カップルで話し合いする時のコツ
話し合いの際、意見がぶつかったり話がまとまらない可能性もあります。そうした問題を回避するには、どのように話し合いすべきかチェックしておきましょう。
相手の意見にも耳を傾ける
どちらかが一方的に意見を主張していては、話し合いの意味がありません。カップルの話し合いではお互いに理解を深め、その上で折り合いをつけるために話し合いをする訳です。自分の意見を伝えたら、相手の意見にも耳を傾ける必要があります。
もちろん、相手の意見を聞いた時に自分とは真逆の意見を言われることもあるでしょう。そんな時は、頭ごなしに否定するのではなく「こういう意見もあるのか」とまずは受け止めること。「そんなのあり得ない」「間違ってる!」と否定してしまえば、それ以上相手は話す気をなくしてしまうでしょう。
カップルの話し合いでは相手が何を考えているのかといった価値観や、自分とのズレを確認できる場でもあります。しっかりと耳を傾け、相手を知ることが大切です。
事前に言いたい事をまとめておく
あまりダラダラと長引く話し合いは、「面倒くさい」「もう二度としたくない」と思われる可能性があります。ですから、なるべく話し合いの要点をまとめておくと良いですね。事前に言いたい事をまとめておき、「これだけは答えを出したい」ということを絞っておきましょう。
事前にまとめておかないと、その場の思い付きで話し合いが進んでしまいます。「あれもこれも」と次々とテーマが出てきてしまっては、結果的に聞きたいことが聞けないという結末になることも。
そのため、今すぐに解決しておきたい問題を優先させてまとめておくと良いですね。あなたが不満に感じていること、不安で仕方ないことを話し合いのテーマにしましょう。
暗いムードを出し過ぎない
カップルで話し合いをする時はムードも大切。暗いムードになってしまうと、お互い気を遣った発言をしたり言いたいこと隠したりしてしまいます。せっかくの話し合いの場ですから、言いやすい雰囲気を作って本音が出せるようにすると良いでしょう。
仮に自分の性格的に「暗くなりそう」「ネガティブに考えそう」と思うなら、あえて他人の目がある場所で話し合いをしてみてください。他人の目がある公共の場などであれば、暗いムードになりすぎることを防げるはずです。
それぞれの意見が反映される答えを出す
話し合いの後、最終的には結論を出す必要があります。その時、どちらか一方の意見が通った形の答えになれば、意見が通らなかった方が今後ずっと不満を持つようになるでしょう。そうなってしまえば対等な付き合い方にならず、やがてその不満が爆発し関係が悪くなる可能性があります。
ですから、答えを出す時はそれぞれの意見が反映される形にすべきです。一番良いのは、お互いの意見の中間を答えにすることでしょう。しかし、内容によっては中間が無い場合もあります。そんな時は「こういう時はこうする」と、具体例を出して話し合うと良いですね。細かく話し合うことで解釈のズレが起きずに済みます。
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