人によって感度は様々…女性の乳首の不思議
実は、最初から乳首が敏感という人はあまりいないのだそう。これは乳首だけに限定された話ではなく、性感帯というのは外部からの刺激によって開発され、だんだんと感度が上がるものなのです。元々の感度に多少の差があっても、開発によって高めることは可能でしょう。
女性の胸は、男性から見て魅力的な部位のひとつ。触られることも多い場所なので、感じることができるとパートナーとのスキンシップもより楽しめるでしょう。
授乳中は感じない?
女性の身体は、妊娠や出産をきっかけに大きく変化するケースがあります。とくに出産後の授乳期間になると、2〜3時間と空けずに赤ちゃんに母乳をあげることもありますから、乳首の感覚が鈍くなることは必然ともいえるでしょう。
「出産後におっぱいや乳首が感じにくくなった」というのは、赤ちゃんが母乳を吸い出すために特化した吸い方をしており、そうした刺激に慣れてしまうためです。結果として、乳首への刺激が快感や興奮と結びつきづらくなっていると考えられます。
こうした状況から再び感じやすい乳首を取り戻すための方法としても、乳首開発はおすすめです。長時間かけて一定の刺激に慣れ過ぎてしまった乳首にさまざまな刺激を与えることによって、性感帯としての乳首の感覚を思い出させることができます。
胸の大きさで感度が変わるって本当?
「胸が大きい方が感度が悪いらしい」という話を聞いたことはありませんか?胸の大小によって感度が異なるという噂はよく耳にしますが、これを裏付けるような証拠や事実はなく、実際には胸が小さくても感度が悪い女性もいます。
胸というのは、早い話が脂肪のかたまりです。胸が大きい人は脂肪が多いということになるので感度が低いと考えられます。ただし、多くの女性にとって性感帯となるのはバスト自体ではなく「乳首」なので、大小によって感度が左右されるとは考えにくいでしょう。
女性の2人に1人は乳首が性感帯
「乳首が胸で一番女性が感じやすい場所」とよく言われますが、本当にそうなのでしょうか。性感帯として当然のように名前があがる乳首ですが、実のところ乳首が性感帯だという女性は約半数程度だという研究もあるようです。
つまり、すべての女性にとって乳首は性感帯ではないということです。乳首で感じることができないという女性もいれば、乳首でイキそうになるという女性も。性感帯というのは誰にとっても同じではありません、思いがけない場所で快感を覚えることも当然ありえます。
ところが、性感帯が多いことがとくに問題にはならなくとも、その逆となると話は違います。性感帯と言われる場所を触られても快楽を得られない、このような経験から「自分の身体がおかしいのかな?」と感じてしまう女性は少なくありません。
乳首を開発するメリットってなに?
乳首を開発することのメリットは、おもに性感帯としての機能に着目したものが多いです。性感帯が増えることで、男性とのスキンシップやエッチだけでなく、オナニーの幅も広げることができます。乳首は手軽に刺激できるので、エッチな気分になるのも難しくありません。
それ以外にも、乳首の開発が成功して快感を感じることができれば、女性ホルモンの分泌量が上昇して美容効果だって期待する事ができるでしょう。乳首開発は他の性感帯に比べても開発が手軽なので、思いついた時にすぐ行えるのも魅力のひとつです。