愚痴ばかり言う人への対処法
聞き流す
相手の愚痴に真剣に付き合ったとしても、こちらに利益はありません。また、真剣に聞いてしまうと「この人は愚痴をちゃんと聞いてくれる人だ」と思われてしまい、次からもずっと愚痴を言うようになるでしょう。
そうならないためには、愚痴を聞き流すようにしてください。何を言われたとしても、「そうなんだ」「へー」と生返事するようにしてみましょうね。
話題を変える
愚痴ばかりを言ってくる人に対して、愚痴の話題に付き合って会話をしてはいけません。同じ会話をずっと続けることによって、相手はずっと愚痴の話を続けてしまいます。
愚痴の話題が続かないように、さりげなく話題を変えるようにしましょう。あくまで自然に変えることが大切です。
話題を変えることが苦手な人は、話題の中心の人物を変えるようにするといいでしょう。例えば、Aという人が「仕事で嫌なことがあって」と愚痴っていれば、「大変そうだね、そういえばBはどうなの?」と他の人に話題を移すのです。
そうすることによって、話題の主役が愚痴っているAから、Bに変わっていくでしょう。
どうしても愚痴ばかりなら距離をとる
こちら側で対処をしていても、どうしても愚痴を辞めてくれない人はいます。なので、愚痴を辞めてくれない人とは、距離をとるのも一つの手でしょう。
なるべく話さないようにしたり、誘いに乗らないようにしたり、少しずつ距離を置いていくのです。距離を置いていることが相手に伝われば、「もしかしたら愚痴が嫌だったのかもしれない」と相手が気づいてくれる可能性もあります。
もしも距離をとった後、相手が愚痴を言わなくなったなら、また距離を戻してもいいでしょう。
自信をつけさせる
自分に自信がなくて、自分を上げるために愚痴を言う人もいます。そういう人には、なるべく褒めるようにして自信を持たせてみてください。
自信を持つことができれば、他人を下げる必要がありません。つまり、愚痴を言う必要がなくなるのです。
「すごいね」「さすがだね」と褒めるようにして、相手に自信をつけさせてあげてください。他人を下げるような愚痴を言う人は、自信がつくと愚痴が少なくなっていくでしょう。
自分も愚痴で返してみる
愚痴ばかり言う人に対しては、自分も愚痴で返すようにしてみましょう。相手の愚痴にかぶせるようにこちらも愚痴を言うことによって、「愚痴を言われるとどれだけうんざりするのか」を相手にわかってもらうのです。
「職場でこういう上司がいて嫌なんだよね」と言われたら、「わかるわかる、私の上司もこういう人がいて」と返すようにしてみてください。何度もやっていくうちに、相手も「愚痴ばかりだとうんざりする」ということをわかってくれるでしょう。
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