手首が細いのはなぜ?細い原因と理由
元の骨格が細い
もともと手首にはほとんど脂肪がなく、大部分が骨と腱で形成されているので、手首の太さは骨格によって決まると言っても過言ではありません。
なので、元の骨格が細い人は、それに伴って手首も細くなってしまうのです。脂肪の量は太ることで増やすことができますが、骨格はほぼ遺伝によるものなので、自力で骨格を太くするのは非常に困難です。
子供なら成長につれて骨格も太くなっていきますが、大人になってから骨が急激に成長することはまずありません。ですが、力仕事で日常的に体を酷使している人や、柔道やバドミントンなどの手首を使う競技を続けている人の場合は、手首の骨が太くなることもあるようです。
腱が細い
「腱」とは、筋肉と骨を結びつけている白い丈夫な組織のことを指します。手首は骨と腱が大部分を占めているので、元の腱が細い人も手首が細い傾向にあります。
なお、腱も骨格と同じように、太さはほぼ遺伝によって決まるものなので、見た目に変化が出るほど腱を太くするのは難しいでしょう。ですが、太くするのは難しくても、トレーニングによって密度を高めて腱を強くすることは可能です。
そして、数年以上の長い時間をかけてトレーニングを続け、上腕から前腕の筋肉が発達することで、腱もそれに合わせて、わずかですが肥大する可能性があると言われています。ただ、腱は筋肉のように鍛えたからといって、見た目で分かるほど大きく変化することはありません。
体の脂肪が少ない
骨格や腱の太さ以外に、脂肪の量も手首の太さに影響してきます。もともと手首は脂肪が付きにくい部分ですから、お腹や太ももほど見た目に大きな変化はありません。
ですが、それでも脂肪が多い人よりは、脂肪が少ない人の方が手首に付く脂肪も少ないので、手首は細くなりやすいと言えるでしょう。ただ、手首を太くしたいと思って脂肪の量を増やしても、「手首が太くなった」と実感できるほどの効果は期待できないかもしれません。
筋肉が少ない
ほとんどが骨と腱で形成されている手首は、脂肪だけではなく筋肉もほとんど付きません。普段から筋トレをして体を鍛えている人でも、なかなか手首が太くならないのはこれが原因です。
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