穏やかな人の特徴《後編》
そんな穏やかな人にはまだ他にも特徴があります。他にどんな特徴があるのか、早速続きを見ていきましょう。
ポジティブ思考
基本的にポジティブ思考で、ネガティブな一面を周りにあまり見せないのも穏やかな人の特徴でしょう。
穏やかな人は自己主張はそこまで強くなく、中には言葉数が少ないという人も珍しくありません。しかし、それでも近寄り難い印象を持たれないのは、発言や表情、振る舞いがポジティブさを感じられるからだと言えます。
たとえば、これでもしネガティブ思考ならば、穏やかな人というよりは「陰気な人」という印象を受ける人が大半でしょう。穏やかな人が好印象を持たれやすいのも、静かでいながらもポジティブな雰囲気や思考が垣間見えるからなのです。
穏やかな人は感情的にならない
言葉の意味からも分かる通り、穏やかな人は滅多なことがない限り感情的にはなりません。感情的になることが多ければ、お世辞にも穏やかな人という印象を持たれることはないでしょう。
感情的になってしまうと、たとえそれが喜びや嬉しさを表すものだったとしても、穏やかという印象を持たれるのは難しくなります。穏やかというよりは、賑やかで明るいという印象を持たれることのほうが多いはずです。
穏やかな人は自分の感情表現も控えめであり、あまり自己主張はしません。静かな海のように、滅多なことがない限り感情の荒波を立てることはしないのです。
自分の考えをきちんと持っている
自分の考えをきちんと持っており、人に流されず、他力本願しないのも穏やかな人の魅力ですよね。そもそも、穏やかな人は自己主張が少ないとは言え、自分の考えを持っていないわけではありません。
きちんと自分の考えを持っており、その考えや信念、価値観に沿って物事を判断し、動いていることが大半です。実際、ただ流されたり自分の考えなしに他人に合わせたりしている人を「協調性がある人」だと感じる人は少ないはず。
協調性がある人というのは、自分の考えを元に周りに合わせられる人のことを指します。穏やかな人の協調性が買われているのも、自分の考えや信念が根本にあり、その上で周りに合わせられる柔軟性があるからだと言えるでしょう。
他人は他人、自分は自分と割り切っている
人が穏やかでいられなくなる理由には「人に共感をしすぎている」「周りに期待をしすぎている」などの理由が挙げられます。無意識でも意識的でも、他人に共感したり期待をしたりしているから、感情が乱されたり自分のペースが乱されたりしてしまうのですね。
一方で、穏やかな人は良くも悪くも他人と自分との間に一線を引いています。必要以上に他人に深入りをしない、期待をしない。そうすることで感情の波が荒ぶるのを防ぎ、穏やかさをキープしているのでしょう。
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