青色の心理的効果ってなに?
そこで、青色の心理効果について紹介します。ここで紹介する青色の心理効果を知って、「ああ、自分は今こんなことを求めているんだな」と気がつくきっかけにしてくださいね。
気持ちを落ち着かせる
青い空や広い海を見ていると、心が落ち着くという人はたくさんいるのではないでしょうか。これは、青色が持つ鎮静作用によるもの。青色は、精神的にも肉体的にも安らぎを与えリラックスした状態にしてくれます。
そのため、興奮状態にいたり怒っていたり、心がそわそわして落ち着かないというときは、青い色を見てはいかがでしょうか。とくに、水色に近い青色やターコイズブルーのような青色が心をのびのびと開放的にさせ、自然体にしてくれますよ。
集中力を上げる
心や体が緊張状態になっていると、仕事や勉強に集中したいと思っても、なかなか集中できないのではないでしょうか。また雑念で頭がいっぱいになってしまうときも、集中できませんよね。
先ほど、青色には気持ちを落ち着かせる効果があることをお伝えしました。この青色の効果で、心や体を落ち着かせ緊張状態から解放されると、雑念を抑えることに繋がるのです。結果的に集中力を高めることができるというわけ。
集中したい環境の、例えば部屋のカーテンや、使うノートや鉛筆を青にするだけでも集中力がアップするとされています。仕事や勉強などで集中したいことがあるときは、ぜひ青色を効果的に活用してみてくださいね。
食欲をコントロールできる
青い色は、食欲を抑える効果があるといわれています。それは、自然で採れる食材に青い色をした物が少ないため、青い食材や青く調理された食べ物を見ても、おいしそうだと感じることができないからです。
このような理由から、青い色を見ると食欲が抑えられるのですが、だからといって、青い食材や食品を用意したり食べたりする必要はありません。
食事の前に青い色を見たり、テーブルクロスや使う食器を青いものに変えたりするだけで、食欲を抑える効果が期待できるとされているのですよ。
睡眠の質の向上作用がある
質の良い睡眠をとるためには、体温が下がってきたタイミングで布団に入ったり、副交感神経が優位な状態にし、脳や神経をリラックスさせたりする必要があります。
実は、この体温を下げたりリラックスさせたりする作用が青色にあるのです。青色を見ることで、副交感神経を優位にすることや心拍数や血圧、脈拍などを下げるなどの効果を得られ、スムーズに入眠することが可能に。
また、ある研究結果では、ぐっすりと眠ることができるようになり、睡眠時間が長くなるということが分かったのだそう。
寝付きが悪い、もっとしっかり眠りたいという人は、ベッドカバーやピローを青色にすることで、素敵な睡眠タイムを送ることができるようになるはずですよ。
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