ふてぶてしいってどんな意味？ふてぶてしい態度の人の特徴や対処法

身近にふてぶてしい人がいる場合、どのように対処をすればいいのだろうと悩むこともあるでしょう。ほとんどの人はできれば穏便な付き合いをしたいと思っているため、効果的な対処法や上手な付き合い方があるならば、ぜひとも知っておきたいもの。

そこで最後に解説をしていくのが、ふてぶてしい人の態度への対処法です。どのように接することが正解なのか、一度でもふてぶてしい人の取り扱いに悩んだ経験がある人は、ぜひチェックしてみてください。

同じ土俵に立たない

同じ土俵には立たないようにしましょう。ふてぶてしい人の態度にイライラして、思わず言い返してトラブルになってしまう人は少なくありません。しかし、ふてぶてしい人の特徴を見てみると「反応をもらえるのが嬉しい」という面もあるため、反応をするのは逆効果です。

また、ふてぶてしい人はプライドも高いため、自分に歯向かってきた人にはとことん決着をつけようと執着してくる人も珍しくありません。同じ土俵に立てば、無駄に因縁をつけられり、つっかかられたりして、余計な苦労が増えるだけになります。

どんなにイライラしたとしても、同じ土俵に立てば思うつぼである…それを常に胸に秘めておくようにしましょう。特に自分自身も感情的になりやすい、正義感にとらわれやすいという人は強く意識しておくことをおすすめします。

割り切って接する

「こういう人だから」と、ふてぶてしい人に対して割り切ってしまうのも良いでしょう。ふてぶてしい人との付き合いは疲れることが多く、イライラしたり、傷ついたりしてしまうことも多くあります。しかし、いちいちそんなことに反応したり、気にしていたりすれば身が持ちません。

この人はこういう人だから。と割り切ってしまえば、ちょっとやそっとのことを言われたとしても気にせずにいられるようになるでしょう。たとえば映画を見てすぐに号泣してしまう人がいたとしても、そういう人だと割り切っていれば、映画を見て泣いていても気になりませんよね。

なかなか自分に対する否定的で威圧的な言動や態度というものは、そう簡単に割り切れるものではないでしょう。しかしいつも気にしているほうが精神的にも厳しいため、少しずつ割り切っていけるように心がけていくことが大切です。

ふてぶてしい人の都合に合わせない

自分勝手で自分の都合ばかり優先させる人に常に合わせるのは、厳しいものがありますよね。機嫌を損ねないように…と思って都合を合わせてしまえば、自分の思い通りになる存在だと認識され、いつまでも振り回されることになります。

そうならないためにも、ふてぶてしい人の都合には極力合わせないようにしましょう。もちろん自分の思い通りにならなければ、ふてぶてしい人は不機嫌になり、時には八つ当たりしてくるかもしれません。しかし、そんな態度にも屈しない姿勢を持つことが大切です。

よほど理由がない限り、自分の為に動いてくれない人に必要以上に粘着はしていきません。ある程度相手が自分の思い通りにならないとわかれば、諦めて別のターゲットを探すようになるでしょう。

極力関わらない

最も有効的な対処法になるのが、極力関わらないということです。おそらくほとんどの人が思い描く理想ではないでしょうか。

ふてぶてしい人をはじめとした厄介な人は、関わりが深ければ深いほど、自分に損な出来事が降りかかります。どんな態度で接していたとしても、ある程度関わりがあればどうしても本人の勝手な振る舞いには巻き込まれてしまうものです。

そのため、できることならば距離をあけ、関わらないようにしましょう。接点がなくなれば必然的にふてぶてしい人に対する悩みはなくなっていきます。必要最低限、もしくは完全に関係を断つことができるならば、思い切って試してみると良いでしょう。

基本的には受け流す姿勢がおすすめ

どうしても距離を開けることができない、職場が同じだから関わりがある…そんな人もいますよね。そういう場合には、基本的に受け流す姿勢を持つのが大切です。

たとえば何かを言ってきたとしても、重要なことじゃない限りは適当な相槌や返答でやり過ごすようにしましょう。相手は反応が返ってくることを望んでいるため、ひとまず満足をしてくれます。無駄に関わらず巻き込まれず、最も穏便な関係を続けられる方法です。

また、受け流す姿勢に不満を持つ人も少なくないでしょう。適当にあしらわれたことでプライドが傷つき、突っかかってくる人もいます。しかしそれに対しても受け流していけば、自然と相手は「話しかけても無駄」と諦めてくれるようになり、適度な距離が保てるようになるはずです。