既婚者と二人で食事に行ってもいいのか不安…!
これまで既婚者と食事と言えば、男性既婚者と独身女性の組み合わせでしたが、今では女性もバリバリ仕事をこなす時代。そのため、女性既婚者と独身男性で食事に行く機会もできました。
どちらにしても既婚者と二人で食事に行くことに、行っていいものだろうかと不安に感じる独身の人は少なくないでしょう。とはいえ、職場が同じなら断ると角が立つし、上司だとしたらなかなか断れませんよね。
既婚者と二人で食事に行くことに、みんなはどう考えているのでしょうか。様々な意見を取りあげつつ、注意点をご紹介します。
いったいなぜ?既婚者が食事に誘ってくる心理とは?
楽しいから…単純にあなたとお話ししたい
二人で話をするとき、どうも話がかみ合わないと感じる人もいれば、どんな話をしても共感しあえる人もいます。話をしていて楽しい人とは、もっとたくさん話がしたいと感じるのは自然な心理です。
会社でなら、お昼ごはんや休憩のときなどの限られた時間しか話せず、いろいろ話したくても時間が許さないでしょう。この場合は単純に「あなたと話していると楽しいから、食事をしながらゆっくり話しましょうよ」という心理から誘っていると考えられます。
男性だけでなく女性も…?下心がある
二人きりでの食事の誘いでもっとも警戒すべきなのが、下心がある場合。これまでは、既婚男性が独身女性を下心から食事に誘うというパターンが一般的でしたが、最近は女性の既婚者が独身男性を誘うことも増えてきました。
既婚者から誘う場合は、基本的に年齢や立場が下の人を誘ってきます。下心から誘う場合は、断れない立場の人を選ぶことで、あわよくば不倫や浮気相手にしようという心理が特徴です。警戒されないよう、まずは食事で誘いだそうとすると考えられます。
とは言え、必ずしも下心で誘ってきているとは限らないため、その見極めが肝心です。
世代間ギャップの悩み…若い人の意見を聞きたい
職場にいる人たちの年代は幅広く、上は60代から下は10代ということもあるでしょう。既婚者なら子供がいる人も多く、自分の子供と同じ年代の部下を持つことも珍しくありません。
そうした既婚者が二人で食事に誘う理由は、若い人の意見を聞きたいというもの。世代間で生まれるギャップが原因で子供の気持ちがよくわからないとき、同じ世代の人に聞けば、子供を理解できるのではと考えるのは親の心理でしょう。
職場に若い人がいれば、反抗期の頃の気持ちを教えてもらえるかもしれないと考えて、二人での食事を誘ってくるこのケース。その心理は、相談にってほしい、教えてほしいという理由が大きいと言えます。
会社と家の往復の仕事人間…気晴らしがしたい
毎日が会社と家の往復で、休日は疲れてぐったり、そんな状況は既婚者男性に多いかもしれません。妻もパートに出ながら、家事と子育てに奮闘してくれているのは分かっているものの、会社と家を往復する以外は何もできないという毎日が続けば、気晴らしを求めるのも無理はありません。
職場の独身の人と話していて気分が明るくなれば、一緒に食事をして楽しく過ごしたいという心理になるのも無理はないでしょう。特にお気に入りの社員がいる場合、その人と一緒に食事ができれば、絶好の気晴らしになります。
毎日同じことの繰り返しに嫌気がさした既婚者の場合、このように気晴らしがしたいという心理から誘ってくるケースもしばしばです。
既婚者と食事に行っただけで不倫になるの?
純粋に「食事」だけではセーフ!
