彼氏と別れたいかも…上手な別れ方ってあるの?
しかし、いざ「別れたい」と思ったところで、どう行動したら良いのかわからないと悩む女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、彼氏と別れたいと思う理由や、別れたいけど決心がつかない理由を、実際のエピソードを交えてご紹介します。
また、彼氏との別れを決意したあとの別れ話の切り出し方や、上手に別れるためのポイント、注意点についても併せて解説します。同棲中の彼氏との別れ方についても詳しく説明しているので、別れるべきかどうか悩んでいる女性は、是非参考にしてみてくださいね。
彼氏と別れたいと思った理由を女子に調査!
「浮気性が直らなくていい加減呆れました」
「数年前に付き合っていた元彼とはお互いの地元が違ったため、お正月やお盆にはそれぞれの地元に帰省していました。その時、私のSNSに彼の地元と同じところに住んでいる女性から友達申請がきたのです。
なんとなく女の勘が働き、友達申請を受け入れてその女性について探ってみると、どうやらその女性は彼が私の前に付き合っていた元カノ。聞けばその女性は未だに彼のことが忘れられず、彼もまた地元に帰るたびにその女性と体の関係だけ続けていたのだそう。
何度も『もう会わない』と言われましたが、地元に帰るたびにその浮気を続けるのです。最後の方は本当に会っていなかったようですが、すでに呆れかえっていた私は結局彼のことが信じられず別れました」(26歳/女性/飲食業)
よりにもよって浮気相手は元カノで、挙句にその元カノからSNSに友達申請が届くなんて、恐怖すら感じますよね。いくら彼氏のkとことが好きでも、浮気性を治してもらえないなら別れを考えるのは当然ではないでしょうか。
「ひどい束縛に耐えられないから別れたい」
「彼からの束縛も、はじめのうちは『報連相はちゃんとしてね』『男友達と遊ぶ時は事前に教えてね』くらいだったため、心配してくれてるんだなあ…くらいで特に不満に思うこともなく、むしろ嬉しいとさえ感じていました。
しかし、交際期間が長くなるにつれて、『今どこにいるんだ』と10分置きに電話がかかってきたり、LINEの返信が遅いと『浮気してるんだろ』等とメッセージが届いたり、訳のわからない束縛は増すばかり。
あまりにも窮屈すぎて、最近は耐えられません。もっと信用してほしいと彼に訴えても『お前のためを思っているんだ』の一点張りで聞き入れてもらうこともできず。しんどすぎてもう別れたいです」(24歳/女性/販売業)
彼女のことが好きすぎるあまり、自分一人で独占したいと考える男性は多いもの。その結果、過度な束縛に繋がってしまうようです。しかし、してもいないことで責められるのは筋違いですよね。
「好きだけど彼との将来が見えなくて…」
「彼のことは本当に大好きなのですが、2人の将来を想像することができません。まず、彼は仕事熱心なタイプではないので、同年代の男性と比べると収入がとても低いです。それに、面倒ごとは後回しにする性格なので、家の中は常に物で溢れかえり、水回りはカビだらけでとにかく汚れています。
今からこの性格を改善できるとも思えませんし、仮に結婚したとしても私だけが頑張る羽目になるでしょう。これでは、彼との将来は幸せとはほど遠いと思うので、いっそのこと別れてしまおうかと悩んでいます…」(28歳/女性/福祉関係)
