女性がさらしを巻く前に準備すること
特に、さらしに触れるのがはじめての女性は、さらしがどんなものかをよく確かめることが大切です。その上で、巻き方のコツを確認しておき、巻きやすいようさらしの準備を整えておきましょう。
さらしの大きさをチェック
まずは入手したさらしを広げ、その大きさを確認しましょう。
既にご説明したように、さらしは非常に大きな布。着物の帯よりも大きいため、実際に手にするまではイメージできない女性も多いのではないでしょうか。そのため、現物を見たり触れたりすることで、大きさや感触を把握することが重要です。
自分で購入したものであれば、切って大きさを変えることで扱いやすくなるでしょう。巻き方に慣れてくるにつれ、ちょうど良い大きさがわかるようになります。まずは、基本の一反で巻けるように練習していきましょう。
さらしを巻く状況と巻き方の確認
実際にさらしを巻く際には、どういったシチュエーションで巻くかを確認しておくことが大切です。どこで、誰と会う状況で、どれくらいの時間胸を潰しておくかによって、巻き方も変わってくるためです。
そして、巻き方の度合いによっては、息苦しさやさらしの緩みやすさが生じてしまいます。そんな時、巻き直すなどの対応が可能であるかどうかも考えておく必要があるでしょう。特に巻き方に慣れないうちは、周囲の状況をよく確認しておくことをオススメします。
包帯のように巻いておく
さらしは非常に大きいため、そのまま巻こうとすると絡まったりもたついたりしてしまいます。そのため、まずは幅を半分に折り、端からクルクルと巻いて包帯のようにしておきましょう。ラップの芯など、棒上のものを芯にすると巻きやすくなるためオススメです。
あらかじめ巻いておくことで、さらしを体の上に転がすような巻き方が可能となります。体に押さえつけながら巻くことによって、途中でたわんだり巻き方が甘くなったりすることを防ぐことができるでしょう。
さらしを繰り返し使う際、保管しておく上でも便利ですので、ぜひ覚えておいてください。
片手で巻けるように準備する
さらしの準備ができたら、片手でさらしの端を脇に当て、もう片手で残りのさらしを持ち、胸の前で張るように広げましょう。ここで気を付けるポイントは、折山が下になるよう持つことです。上下が逆になってしまわないよう注意しましょう。
この時、脇で押さえておくことが難しい場合は、マスキングテープなどで止めておくと良いでしょう。特に巻き方に慣れないうちは、積極的に使用することをオススメします。
ここまでできれば、さらしを巻く準備は万端です。続いて、巻き方についてご説明していきましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!