女性がさらしを胸に巻くデメリット
巻き方によって圧迫の度合いを調節できるということは、逆に言えば適切な度合いに調整できないと、思わぬトラブルに繋がってしまうということです。また、さらしによって適切な圧迫感を得るためには、当然そのための巻き方を習得する必要があるでしょう。
人によっては扱いにくいこともあり得るさらし。大きなトラブルとなる前に、気を付けるべき点をよく確認しておきましょう。
息苦しくなることがある
女性が大きな胸を隠す目的でさらしを巻く場合、当然ですが、圧迫することによって息苦しさが生じてしまうことがあります。
巻き方次第で圧迫度合いを調節することは可能ですが、慣れないうちはさらしがズレることを防ぐため、きつめの巻き方をする女性も多いでしょう。まずは短い時間着用し、息苦しくならないかどうかを確認しながら調節していくことが大切です。
息苦しくなってしまうと、振る舞いも不自然なものになってしまいます。自分にとってちょうどよい巻き方を習得するまでは、長時間の着用は避けましょう。
妊婦でさらしを巻くのは要注意
さらしは胸が大きな女性にとって有効な手段ですが、妊娠している女性であれば、その時期と巻き方には通常以上に注意が必要です。本来、妊娠している女性がさらしを使うのは、胸を潰すためではないことも、忘れてはいけません。
また、妊娠している女性の中には、お腹が大きくなるにつれ、子宮によって肺が圧迫され呼吸苦を感じる人もいます。そんな状況でさらしで胸を押し潰したら危険を伴うでしょう。
胸を潰す目的の巻き方でさらしを用いる際、妊娠している女性はくれぐれも注意しましょう。なるべく産後、体調が整うまでは避ける方が賢明です。
巻き方が甘いとズレたり緩んでしまう
女性が胸を隠す目的でさらしを使う場合、巻き方がきつ過ぎると呼吸苦に繋がります。かといって、逆に巻き方が甘過ぎてしまえば、今度はズレてしまったり緩んでしまったりといったことになりかねません。
出先であればなおのこと、巻き直しが困難ですよね。体をまったく動かさないわけではない以上、どんなに気を付けていても、ズレたり緩んでしまうリスクがあることを忘れてはいけません。
外出時の着用は巻き方を十分に習得してから
上記のように、さらしは着用中に息苦しくなったり、またズレてしまうなどのトラブルが起こり得ます。そういったトラブルがなるべく生じないよう、あるいは発生してもすぐに対応できるよう、十分に巻き方を練習してから長時間の着用に臨みましょう。
時間も手間もかかりますが、その分巻き方を会得してからであれば、外出時でも安心して着用していられるはずです。
もしそうした時間が無い、すぐにでも使いたいという方は、この後紹介するさらしの代用アイテムの導入も検討してみてください。巻き方の練習中に併用することもできますし、シチュエーションによって使い分けても良いでしょう。
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