すぐ怒る彼氏の心理とは?
なぜ彼女に対してすぐに怒るのか、心理を覗いていけばその理由がさらにわかるはずですよ。
彼女になら怒っても許されると思っている
彼女になら怒っても許されるだろう、という甘い考えがある人はかなり多いでしょう。たとえすぐ怒ったとしても、理不尽な内容で彼女を罵倒したとしても。彼女は自分のことを好きで愛していることは間違いないから、愛に免じて許してくれるだろうと思い込んでいるのです。
特徴や理由などでも触れた通り、すぐ怒る人の多くは思い込みや被害妄想が激しいという特徴を持っています。きっと許してくれるだろうというのも、「彼女が自分のことを嫌いになるはずがない」「彼女と別れる時は自分が愛想をつかした時で、振られることはない」と思い込んでいるから。
だからいくら怒っても大丈夫で、むしろ自分を愛している彼女ならば自分に捨てられないために許してくれるだろうと考えているのです。
彼女の前では素の感情が出てしまう
つい彼女の前では素の感情が出てしまうという人もいます。特にこの心理は、真面目な人に多く、普段周りに気を遣ったり愛想を振りまいたりしている人に多い特徴です。
普段感情を抑えて無理をしている分、心許せる彼女の前では気の抜けた風船のような状態になってしまいます。空気が入っていない状態の風船は、突然空気が入れば一気に膨れ上がり、やがて爆発してしまいますよね。
まさに彼女の前のすぐ怒る彼氏はその状態で、ちょっとした感情も普段我慢している反動で大きく膨れ上がり、喜怒哀楽が激しくなってしまうのです。
怒りで相手をコントロールしようとしている
怒りで相手をコントロールしようとしている、というすぐ怒る彼氏もいます。ほとんどのすぐ怒る人の心理には、この心理があると言っても過言ではありません。
大小はともかくとして、怒りという感情は相手をひるませ、強制的に従わせるような力を持っていますよね。それを理解してるから、何か自分に不利なことが怒った時に怒りを武器に自分を守ろうとするのです。
特にすぐ怒る彼氏は彼女を見下していることがほとんど。彼女は自分の思い通りになるはずだ、彼女だからこそ彼氏である自分に従うはずだと信じて疑いません。そういった考えが根本にあるため、何か不都合があると怒りで彼女を支配しようとするのです。
怒ることで責任転嫁をしたい
怒ることで責任転嫁したいと思っている人もいるでしょう。何か自分にとって不利な状況が起きた時、または非を認めなければならないと思った時、本人はその現実をプライドの高さゆえに認めることができません。
そのため、そういった窮地で思いつくのは「誰かのせいにしてしまえば自分は謝らなくて済む」という考えなのです。
感情の中でも、怒りは最もインパクトがある感情だと言えます。恐怖や威圧による支配ができるため、自分に不都合が起きた時には責任をなすりつけたい相手に怒ることで、理不尽に非を押し付けようとするのですね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!