既婚者と二人だけで食事と聞くと、連鎖的に不倫という言葉が思い浮かんでくるかもしれませんね。けれど、純粋に食事をしただけならセーフ。不倫とは言えません。
普通にテーブルに向かいあって座り、それぞれが注文した料理を食べているなら、友人や家族と行うごく普通の食事の仕方です。互いの料理を交換するとなると親密度は上がりますが、「一口味見させてくれない?」「いいですよ」といったことは、友人同士でもありますよね。
したがって、ごく普通に食事をするだけで不倫と決めつけるのは、かなり難しいでしょう。食事だけでは不倫にはならないという意見が、多いのではないでしょうか。
う~ん?手をつないだ場合はグレーかも…
既婚者と二人で食事に行くのに、お店まで手をつないで歩いたとなると、グレーゾーンに入ってくるでしょう。その理由は、普通に食事だけをするなら、手をつなぐ必要などないからです。
手をつなぐと互いの体が近づきますし、そもそも相手に好意をもっていないとできないことですよね。友達同士で手をつなぐのとは違い、既婚者と独身者、しかも異性同士となると、手をつないだことがきっかけで、その先へ進む可能性が高くなります。
特に食事でお酒を飲んだ帰り道に手をつなぐと、アルコールの勢いもあり、単に手をつなぐだけにとどまらなくなるかも。となると、グレー判定にも納得できるのではないでしょうか。
キスやハグはアウトになる可能性が大
手をつなぐのがグレーなのは、食事をするにあたって必要性がないにもかかわらず、そうするから。そうなると、キスやハグをする必要は、手をつなぐ以上にないはずです。つまり、アウトになる可能性が大。
法律上、キスやハグだけでは不倫とは認められませんが、どちらも相手に対して好意を抱いてする行動です。仮に既婚者が一方的にキスやハグをしたとしても、周囲からは明らかに不倫関係にある二人と映るでしょう。
誘われた側にはまったくそんな気はなく、誰よりもびっくりしたとしても、キスやハグを許す状態を作ったとして責められるかも。キスやハグは異性同士の親密な行為だけあって、不倫とみなされる可能性が高いでしょう。
ホテルに入れば完全にアウト?!
男女がホテルに入れば、「休憩するためで、他には何もなかった」と言ってもまず信じてもらえません。気分が悪くなったのなら医療機関へ行くのがベストですし、ちょっと休みたいならカフェという選択肢もあるでしょう。
ホテルの部屋は密室であり、ベッドにバスルームと、肉体関係につながるものが揃っています。もはや弁解は通用せず、ホテルに入れば完全にアウトです。
既婚者と二人での食事どう思う?【反対派】
ランチならともかく夜なら絶対アウトでしょ!
「職場の既婚男性から、食事に誘われることがよくあります。ランチなら行きますが、夜は絶対お断り。ランチは仕事中のお昼ですから、既婚男性と一緒になることもありますよね。でも、夕食を二人で食べるなんてありえない!夜に一緒に食事するってアウトでしょ」(27歳/女性/事務職)
独身女性は、職場にいる既婚男性から誘われることも多いでしょう。異性との交際を真面目に考えている女性にとっては、既婚男性とはランチが限度。夜に既婚男性と二人きりで食事など、ありえないという考えになるのは当然と言えます。
何で?二人きりで行く意味が分からない!
「結婚しているのに『奢るから食事にいかない?』と誘ってくる上司。女性上司なんですけど、正直言って二人きりで行く意味が分かりません。ついでに言うと、旦那がいるのに若い男を誘って、二人で行こうとする心理も理解不能。奢るからっていうのも不愉快です」(24歳/男性/営業マン)
最近は、上司が女性という男性も増えたことでしょう。女性上司との仕事がやりやすいかどうかは別として、既婚女性が独身の若い男性を誘ってくる意味も心理も理解不能といったところ。無意識に嫌悪感を覚えているのかもしれませんね。
既婚者と二人きりのシチュエーションはありえない
「いずれは結婚して子供をもって、幸せな家庭を作りたいと考えています。だから既婚者と二人きりで食事をするというシチュエーション自体、考えられません。結婚できない相手と二人きりで食事をするメリットって何もないですよね。むしろデメリットしかないから、二人きりなんてありえない」(25歳/女性/アパレル勤務)
仕事を頑張る女性がなかなか結婚しないと言われる今の時代ですが、ほとんどの女性は結婚して幸せな家庭を作りたいと考えているのではないでしょうか。既婚者男性が幸せな家庭づくりの相手となる可能性は、限りなくゼロに近いはず。
二人きりになるデメリットの方が大きいとなれば、ありえないと思うのは当然です。
相手が結婚している時点で論外!
