中肉中背の男性の特徴とは?
中肉中背とは決められた範囲がはっきりしているわけではないので、どんな人が当てはまるのかわかりづらいという人も多いでしょう。
中肉中背の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?ここでは中肉中背男性の特徴を紹介します。
腹筋は割れていない
筋肉質すぎる体型を中肉中背とは例えにくく、腹筋が割れていない人が多いでしょう。腹筋を鍛えていたとしても皮下脂肪に隠れて割れ目は見えません。
ぽっちゃりではありませんが、よく見るとお腹が出ている人が多いでしょう。服装によってはお腹が出ているようには見えないのが中肉中背男性の特徴です。
年齢を重ねた男性は、内臓脂肪が増えさらにお腹が出ている人が多いでしょう。
肩回りはやや細め
男性は女性に比べて肩幅が広くなっています。いわゆる逆三角形型の体型をしている人がほとんどでしょう。中にはとても肩幅が広い男性もいますが、その場合とてもがっしりとした体格に見えるため、あまり中肉中背だとは思われない傾向にあります。
そのため中肉中背の男性の肩周りはやや細めと言えるでしょう。肩幅だけではなく二の腕の筋肉や背筋なども控えめで、筋肉隆々としたイメージがない場合が多いです。
程よく引き締まった足
女性の中には男性の筋張った腕や足が好きという人がいます。これは女背には無い男性的なイメージが強いからでしょう。筋張った腕や足は筋肉があるようにも見えとてもセクシーに感じるのです。
一方で中肉中背の男性の足は筋張っていたり筋肉質だったりすることはあまりありません。周りを覆う脂肪が程よくついているため、筋肉が隠れてしまっているからです。しかしだからといって太っているように見える訳ではないのです。このように程よく引き締まった足こそ中肉中背の特徴と言えるでしょう。
健康面での問題はなし
中肉中背は痩せすぎていることはないので、健康診断を受けても体重で何か指摘されることがありません。また、太りすぎていないので血液検査などで指摘を受けることもほぼないでしょう。
ただ、人にとってはメタボの予備軍になる人はいるでしょう。男性は内臓脂肪がつきやすいので、歳を重ねたときにお腹だけ目立って太ってしまう人が増えます。このように、一見中肉中背に見えても、油断できないのがメタボです。
筋肉と脂肪のどちらも感じる見た目
中肉中背男性は、筋肉と脂肪どちらも適度に兼ね備えている体型です。男性は筋肉量が女性に比べて多いので、何をしていなくても筋肉が見えやすいのが特徴になります。
また、中肉中背の男性は、痩せているわけではないのに腕やふくらはぎなどには筋肉を感じる部分があります。かと言って筋肉で体格を大きく見せているわけではありません。細く見えないのは筋肉が発達しているからというよりは、皮下脂肪も適度についているかです。
そのためゴツゴツした印象よりは柔らかい印象を持つのが中肉中背男性だと言えます。
優しい雰囲気
骨でゴツゴツした印象や、筋肉のムキムキ感がないので、攻撃的な印象を与えにくいのが中肉中背男性の特徴です。骨や筋肉が脂肪で包まれているので、強さという部分を主張しないため柔らかく優しい雰囲気が出ます。
第一印象で優しい雰囲気があるので、話しかけやすい人が多いのも特徴でしょう。攻撃性が感じられないので人が近づきやすく、そういう意味では得をする体型だと言えます。