パンプスを素足で履くデメリット
これらのデメリットを知りながら、なお素足でパンプスを履くのか、よく考えた方が良いでしょう。
靴擦れしやすい
素足でパンプスを履くと、パンプスが皮膚に直接擦れるため靴擦れが生じます。特に履き慣れていないパンプスほど靴擦れを起こすので、新品の靴を履く場合にはよく注意した方が良いですよ。
また履きなれたパンプスであっても、歩く時に癖があると靴擦れが生じやすくなります。ストッキングは靴擦れを防ぐだけでなく、パンプスが急に脱げたときに地面との直接的な摩擦を防ぐ役割も果たします。大切な素足を守るためにも、ストッキングは着用した方が良いのです。
足が臭くなることも
パンプスなどの靴は、素足で履くと汗や湿気をそのまま吸収します。すると靴の中がばい菌の温床となり、足が臭くなったり靴にカビが生えるなどの悪影響も。しかしストッキングには足から出る汗を吸い取り、パンプス内を清潔に保つ効果があります。
靴や足の臭い防止のためにも、ストッキングは穿いた方が良いのです。足が臭いというのはその女性自身のイメージダウンにもつながるので、女性なら特に靴下類は履いた方が良いのではないでしょうか。
蒸れによるべたつきで中敷きが外れやすい
足が蒸れると臭いだけでなく、中敷きまで外れやすくなるデメリットが生じます。汗によって足裏がべたついてしまうので、取り外しできる中敷きが足にへばりついてしまうからです。元に戻せば良いといっても、一度外れた中敷きは完璧に元に戻ることはありません。
特に元からパンプスに固定されていた中敷きほど、一度外れると何度も外れやすくなります。それこそ中敷き自体が消耗されていくので、新しいものに買い替える必要性も出てくるでしょう。素足で履くだけで中敷きの消耗も激しくなるので、靴自体が長持ちしにくくなるデメリットも。
特にお気に入りのパンプスを履くときは、ストッキングを穿いた方が長持ちさせることができるでしょう。
素足はパンプスを脱ぐ時に印象が悪い
パンプスを素足で履くと、周りへの印象が悪くなる可能性があります。特に夏場は素足で履くことによって足の臭いが増すので、例え新品のパンプスを履いていても、人によっては素足というだけで嫌がられるでしょう。
またビジネス面では、ストッキング着用がマナーとされています。会社で素足で履いていると知られれば、指導が入る恐れもあります。自分は楽だからと素足で履いていても、マナー面から見ればNGになってしまうのです。
ラフなスタイルでの出勤も認められている職場もありますが、それでもストッキング無しでパンプスを履いていると、あまりいい顔をされないかもしれません。
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