「職場には女性が多く、男は少なめ。だからなのか、よく女性から食事に誘われます。独身女性なら考えるけど、既婚者は論外。結婚している時点で恋愛対象から外れるのは当然ですよね。ドロドロの不倫関係なんてまっぴらごめんです」(28歳/男性/デパート勤務)
女性が多い職場だと、数が少ない男性は人気者になるでしょう。時には既婚女性から、二人きりの食事の誘いもあるはず。既婚女性との付き合いは、不倫につながる可能性がありますので、二人きりは論外という考えに共感する人は多いのではないでしょうか。
既婚者だという自覚がないことが問題!
「食事をするだけなら不倫じゃないという意見もわかるけど、食事に誘うにはお金がかかりますよね。既婚者なら、そのお金を家族のために使うべきだと思うから、絶対反対。他の女性との食事のためにお金を使うこと自体、既婚者としての自覚が足りない」(28歳/女性/医療事務)
既婚男性が独身女性を誘って食事をするとなれば、おしゃれな店でちょっと奮発した料理を注文するでしょう。となれば、そこそこお金がかかるのは明らかですよね。いつか妻の立場になる女性からすれば、そのお金で家族と食事をすべきと考えるのも当然。
既婚者としての自覚のなさが、あり得ないと考える一番の理由と言えます。
既婚者と二人での食事どう思う?【賛成派】
実際のところ、仕事関係の人なら仕方ないのでは?
「仕事柄、相手は男性が多くなります。時間も不規則なので、夜の食事に誘われることもしばしばです。仕事絡みだから断るわけにもいかず、OKしますけど、仕事関係の人なら仕方ないという女性は少なくないのでは?」(28歳/女性/建築デザイナー)
仕事の内容によっては、仕事の相手は男性がほとんどという女性もいるでしょう。日本では長く男性が外で働き、女性は家を守るという考え方だったのですから、仕事の相手に男性が多いのも無理はありません。仕事の打ち合わせをしながらと言われれば、OKするしかないですよね。
お互いに恋愛感情が無いならいいと思う
「二人きりで食事をすると言っても、お互いに恋愛感情が無いなら、単に一緒にご飯を食べるだけ。二人きりで食事したら不倫関係になるという短絡的な発想をするから、二人きりで食事はダメ!ってなるんだと思う」(24歳/男性/エンジニア)
確かに一緒に食事をしたい理由は気晴らしだったり、話をしていて楽しかったりと、必ずしも下心からとは限りません。お互いに恋愛感情がなければ、楽しく食事をして終わりとなるでしょう。二人きりの食事は不倫につながるという、考え方そのものが問題という見方ですね。
気の合う同僚となら楽しい食事でしょ?
「同い年の同僚はもう結婚して旦那がいるけど、気が合うので時々一緒に食事をしています。彼女から旦那の話を聞くと、『結婚するってこういうことなのか~』と気づかされることが多くて勉強になりますよ。不倫?まさか。気の置けない相手との楽しい食事です」(27歳/男性/証券マン)
同僚の中でも、同い年の相手には特に親しみを感じるもの。結婚する前から知っていて、結婚してからも変わらずいい付き合いをしてきたなら、二人で行く食事は楽しいひとときです。互いに情報交換ができる気の置けない相手との食事は、既婚者であっても関係ないと考える人も多いでしょう。
上司にはいいカッコしたいという気持ちがあるのでは
「直属の上司はときどき食事に誘ってくれます。たいていは残業終わりですが、たまに落ち込んでいる時も。でも食事だけですよ。たぶん、男性の上司っていいカッコしたいという気持ちがあるんだと思います」(25歳/女性/経理職)
時には上司と二人だけで残業ということもあるもの。日ごろ頑張っている部下なら、たまにはねぎらってやるかと思う既婚男性の上司もいるでしょう。奢っていいカッコしたいという気持ちもありそうだとなれば、誘いに素直に応じるのが上司の面目を保つことにもなりますね。
既婚者と食事に行っても良い?チェック項目はコレ!