いくら彼氏のことが大好きでも、将来自分が苦労することが目に見えているのであれば、別れを意識してしまうのは当然のことでしょう。ここで「私がなんとかするから大丈夫!」と意気込んでしまうと、後々大変な目にあう可能性が高まるでしょう。
「だんだん価値観の違いが見えてきたから」
「こんなに価値観が合って一緒にいてラクな男性は他にいない!と本気で思っていたのですが、いざ結婚を前提に同棲を開始してみると、こんなはずでは…と思った部分がたくさんありました。
中でも許せなかった価値観の違いは、金銭感覚のズレです。今後のことも考えて、私としては2人で貯金をしたかったのですが、彼はお給料が入ると全額使う勢いで買い物しようとします。毎月の洋服代や美容代も、常に私の倍以上かかっていました。
このままでは生活難になることが目に見えていたので『もう少し考えてから買い物しようよ』と提案。すると、彼は『俺の金なんだから良いだろ!』とまさかの逆ギレ。もうやっていけないと思いました」(23歳/女性/美容師)
性別も違えば育ってきた環境も違うので、多少の価値観の違いは仕方の無いことです。しかし、双方が歩み寄ることができなければ、この先も交際を続けていくのは難しいと感じるでしょう。
「他に気になる男性がいるから別れたい」
「付き合って3年になる彼氏がいますが、ここ最近は異性として見ることができず、付き合いもマンネリ気味です。お互いにいい年齢なので、私としては結婚に踏み切ってもらいたかったのですが、彼はまだ遊びたい様子。
そんな鬱憤を晴らすためにバーに通いつめていたら、そこで出会った常連のお客さんと意気投合。彼氏とは違いしっかり将来を見据えている常連さんに、いけないと思いつつも惹かれてしまいました。浮気したいとかではなく本気で好きになってしまったので、彼氏と別れたいです」(30歳/女性/事務職)
彼氏がいるのに他の男性のことが気になるなんて…と思ってしまうのが自然ですが、彼氏がしっかりと将来を見据えてくれないと不安になってしまいますよね。彼氏よりも素敵な男性が自分に好意を寄せてくれていたら尚更でしょう。
「実はモラハラ・DV気質だった」
「長年交際を続けてきた彼氏からプロポーズをされて承諾、双方の親に挨拶も済ませて半年後に入籍する予定です。しかし、あんなに優しいと思っていた彼氏は、実はモラハラ・DV野郎だったのです。
毎晩寝る時間になると急に説教が始まり、私が泣けば『泣けば済むと思ってんじゃねぇよクズ女』と罵られ、謝れば『誠意を見せろ』と要求され、ひどい時には明け方まで何時間も説教が続き、眠そうにすると頭を叩かれました。
怖くなって実家に逃げると彼が謝罪をしに来たのですが、『結婚したら家族になるし、何をしても良いと思った』と訳のわからない言い訳をされました。『ちゃんと直すから』とは言っていますが、戻るべきなのでしょうか。正直言って別れたいです…」(25歳/女性/受付)
婚約や結婚した途端に態度が変わり、実はモラハラ・DV気質であることを露呈する男性も存在するようですね。身の危険を感じるレベルなので、別れたいと思って当然でしょう。
別れたいけど決心がつかない理由は?
