「人生設計」で考えておきたい事《前編》
具体的に人生設計を立てていく前に、まず考えておきたいことがあります。いま人生設計を立てる予定のない人にとっても、自分を見つめ直す良い機会になりますので、ぜひ自分自身に問いかけながら読んでみてください。
これから先やってみたいこと
これからの人生のなかで、あなたはどんなことをやってみたいですか?小さなことでも大きなことでも構いません。「死ぬまでにやってみたいこと」と考えても良いでしょう。
この時点では、実現可能性についてはあまり考える必要がありません。「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」を念頭において考えてみてください。
自分が幸せを感じられる瞬間、達成感を得られる瞬間、「生きていてよかった」と感じた瞬間…そんな過去の経験から紐解くことも方法のひとつです。
どんな仕事をしたいか
社会に出た後には、仕事をしている時間が人生の大部分を占めることも多いです。自分の限られた人生を注ぎ込むのにふさわしい仕事、自分がやりがいを感じられる仕事とはいったいどんな仕事なのか、改めて考えてみましょう。
やりたい仕事を考えるときには、「自分が望む仕事」と「自分に合っている仕事」に差が生じることもあります。そんな時には、望む仕事をすることと、ストレスを感じずに仕事をすることのどちらが自分にとって重要なのかを考えてみてください。
どんな人間になりたいのか
生き方は、人柄に反映されるものです。「どんな人間になりたいのか」という問いは、「どんな人生を歩みたいのか」という問いでもあります。
たとえば、人から愛されるような人間になりたいと思う場合、人から愛される人に「いつも笑顔」「相手を否定しない」「人の悪口を言わない」という要素が必要だとしたら、そんな心の余裕が持てるような人生を送ることも方法のひとつです。
結婚や子供について
結婚をするかどうかや、子供が欲しいかどうかは、人によって違います。結婚を人生のターニングポイントや重要な出来事と考える人もいれば、「できればしたい」と最優先にしない人もいます。「結婚願望はない」「独身生活を謳歌したい」という人もいるはずです。
結婚や子供について考えるときは、まずは現時点で考えていることの逆を検討してみてください。結婚がしたい人は「本当に結婚がしたいのか?」、結婚願望がない人は「本当に結婚したくないのか?」と問いかけてみるのです。
結婚や子供に対する価値観は、年齢とともに変化していきやすいものです。現時点では必要ないと感じていても、選択肢として残しておく方がベターかもしれません。
どんな環境にいたいか
人生設計について考えていく上で、プライベートでの自分の居場所や職場環境なども大切な要素になってきます。コミュニティとしての居場所だけでなく、住む場所などの居住環境もあてはまります。
自分がどのような環境にいるときに居心地が良いと感じるのか、幸せだと感じるのかを、ぜひ考えてみてください。
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