の問題ですよね。言われた元彼が「自分にはどうすることもできない」と思うような原因や理由を伝えると、再び復縁を迫られる可能性が少なくなります。
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