「長年一緒にいて情があるから」
「彼氏の嫌な部分しか見えなくなって別れを決意したものの、長年一緒にいたせいか情が湧いてしまい、なかなか言い出すことができません。部屋中にある思い出の数々を見ると、別れるのはもったいないのでは?と思うほどです。
かといって、もう一度彼のことを異性として好きになれるかといったら、無理なんです。こんなに長く付き合ったのだから、しっかり顔を合わせて別れを告げるべきでしょうが、決心が鈍りそうなので、LINEで思いを伝えようかと思っています」(27歳/女性/美容系)
情が湧いてしまうほど一緒にいる期間が長いと、別れを告げるのが苦しくなってしまいます。顔を合わせれば思い出が蘇ってくるので、直接会って別れ話をするのは少々難易度が高いかもしれません。この女性のように、LINEやメールを上手に活用するのも1つの手ですね。
「同棲しているから簡単に決心できない」
「『一緒に住めば家賃や生活費を折半することができるし、その分貯金やデート代に当てられるね』と安易に考えて同棲を始めてしまったのですが、たったの3ヶ月で後悔する羽目になりました。
掃除や洗い物、洗濯の干し方の違いにイライラするのは仕方ないのかもしれません。しかし、帰ったらすぐにお風呂に入り、外出先での汚れをしっかり落としてから食事を楽しみたい私には、汚れた格好のままリビングに入って夕食を食べる彼が汚らしく見えてしまうのです。
とはいえ、私名義で借りている家なので、今別れてしまうと全て私にしわ寄せがきます。2人で買った家具や家電はどう処分したら良いのでしょう?家族や会社にもなんと説明したら良いのやら…」(31歳/女性/不動産)
同棲を始める時は2人の気持ちが舞い上がっていて、明るい未来しか見えなくなってしまいがち。ないに越したことはありませんが、最悪のケースも頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
「自分がそろそろ結婚適齢期だから」
「正直、彼が私にとって運命の人かと聞かれると、そうでもないような気もしているんです。でも、自分がそろそろ結婚適齢期ということもあって、別れる決心がつきません。今この人と別れてもすぐに素敵な人と巡り会える自信もないですし、この年齢で独りになるのは不安なんです。
かといってこの人との将来を想像しても、楽しい結婚生活とはほど遠いことでしょう。このまま辛抱してプロポーズを待つべきなのか、思い切って独りを選択するのか、本当に悩んでいます」(29歳/女性/保育士)
自分の年が結婚適齢期に当たると、急に独りになるのが怖くなってしまう女性も多いのではないでしょうか。とはいえ、辛抱する結婚生活は決して楽しいとは言えませんし、現に離婚してしまう夫婦もいます。
反対に、別れたことで素敵な人と巡り会えたというケースもあります。究極の選択ではありますが、自分にとっての幸せがどっちなのか見極めましょう。
「別れたいけど話がこじれそうで面倒だから」
「過去に2度、彼氏に『別れたい』と話を持ちかけたことがありますが、とにかく話がこじれて受け入れてもらえませんでした。1度目は、私が本気で別れたいと考えていないと思ったのか全く相手にしてくれず、それどころか『君にも非はあるからね』と逆に説教される羽目に。
2度目は共通の友人に間に入ってもらいましたが、『卑怯』だの『他人に迷惑かけるな』だの言われ全く話が進まず…。私は本気で別れたいのに、もう別れ話をするのが面倒なので最近は少し諦めています」(23歳/大学生/女性)
別れたくないがために彼女からの別れ話に応じず、面倒な態度をとる男性も中にはいるようですね。気持ちはわかりますが、彼女からの愛情はほとんどなくなっている状態で一緒にいるのは辛くないのでしょうか…。
恋愛感情を持っていない相手と交際を続けていくのは体力的にも精神的にもきついので、自然消滅を狙う等して対策を練った方が良いかもしれませんね。
彼氏への別れ方の伝え方とは?
