粘着質な人との上手な接し方
そこで、どんな接し方をすればいいのかを心得ておきましょう。接し方のコツを覚えておくだけでも、その場でうろたえるようなこともなくなるはずですよ。
深入りしない
思い込みが激しい性格の粘着質な人には深入りしない方がいいと言えます。つい親身になろうとしてしまうと、相手に「自分達は深い仲だ」と思い込まれてしまうのです。そう思い込まれると、しつこくつきまとわれる日々が続いてしまうでしょう。
深入りせずに、当たり障りのない接し方を心掛けてみてください。「これ以上は関わらない方がいい」と思ったら、そこで線引きが出来るようになるといいでしょう。中途半端な深入りは、粘着質な人の気持ちを逆撫でするだけになってしまいます。
毅然とした態度で接する
いやなものはイヤと言い、毅然とした態度で接することも重要です。「はっきり言いにくい」「断りづらい」といった理由で曖昧な態度をとっていると、粘着質な人は自分の都合のいいように解釈して、気分をよくしてしまいます。執着心もエスカレートしてしまうでしょう。
恋愛の面でも、ストーカーになりやすい気質の人は、執着心のままに気持ちをぶつけてきます。曖昧にはぐらかしているつもりでも、粘着質な人からは「受け入れてもらえた」と認識されてしまうのです。毅然とした態度を崩さないで、受け入れられないものははっきり拒絶しましょう。
相手の話を聞き流す
よく誤解されがちなのが、「粘着質な人の気分をよくすれば、いずれは諦めてもらえる」という解釈です。そして、とりあえず話を聞いて満足させようとしてしまうでしょう。しかしそうではなく、粘着質な人の話を聞き流すのが正解です。
全ての話を正面から聞くということは、相手を受け入れているようなもの。粘着質な人も、安心して執着心を向けてくるようになるでしょう。そうなると、切り抜けることが難しくなります。話半分で聞き流して、適当にあしらえるくらいになることが理想的かもしれません。
一定の距離を保つ
粘着質な人と接する時には、自分の中で相手との適切な距離感を定めておきましょう。それ以上にもそれ以下にもならないように、一定の距離感を保ちます。粘着質な人は、一気に距離を縮めようとするところがあるので、距離感が縮まれば相手のペースに飲まれやすくなるでしょう。
身構えていても、粘着質な人は相手のガードを外すスキルに長けています。うっかり気持ちがゆるんで、必要以上に距離感が縮まってしまうと、どこまでも執着してくる可能性もあります。くっついたり離れたりなど、半端な距離感をとっていると、今度は不信感を抱かせるので逆恨み状態になることもあります。
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