ふてぶてしい人になってしまう理由
わざわざ横暴な態度や不機嫌な表情を浮かべなくても良いのではないか、もう少し素直な言い方が出来れば誰も嫌な思いはしないはずなのに。ふてぶてしい人の態度や言動を見るとそう思わずにはいられません。
そこまでしてなぜふてぶてしい態度を取るようになるのか…ふてぶてしさが出てしまう理由を解説していきましょう。
他人を見下しているから
他人を見下しているから、それがふてぶてしさに現れているという面は大きいでしょう。人に対して横暴な態度や高飛車な態度を取っても良いと感じるのは、それだけ周囲を見下している証拠だと言えます。
特にふてぶてしい人の大半はプライドが高く、自己中心的な性格の人がほとんど。他者を見下すことに対して特に悪いという気持ちはないため、自然とそういった振る舞いになってしまうのでしょう。
人付き合いが苦手だから
実は、ふてぶてしい人の中には人付き合いが苦手で、ふてぶてしい態度になってしまっている人も珍しくありません。こういった人はコミュニケーションに苦手意識を持っていたり、接し方がわからないだけだったりして、悪気を持っているわけではないのです。
そのため、態度や言動はどこかふてぶてしさを感じるものがあっても、本人から見下されている様子や怒っているアピールなどが感じられないことが多いでしょう。
ただ人付き合いが苦手なだけで、見下したり威張り散らしたいとは思っていないため、じっくり接していけば「実は良い人でふてぶてしく見えるだけだった」ということは少なくありません。
視野が狭いから
視野が狭いからこそふてぶてしい人になってしまう、というのも大きな理由として挙げられるでしょう。もともと見ている視野が狭いため、どうしても自分中心の世界や、固定概念などを基準に振る舞ってしまうのですね。
たとえば視野が広い人ならば、さまざまなことを知っていて、他者に気遣う余裕もできるため、ふてぶてしい態度を取ることはほとんどありません。そんなことをしても無意味である、むしろ自分にとっては損であるということがわかっているからです。
しかし、ふてぶてしい人は視野が狭いため、そういったことはわかりません。自分の基準、固定概念、偏見…それらで物事を見てしまうため、ふてぶてしい態度でいることが正しいことだと思えてしまうのですね。
実は自信がなく見くびられたくないから
中には本当は自信がなく、しかし見下されたりなめられたくないからという理由であえてふてぶてしい態度を演出している人もいます。特にプライドが高く自信家っぽく見える人は、蓋を開けてみれば自信がなく押しに弱く、繊細な心の持ち主だった…ということも珍しくありません。
虚勢を張ることでしか他者と接することができないため、ふてぶてしい態度をとりがちになってしまうのですね。プライドを傷つけられること、否定をされ拒絶をされることをとにかく恐れています。
いわゆる「やられる前にやる」という精神があるため、自分のプライドが傷つく前に、人よりも優位に立って見下し、保身に走りたいのでしょう。ふてぶてしく威圧感を放っていれば、大半の人は自分には歯向かってこないため安心できるのです。
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