ここでは、彼氏に別れを告げる際の伝え方について詳しく解説するので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
「もう気持ちが冷めたから別れたい」
彼氏に対してもう気持ちが残っておらず別れたいという場合は、「もう気持ちが冷めたから別れたい」と正直に伝えてみましょう。相手から「なんで?」「いつからそう思っていたの?」と聞かれた場合にも、その問いにしっかり答えてください。
相手にとって少し残酷な内容であるため、申し訳ない気持ちになってしまうことでしょう。しかし、聞かれた質問に対してきちんと答えた方がキッパリ諦めてもらえますし、相手のためにもなるのです。
もしも「嫌なところは直すから」と彼に食い下がられたとしても、あなたに復縁する気持ちが残っていないのなら、期待させないようにしっかり断りましょう。
「異性として見ることができない」
交際期間が長くなるにつれ、彼氏のことを男として見ることができなくなり、別れたいと思うこともあるでしょう。そんな時は「あなたを異性として見ることができないから別れたい」と、正直に伝えてみてください。
異性として見ることができないから別れたいということは、彼氏のことを嫌いになったり、他に好きな人ができたりしたわけではありませんよね。しかし、それらを正直に伝えてしまうと、「どうにか関係が修復できるかも」と彼氏を期待させてしまうことでしょう。
なので、ポイントとしては「あなたが今後どう頑張ろうと無理。私の気持ちは変わらない」としっかりと伝えることです。どうしても自分の気持ちは変わらない、決意は固まっているという意思を見せるようにしてくださいね。
「今は仕事に集中したい」
彼氏と別れたいけれど傷つけてしまいそうで怖いという時は、「今は仕事に集中したいから別れたい」という口実を使ってみても良いでしょう。
勘の良い男性であればなんとなく察知してくれるでしょうし、そうでない男性にも「自分の存在が足手まといになっている」と思わせることができます。
また、中には本当に忙しく過ごしている女性もいますよね。その際は、「恋愛に割いている時間がないから別れたい」「うまく両立することができず疲労やストレスが溜まっているから別れたい」等と、感じていることを素直に伝えるようにしましょう。
「自立したいから別れたい」
「自立したいから別れたい」というのも、別れる口実として使うことができるでしょう。自立したいと伝えることで「あなたに頼らずにこれからの生活を1人で楽しみたい」という心理を察してもらうことができます。
勘の良い男性ならここで、「もう自分はいらないんだな」とわかってくれることでしょう。しかし、勘の鈍い男性は「付き合っているとなぜ自立できないのか」と追及してくることも。
そんな時は「あなたに頼りすぎている自分を変えたいから別れたい」「依存しすぎて過度な心配をしてしまうのがストレスになるから別れたい」等、プラスアルファで別れたい理由を付け加えてみてくださいね。
彼氏と上手に別れるためのポイント
「別れたい」という意思をはっきり伝える
彼氏と上手に別れるためには、「別れたい」という意思をはっきりと伝えることが重要です。彼氏のことを想い、傷つけないように遠回しに別れを伝えたい気持ちもあるでしょう。しかし、それでは「彼女は本当に別れたいと考えているわけではない」と思われてしまい、冗談として受け流されてしまう可能性があります。
また、別れたい理由として説明した内容が軽すぎてしまうと、「少し説得すれば別れたいという思いを変えられるかもしれない」と思われてしまうことも。弱気な態度で「別れたい」と告げると相手に逆転されてしまう可能性があるので、意思を伝える時ははっきりと強気の姿勢で挑みましょう。
彼氏に気を持たせるような言い方はしない
別れたいという決意を彼氏に伝える際は、気を持たせるような言い方をしてはいけません。例えば、振られた彼を不憫に思い「嫌いになったわけじゃないし、何か困ったことがあったらいつでも連絡してね」等と言ってしまっては、「今後も関係が切れることはないんだ」と安心させてしまいます。
他にも「すぐに好きな子を作らないでね」といった軽い束縛など、彼女のような振る舞いを続けるのもNGです。「まだ付き合えるチャンスがあるんだ」と勘違いさせることになり、自分達は別れたのだと実感してもらえず、いつまでも彼氏面されてしまう可能性があります。
感謝の気持ちを伝える
喧嘩別れすることなく円満に別れたいのであれば、感謝の気持ちを伝えるのもポイントです。彼氏との別れを望む場合、相手に対してなんらかの不満があることの方が多いですが、本人に文句や不満をぶつけると憎まれてしまうかもしれません。
なので、別れを告げる時は理由をシンプルにまとめ、不満を言わない代わりに感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。「別れたいという気持ちは固まっている」ということと、「楽しい時間を過ごせて感謝している」ということに、話の重点を置いてみてくださいね。
きっぱり連絡を絶つ
彼氏と別れることができた後は、きっぱり連絡を絶つことも重要です。振られた直後の彼氏は「辛い」「誰かにすがりたい」「寂しい」といった心境になっていて、とても傷ついています。
そんな時にあなたが彼氏に連絡してしまったら、「もう1度やり直せるかも」「友達としてなら相手にしてくれるかな」など、変に期待させてしまう可能性が高まるのです。
別れてすぐはあなたも寂しい気持ちが残っているかもしれませんが、傷心している彼氏に連絡するのはあまりにも身勝手な行為なのでやめましょう。
状況によっては引っ越しも検討する
別れたいと言ったけれど別れに応じてくれない、応じてくれたけど連絡が途絶えないという場合には、引っ越しも視野に入れましょう。あまり考えたくありませんが、彼女と別れたくないがために待ち伏せをしたり、ストーカーになったりする男性も中にはいます。
怖い思いをしてからでは遅いので、危険だと思った場合には、実家や友人の家にしばらく居候させてもらうのも1つの手ですよ。
同棲中の彼氏と別れる時の注意点は?