では、既婚者と食事に行っても良いかどうか、判断する基準はあるのでしょうか。ここでは、気を付けるべきチェック項目をまとめました。
既婚者との間に信頼関係があるかないか
上司や同僚などどんな関係性であっても、既婚者との間に信頼関係があるかないかは、重要なチェック項目です。
それというのも人との間に信頼関係を築くのは、容易なことではないから。その一方、これまで築いてきた信頼も、ちょっとした配慮のない言動で簡単に崩れてしまいます。
これまでお互いに努力して築き上げてきた信頼関係があるなら、既婚者もきっと今の関係を大事にしようとするはず。妙な気を起こさない可能性が高く、この場合は二人で食事に行っても大丈夫でしょう。
周囲に堂々と言えるかどうか
既婚者から「二人で食事に行かない?」と誘われた際、この誘いを周囲に堂々と言えるでしょうか。これもまた一つのチェック項目で、かなり重要な要素です。
既婚者と二人だけの食事には、どうしても不倫というイメージがつきまといます。そのため、周囲に「今度、食事に行くことになった」と堂々と言えない場合は、周囲に知られるデメリットを恐れているということです。
たとえ既婚者と二人であっても、一緒に食事をする理由がちゃんとあり、後ろめたい気持ちになる要素がまったくないなら、誰にでも正々堂々と言えるはず。周囲に「あの二人なら一緒に食事をしながら、仕事の話をするのだろう」と思われる関係を構築しておくといいでしょう。
いつ、どんな時に行くのか
食事に誘われた際に、いつ、どのように行くのかを先に相手に確認するのも、大事なチェックポイントとなります。
たとえ二人きりでも、仕事の合間のランチなら問題ないでしょう。昼休みの時間は決められていますし、仕事を放り出していつまでも二人でいるわけにはいきません。
仕事が終わってからの夕食の場合には、信頼関係が築けていなかったり、何となく下心がありそうに思える時は行かないのが賢明。また、休日にわざわざ出てきてほしいという場合も断るのがベストです。特に、この場合は、ランチでも断わるのが無難でしょう。時間の制限がないため、ズルズルと相手のペースに引きずられる恐れがあります。
既婚者が他の人も誘っているかどうか
もしも既婚者上司が、自分だけでなく他の部下に対しても分け隔てなく食事に誘っているようなら、行っても良いと考えられます。既婚者から食事に誘われた人がいたら、さりげなく話を聞いてみるのがおすすめ。どんな雰囲気で食事をしたかがわかるでしょう。
話し好きで面倒見がよく、部下思いの上司となら、思いがけない共通点が見つかって楽しい食事ができるかも。その反対に、他の人はまったく誘わないのに自分だけを誘ってくるなら、下心がある可能性が大。行かない方が安全です。
知っておこう!既婚者と食事に行く時の注意点は?
食事の後はすぐに解散する
職場の上司や取引先の人など、既婚者であるとわかっていても、誘われたらどうしても断れない相手もいますよね。そんな時はとりあえず食事に付き合い、食事が終わったらすぐに解散モードに持ち込むことが大事です。
相手から誘われた場合は、たいてい奢ってくれるはず。会計を済ましてくれたら、「ごちそうさまでした!」と、部下もしくは仕事関係にあることを強調するような、礼儀正しい挨拶をするのがオススメです。
さらに「では、電車の時間がありますので、これで失礼します。今日はありがとうございました」と畳みかけましょう。たとえ下心があったとしても「こりゃダメだ…」と諦めるでしょう。
食べることに集中!甘い言葉を囁かれても受け流す
食事に行けば、少しくらいはお酒を注文することでしょう。けれど、しきりにお酒を勧めてくるようなら要注意です。
お酒に酔って甘い言葉を囁いてこられたら、さらっと受け流しましょう。「今日は素敵だよ」などと囁かれたら、「本当に素敵なお店ですね」と、相手の意図とはズレた返事をするのがコツ。
「君が素敵なんだよ」としつこく言われたら、「素敵なのはこの料理ですよ!おいしい」などと答え、ひたすら食べることに集中しましょう。そのうち言わなくなれば、ひと安心。甘い囁きに対して、まともに受け答えをするのは絶対にNGです。
個室以外で!既婚者と二人きりにならない
どうしても食事に行かなくてはならなくなった場合、店選びを任せてしまうのは要注意です。個室を押さえられてしまうと、二人きりの空間で食事をすることになってしまいます。
