好きじゃない人と付き合う「デメリット」
どのような覚悟を持つべきなのか、好きじゃない人と付き合うデメリットも見ておきましょう。
罪悪感を感じてしまう
好きじゃない人と付き合うことに、「すごく大切にされる」というメリットがありましたよね。その時、罪悪感を感じてしまうことがあります。これはデメリットかもしれません。
あなたは相手のことを好きじゃない訳ですから、デートに誘われた時「面倒くさい」と思ってしまうこともあるでしょう。そのため「また今度ね」と断るとします。でも相手は、あなたのためにと仕事の調整をしたりプレゼントを用意してくれているとしたらどうでしょうか。「悪いことしたな」「相手はこれで幸せなのかな」と思いますよね。
罪悪感を感じてしまうのは、相手との気持ちに温度差があるからでしょう。ただ、付き合っていく上で相手の事を好きになっていけば、この温度差は解消されていきます。
時間がムダになる
結果的に好きになれなかったとしたら、その交際は「時間のムダ」になることもあるでしょう。
好きになれないということはよくあることです。また稀に、「付き合ってみたら嫌いになった」というケースもあります。その時には無意味な時間を過ごしてしまったと後悔するでしょう。
ただ、過ごした時間がすべてムダになるとも限りません。きっと「こういう人もいる」「こんな付き合い方もある」という勉強にはなるはずです。そうした見方をすれば、このデメリットは解消できますね。
彼氏彼女との体の関係がしんどい
恋人関係になれば、自然と体の関係を持つでしょう。付き合うことに同意した時点で、体の関係を持つことにも承諾したと捉えられるはず。きっとあなたも「付き合っているんだから」と受け入れることでしょう。でも、そこに苦痛を感じる人も少なくないのです。
好きじゃない彼氏彼女とセックスをすることは、心から喜べないのではないでしょうか。「愛し合いたい」「もっと求められたい」という気持ちになかなかなれず、セックス中もどこか冷静な自分がいるでしょう。そして「自分は何やってるんだろう」と自己嫌悪に陥る人もいます。
また、相手のことが好きじゃないため「感じない」「イケない」なんて問題も出てくるはず。ですから付き合う前に「セックスは好きになってからで良いか」という確認をした方が良いかもしれませんね。その方が、あとから後悔することはなくなります。
相手を裏切ってしまう可能性が高い
大好きな人と付き合えば「絶対に別れたくない」「他の人に取られたくない」という思いから、裏切るような行動は取らないでしょう。しかし、好きじゃない人が相手となるとそうした気持ちは薄いです。目の前に魅力的な異性が現れた時、つい浮気をしたり「恋人はいない」なんて言ってしまう可能性があります。
これは、付き合っている相手が感じるデメリットです。しかし、「恋人を裏切った」という感覚はあなたにも残るはず。そこから罪悪感や嫌悪感を抱く人も少なくないです。
また、そうした行動を繰り返していると、人を裏切ることに抵抗がなくなっていきます。そうした人としての感覚が欠如してしまうことがあるため、この点もデメリットと言えそうです。
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