同棲解消するための事前準備をしておく
同棲している彼氏との別れを考えている場合には、事前準備をしておくのがポイントです。例えば、2人で住んでいる家の名義が彼氏である場合には、自分名義で借りる家を探しておく必要があります。実家へ帰るにしても、家族に連絡して部屋を空けてもらうなどの対応をお願いしなければなりません。
さらに、部屋を借りるお金や新生活に必要な家具や家電、日用品等の買い物もあるため、経済的にも自立しておく必要があります。この他にも、ある程度荷物を先に運んでおいたり、不要なものは処分しておくと、その後の作業をスムーズに進めることができますよ。
お金の清算をきちんとする
一刻も早く別れたい気持ちはわかりますが、もしも彼氏との間にお金の貸し借りがある場合には、別れる前の段階で全て清算しておくようにしましょう。
後々請求しようとしても、「お前が出て行ったせいで生活費が倍になった」などといった理由から、貸していたお金を返してもらえないことがあります。
反対にお金を借りていた場合には、「あいつに貸した金が返ってこない」と周囲に言いふらされてしまう可能性もあるでしょう。このように、お金の貸し借りはトラブルの元となるので、別れ話をする前にきれいさっぱり清算しておくのがおすすめです。
別れ話をする時に感情的にならない
同棲中の彼氏と別れたいと思っていても、金銭的な問題などから一筋縄ではいかないことも多いでしょう。そんな時に注意して欲しいのが、感情的にならないようにすることです。
別れ話がこじれればこじれるほど焦りやイライラが募り、つい感情的になって理性や自制心を失ってしまいがち。しかし、これでは相手に何をどう伝えているのか自分でもわからなくなりますし、別れ話をされている相手も何が何だかわからない状況です。
きちんとした話し合いをするためには、落ち着いた姿勢で淡々と話すのがポイントです。感情的になってしまった時は深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、別れたいこと、同棲を解消したいこと、その後どうしたいかを簡潔に相手に伝えましょう。
別れたいなら身体を許してはダメ
彼氏に別れ話をしてそれに応じてもらえたけれど、すぐに同棲を解消することができない、といったケースもあるでしょう。その際に注意してほしいのが、セックスを断ることです。女性にも性欲があるのは当然のことですが、だからと言って性生活に応えてしまうと、相手に気を持たせてしまうことも。
現にセックスしたことがきっかけとなって、彼氏の方から「もう少し一緒に住んでいれば?」と提案され、「それでも良いか」と流されてしまった女性も中にはいます。それで本当に幸せなら良いのですが、後悔するのがわかっているのであれば、しっかり線引きをするようにしましょう。
別れるかどうか悩んでいる…そんな時にすべきこと
彼氏ととことん話し合う
彼氏と別れるかどうか悩んでいる時は、自分の納得がいくまでとことん話し合ってみましょう。今、彼氏に対してどんな気持ちを抱いているのかを正直に告白し、どうして別れたいと思っているのかを話して、2人で一緒に悩み、考えるのです。
相手にとっては酷なことではありますが、ここで一緒に悩んでくれる彼氏ならきっと解決策を見つけることができ、絆がより深まるでしょう。反対に、ここで怒り出す彼氏なら「その程度の男だったのね」と見切りをつけることができます。
彼氏だけでなく自分に原因がないか考える
