口でコンドームを付ける方法
唇で空気を抜く
コンドームを袋から優しく取り出したら、唇でまずコンドームの余計な空気を抜きましょう。この時に裏表をよく確認しないと失敗しやすいので、注意しながら扱います。また唇で空気を抜く際も、強く吸い過ぎないようにしましょう。
コンドームに余計な空気が入っていると、口で扱いにくくなります。口で付ける難易度を下げるためにも、空気抜きは忘れずに行いましょう。なにより、こうすることでペニスにしっかりとフィットさせることができます。
軽く空気を抜くことができたら、ペニスにつける準備は完了です。
亀頭部分にキスするように置く
通常、手で装着していく時と同じように、亀頭から根本にかけて徐々に下ろしていく方法は同じです。そのため口に咥えたコンドームを亀頭部分に置きますが、この時にキスするように優しく置くようにしましょう。
ペニスもコンドームも繊細なものなので、雑に扱えば痛みを生む原因になります。せっかく口で付けてあげるのですから、痛みを与えないようにしたいですよね。そのためにも亀頭部分に優しくキスをするような感覚でそっと置いてあげましょう。亀頭とコンドームの真ん中が揃うようにして置くと、きれいに付けてあげられますよ。
ペニスを引っ張り皮を巻き込まないようゴムを下ろす
亀頭にコンドームを置くことができたら、今度はペニスを根元から軽く引っ張ります。そして唇を巧みに使ってコンドームを徐々に下へと下ろしていきましょう。この際にペニスを軽く引っ張るのは、ペニスの皮を巻き込まないためです。
ペニスを引っ張らずにコンドームを下ろしてしまうと、男性によってはペニスの皮がコンドームに巻き込まれてしまいます。これでは痛みが出てしまい「やめて」といわれてしまう可能性も。なので、皮や陰毛を巻き込まないよう注意しながら下ろしましょう。
また、唇だけ使っていると上手に下ろすことができないので、舌を使うことも忘れてはいけません。
しっかり根本まで下ろす
コンドームをある程度まで下ろすと、女性によっては慣れない作業に疲れてしまうこともあるでしょう。しかし根本までしっかり下ろさなければ、コンドームは意味を成しません。そのためしっかり根元まできちんと下ろしきるようにしましょう。
口である程度下ろし終えたら、最後に男性にしっかりフィットできているか確認してもらうのもおすすめです。きちんとフィットしているかは本人にしか分かりません。
男性に最後のチェックをしてもらうことで、コンドームによる事故やトラブルを防止することができます。互いにコンドーム装着に気を遣うことで、途中で外れるなどの事故を防ぐことができるでしょう。