最近は居酒屋でさえ、カップル向けの横並びシートの個室を作ってウリにしているのですから、こうした個室を取られてしまったら密着せざるを得ません。逃げ場もなく、危険この上なしです。
食事に誘われて断れない時は「行きたい店があるんですけど、選んでいいですか?」と言ってみましょう。もちろん、個室のない店を選ぶのが必須。さらに、ロマンティックな雰囲気の店も避けると、より安全です。
何か理由でも?食事の誘いの目的を事前に確認する
既婚者からの食事の誘いには、独身の人なら男女問わず「何か下心があるのでは…」と思うのではないでしょうか。とはいえ断ると角が立つ場合、誘われた時に「何か理由でもあるのでしょうか」と聞いてみましょう。
下心がないなら「子供の考えていることがわからないから、若い人の意見を聞きたくてね」とか、「部下と腹を割って話してみようかと思って」などといった、誘いの目的を話してくれるでしょう。
とはいえ、必ず本音を話してくれるとは限りません。何となく嘘っぽいと感じたら、「ランチでもかまいませんか?」と言ってみましょう。ランチではダメと言えば、下心があると認めたも同然。誘いそのものを取り下げるかもしれませんね。
やっぱ無理…既婚者との食事を上手に断るには
先約があって…予定が合わないとやんわり断る
どれだけ対策を考え、注意点を頭に入れても、一緒に行くとその場の雰囲気に流されそうという人は、断る方がいいでしょう。一番いいのは「先約がありますので」という断り方。予定が合わないという理由でやんわり断ると、相手のメンツをつぶさずに済みます。
また、「いつなら空いてる?」としつこく聞かれた場合は、「先のことはわからなくて」とお茶を濁しましょう。さらに「いつか予定が合えば」といった言い方はNG。予定が合えば、誘える可能性があると思わせてしまいます。
その日は先約が、その日は習い事がといった具合に、ひたすら予定が合わないで押し通すことで、誘っても乗ってこないと諦めさせられるでしょう。
二人で会うのはちょっと…恋人がいる事を伝えて断る
既婚者が男性、女性のどちらの場合にも使えるのが「恋人がいるので、既婚者の方と二人きりというのはちょっと…」と言って断る方法。真面目に交際をしている人からそう言われたら、下心から誘おうと考えていたのをためらう可能性があります。
角を立てないように「夕食は無理ですが、ランチならいつでも大歓迎ですので、誘ってください」と笑顔で切り返しましょう。こう言われたら、ランチに誘わざるを得ませんね。
これで、「仕事の話をランチでするなら二人でもいいけれど、仕事が終わってからの二人きりの食事はNO」という明確なサインとなるはず。それでいて相手のメンツをつぶさない、上手な断り方になります。
皆で行きましょうよ…他の人を誘うのを提案
既婚者から二人きりで食事に行こうと誘われたら、すかさず「だったら、あの人も誘いましょうよ」と三人以上で行くのを提案するのもいいでしょう。この場合、断っているわけではないので、角は立ちませんよね。
「同期の○○ちゃんも誘っていいですか」とか、「ちょうど○○ちゃんと食事に行こうと言ってたんですよ」などと、他にも誘える人が多くいると提案するのがいいでしょう。最終的には「皆で行きませんか?大勢だともっと楽しくなりますよ!」などと、周りも巻き込んでしまえば安心です。
二人で行けそうにないのは明らかとなれば、「そうだね、考えておくよ」などとごまかし、誘いをやめるのではないでしょうか。
ドライな関係を示唆…割り勘なら行くと言ってみる
食事に誘ってくる既婚者は、年上が多いでしょう。食事を奢り、感謝の気持ちを持たせて、そこに付けこもうという下心がある可能性も考えられます。
断りにくい場合には、「割り勘なら行きます」と言ってみるのも手。年上や上司なら「誘ったんだから御馳走するよ」と言ってくるはずです。それに対しては「給料をいただいていますので、そこは割り勘でお願いします」と、あくまでもドライな関係を示唆するのがポイントです。
下心があって誘う場合、割り勘では甘いムードを作ることはできませんよね。そうなれば、誘うのをやめる可能性が大。ただ、あくまでも下心が感じられる際に、効果を発揮する断り方です。相手と一線を置くという強い意志を感じさせる方法なので、関係性も考慮したうえで実践してください。
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