彼氏だけでなく自分に原因がないか考えてみるのも良いでしょう。「彼氏のあんなところやこんなところが嫌だ」と思っていた部分は、意外にも自分が引き金となっていた可能性があります。
改めて自分たちカップルを客観的に見てみると、「あの時悪かったのは彼氏ではなくて私だったかも」といったシーンがたくさん思い浮かぶかもしれません。ならば、変わらなければならないのは自分自身であり、自分自身を変えることによって彼氏の嫌な部分がなくなる可能性が出てきますよ。
彼氏がいない未来を想像する
彼氏と別れたいと思っているあなたは、彼氏がいない未来を想像することはできますか。彼氏と別れるということは、別れた時点から、彼氏という存在があなたの隣から消えることになります。
嬉しい時に一番に報告する相手も、辛い時に頭を撫でてくれる相手も、悲しい時に抱きしめてくれる相手も、全て彼氏ではなくなるのです。着信拒否されたりLINEブロックされたり、友達関係ですらいられなくなる可能性だってあります。それでも大丈夫と言えるかどうか、しっかり考えてみてください。
距離を置いて本当に別れたいか考える
彼氏との別れを意識したばかりであれば、一度距離を置いてみましょう。例えば、彼氏と喧嘩をして腹が立って別れたいと思った時は、その場限りの感情である可能性が高いです。
その勢いで「別れたい」と言ってしまえば、後々落ち着いた時に悔やんでしまうこともあるでしょう。そうならないためにも、まずは一度距離を置いて、気持ちを落ち着かせてから考えてみてくださいね。
彼氏と別れたい時はサインを出して準備を
冷たい態度をとる
彼氏と別れたい時は、少し冷たい態度をとってサインを出しましょう。話しかけられても冷たく返したり、聞こえないふりをしたり。笑顔も見せずに、自分から話しかけないようにするのも良いですね。
あなたにきちんと関心を持っている彼氏なら、これまでとは違うあなたの態度に驚き、焦ることでしょう。気持ちが離れていっていることを悟り、彼自身も「もうダメかな?」と心の準備ができるかもしれません。
連絡を控える
これまで来ていた連絡がぱったり止んだり返信が遅くなったりすると、「何かあったのかな?」と考える男性は多いようです。
そこで、LINEをすぐ既読しない、当日中に返信しない、絵文字や顔文字を使用しないなど、連絡の仕方に変化を出すのも良いでしょう。電話がかかってきていても掛け直さず、翌日に「何かあった?」等とLINEを入れたりして、もう興味がないことをアピールするのもおすすめです。
彼氏との先の予定を入れない
これまではデートの予定をスムーズに決めていたけれど、別れたいと思い始めるとスムーズに決まらなくなることもありますよね。直前になっても気分が乗らず、ドタキャンしてしまう人もいるでしょう。そんな対応をされれば、勘の鈍い男性でもさすがに「会いたくないんだな」と気づくのではないでしょうか。
彼氏にも別れを意識させたい、自分からは別れたいと言い出せないという場合には、このように先の予定を入れない方法もおすすめですよ。
会う頻度を減らす
彼氏と別れることをきっぱり決めたのなら、会う頻度を減らしましょう。これまで毎日会っていたところを週1回にするなど、極端な減らし方でも良いです。
別れたいと思っている相手と会うのは自分のストレスにもなりますし、会わなくなることで「あなたに会いたくない」と遠回しに伝えるきっかけにもなります。また、会う頻度を減らすことで、今後どうしたら良いのか、自分の気持ちの整理もつきますよ。
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