負けず嫌いな人の心理
勝つことが全てだと思っている
負けず嫌いな人は、勝つことが全てという心理状態に陥りやすいです。勝たなければ何も意味がない、と思い込みがちなので注意が必要。負けた時の精神的な落ち込みが強くなります。勝つという結果を得られなかった自分に対して、強く責め立てることがあるかもしれません。
もちろん、勝つのは悪いことではないです。勝つことによって得られるものもあります。しかし、勝つことだけを考えていると、大切なことを見逃してしまうのではないでしょうか。
負けたことによって得られた経験や悔しさは何ものにも変え難いものです。その経験や気持ちを今後に活かしていけば、良い結果を得られるようになります。負けても次に活かせる強さを持ちましょう。
悔しい思いをしたくない
負けると、誰もが少なからず悔しい思いをします。負けず嫌いな人は、特に悔しい思いをしやすいでしょう。悔しい思いをしたくないからこそ、全力で勝ちに行くようになります。
しかし、悔しさも人生経験の1つではないでしょうか。悔しい思いを一切していないと、負けた人の気持ちがわからなくなります。そのため、自分よりも下の人のことを蔑むようになり、周囲からの反感を買ってしまうかもしれません。
悔しさをバネに変えて行くことも重要です。精神的な強さを持っていれば、きっと悔しさを乗り越えて次のステップへ向かえるでしょう。何も無駄なことはないと考えてみてください。
周囲に優れていると思われたい
負けず嫌いな人は、褒められることが大好き。なぜなら、みんなに「優れた人だ」「すごい」と思われることで、優越感を感じられるからです。しかし、優れた人だと思われたい気持ちが強すぎて、必要以上に自分を良く見せようとする場合があります。
実力が伴った上で周囲に優れていると思われるのなら良いですが、実力がないのに見栄だけが膨らんでいっては大変です。理想の自分と現実の自分がきちんと噛み合っているのか、よく考えるようにしてみてください。
実際の自分は思っているよりも実力不足だと感じたら、一からやり直してみてはいかがでしょうか。基礎から鍛え上げることで、みんなから称賛される人物へと変われるはずです。
自分が世界の中心だと思っている
勝つことが当たり前になると、自分が世界の中心にいると勘違いしやすくなります。誰も自分には追いつけず、万能の力を手に入れたと思ってしまうでしょう。しかし、実際にはそうではないことがほとんどです。
自己中心的な考えに陥ると、周囲の人のことを考えられなくなります。自分が勝つためのコマとして、身近な人を利用するようになるかもしれません。このような状態になると、みんなの信頼を失うようになります。
どんなに良い成果を得られていたとしても、自己中心的な考えに陥らないようにしてください。誰も世界の中心になることはできず、さまざまな人がいるからこそ世界が成り立っているのだと考えるようにしてみてはどうでしょうか。
負けず嫌いな人は自分が好きではない
自分が好きではないからこそ、誰かに勝って自信をつけたいという心理状態になっている場合があります。負けず嫌いな人は、実は精神的に弱い面があるのかもしれません。そのため、負けた時はさらに自分のことが嫌いになってしまう場合があります。
負けた自分も受け入れることができなければ、次に進めません。まずは、自分を好きになることから始めてみると良いのではないでしょうか。前向きな気持ちを持っていれば、自分に自信をつけられるようになるはずです。
周りに負けず嫌いな人がいる場合は、様子を見守ってみてください。もし、負けて落ち込んでいるなら自己肯定感を高められるように声をかけてみると良いでしょう。
すぐに嫉妬してしまう
自分よりも実力が上の人に対して嫉妬しやすいのも、負けず嫌いな人に見られる心理状態です。妬ましい気持ちが強くなればなるほど、実力が上の人を蹴落としたいと思うようになります。
きちんと実力をつけた上で相手を追い抜くのなら良いですが、実力が伴っていないのに相手を蹴落とそうとするのは良くありません。相手の評価を下げるようなことを行い、自分が上に立っても意味がないです。
嫉妬しやすく負けず嫌いな人は、優れた人をいじめて精神的に追い詰める傾向にあります。しかし、それでは何も得られないと気づくことが大切です。嫉妬ばかり感じるのではなく、さらに実力をつけるにはどうすれば良いのか考えてみてください。
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