他人に期待しない自分になるには
それでは最後に、他人に期待しない自分になる方法を分かりやすく説明していきますね。
「期待しない」ことを意識してみる
ほとんどの人は「相手に期待するぞ!」と思って期待しているわけではありません。心の距離が縮まったり、その人自身の能力を評価したりすることで、無意識に期待してしまっているんです。
期待しない自分になりたいのなら、まずは「期待しない」ことを意識してみましょう。思い通りに相手が動いてくれなくてイライラした時、「あれ、わたし今あの人に期待してたかな?」と自覚するだけでも十分です。
そうすることで、期待しないことも意識しやすくなってきます。無意識の習慣はなかなか変えられないものですから、まずは意識的に考えを変えていくのがおすすめです。
自分だけで出来ることを増やしていく
誰かに期待している生き方というのは、他人に頼りすぎている、もしくは依存している部分が多いです。自分が一方的にべったりと頼ってしまった結果、人間関係が崩れてしまった経験がある人もいるでしょう。
しかし、自分だけで出来ることを増やしていくと、他人に依存しなくなります。もともと自分一人で完結できてしまうものなので、頼りすぎることもなくなり、期待しない自分へと生まれ変われるでしょう。
そのためには、これまで他人に頼っていた部分を自分一人で出来るようになる必要があります。人によってはかなりの努力が必要かもしれませんが、できそうなものから頑張ってみてくださいね。
人にやってもらおうと思わない
職場のゴミ捨てや家族内での皿洗いなどは、「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」「人にやってもらって当たり前」という考えを持ちやすいでしょう。期待しない生き方をしたいのであれば、この考え方をまるごと変える必要があります。
人にやってもらおうとせず、自分自身が行動する。そうすることで、無駄なイライラやストレスを感じなくて済みます。
自分が関わっていることは積極的に動く、というのを習慣づけていれば、もし誰かがやってくれた際には「ありがとう!」と素直に感謝できるようにもなります。
伝えたいことはしっかり言葉で伝える
十数年の付き合い、もしくは夫婦関係の場合だと、お互いの性格や行動パターンをかなり理解しているはずです。そのため「言わなくても分かるよね?」という風に、察してほしい気持ちが大きくなりやすいですが、その期待はやめた方が良いです。
どんな間柄であっても、伝えたいことはしっかり言葉で伝えましょう。相手の性格が分かっているのであれば、「ココはしっかり伝えた方が良さそうだな」という点も分かりやすいですよね。
行き違いを減らすためにも、円滑なコミュニケーションをとるためにも、言葉にして伝えるのはとても有効です。
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