ボカロ失恋ソングと歌詞【片思い編】
「初めての恋が終わる時」
「はじめてのキスは涙の味がした」
「ありがとうサヨナラ 泣いたりしないから」
片思いの気持ちを抱えて、素直になれないままでいた少女の気持ちを歌った失恋ソングです。さらにこの少女は実は両想いでいたことに気づいたのに、一緒になれない切なさを歌っています。
はじめてのキスが別れのキスだったため、涙を味がしたという歌詞が感動を誘います。お互い好きかもしれなくても、自分の気持ちを抑えなければいけないってつらいですよね。
「天ノ弱」
「この両手から零れそうなほど 君に貰った愛はどこに捨てよう?」
「進む君と止まった僕の 縮まらない隙を何で埋めよう?」
思ったことと反対のことを言ってしまう天邪鬼(あまのじゃく)という性質があります。この曲は、素直になれない主人公が別れた恋人をひきずったまま、いつまでも進めないでいる状況を描いた失恋ソングです。
自分を置いて進んでしまった彼女への片思いの悲痛な叫びを、心地よいロックサウンドにのせた一曲です。思わずカラオケで歌いたくなる曲ですね。
「キリトリセン」
「それは昨日の朝まで僕の内側にあったのに 気がつけば今は目の前で転がっているんだ」
「作られた偶然も信じた嘘も 諦めた瞬間に色を変えるの」
相手に伝えることもなく終わった恋心を、自分の中から切り取ってしまおうと歌った失恋ソングです。昨日までは確かにあった鮮やかな恋心が、諦めた瞬間に色を失ってしまったという歌詞に共感できる人も多いと思います。
苦しい失恋の気持ちが切り取り線で切り離すように捨てられたら、どんなに楽なことでしょうか。
「ツギハギスタッカート」
「君よ いっそいっそ いなくなれ 変わらない このままなら」
「そっかそっか好きなのは 最初から僕だけ」
スタッカートをふんだんに使ったポップな曲調とは裏腹に、どうしようもなく切ない片思いの気持ちが歌詞に込められた失恋ソングです。片思いの状況がずっと続くって苦しいですよね。わからない相手の気持ちに悩んで、いっそ相手がいなくなってしまえば楽なのに…なんて思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
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