喪失感を感じたらどんな状態になる?
とにかく無気力になるって感じ…
「好きな俳優が結婚するという報道を見て、喪失感を感じました。その日はとにかく無気力になってしまい、仕事も休むことに。こんなことで仕事を休むなんて、と思われるかもしれませんが、私にとってはとても大きなことでした」(女性/25歳/経理)
大きな喪失感に襲われると、何もやる気が起きなくなってしまいます。無気力な状態が続き、新しいことに対しても反応しなくなるでしょう。
それまでは普通にできていたことも、喪失感によってできなくなる場合もあります。中には日常生活に支障をきたすこともあるので気をつけてください。
未来に希望が持てない!真っ暗な感じ
「5年間結婚生活を続けてきた妻と離婚をしました。新婚当初は楽しかったのに、徐々に険悪な関係に…。離婚後は『一生1人で生きていくことになるんだ』と思い、未来に全く希望が持てませんでした。目の前が真っ暗になったような感じです」(男性/32歳/営業職)
離婚など、人生を左右するような出来事があると、未来に希望が持てなくなることもあります。幸せだった日々があるからこそ、終わりを迎えてしまったことに対する喪失感が大きくなるのではないでしょうか。
特に結婚の場合は、一回失敗すると次はないように思えます。絶望感もあるかもしれませんが、明るい未来を思い描くようにすることも大切です。
何をしても失敗してしまう
「大好きだった猫が亡くなってしまい、大きなショックを受けました。しかし、当日は仕事に行かなければならず…。何をしていても猫のことを思い出してミスを連発し、周りから心配されました」(女性/27歳/Webデザイナー)
動物といえども、ペットも家族の一員です。そんなペットを亡くしたら、大きなショックを受けても仕方がありません。特に亡くした直後はペットとの思い出で頭の中がいっぱいになり、何も手につかなくなります。
このような時に無理に何かしようとしても、失敗してしまうことがほとんどです。誰かのサポートを受け、立ち直れるようにしていきましょう。
喪失感がのし掛かり、ちょっとしたことで涙が出る
「最近、同棲していた恋人と別れることに。自分はまだ彼女のことが好きだったので、とても悲しかったです。それからは、ちょっとしたことでも涙が出るようになりました。男が泣くのはみっともないですが、それくらい好きだったんだと思います」(男性/28歳/広報)
大きな喪失感を抱くと、さまざまなことに対して過敏になります。恋人と別れた後は、どんなことでも恋人と関連づけて考えてしまうのではないでしょうか。恋人と一緒に行った場所や、恋人と一緒に食べた物などを目にするだけでも涙が出てしまうことがあります。
同棲をするまで身近にいたのなら、喪失感もより一層強いでしょう。時が癒すのを待つと良いのではないでしょうか。
眠れなくなる
「今まで目標としてきたことをようやく達成できて嬉しかった一方、喪失感を感じました。『これからは何を目標にすれば良いのだろう』という不安な気持ちもあります。将来のことを考えてしまい、寝付けなくなりました」(女性/23歳/医療事務)
目標の達成はとても喜ばしいことですが、頑張れば頑張るほど達成した時の喪失感も大きくなりやすいです。目指していたものがなくなり、次はどうすれば良いのだろうと漠然とした不安によって眠らなくなることがあります。
本格的に眠るまでに何時間もかかったり、眠ってもすぐに起きてしまったりといったことを繰り返すと、体調不良の原因に。リラックスして眠れる環境を作り、不眠を解消しましょう。
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