コミュ障な性格に悩む人は急増中?
何かの拍子で誰もがなってしまう恐れがあるコミュ障は、対人関係で悪い影響をもたらします。自分でも知らない間に陥っている恐れがあるので、これを機に自分について振り返ってみましょう。
「コミュ障」の意味は?
「コミュ障」は「コミュニケーション障害」を略した言葉ですが、「コミュ障」と「コミュニケーション障害」は似て非なるものです。「コミュ障」という表現を用いる場合、病気などが原因となる「コミュニケーション障害」とは異なり、単に「コミュニケーションを苦手とする人」を意味しています。ネットスラングのひとつ、と考えてもいいでしょう。
コミュニケーションは、他人と自分とを繋ぐ大事なものです。それが苦手だと、人付き合いも苦痛になりますよね。話しかけるのも話しかけられるのも嫌になり、他人と打ち解けることが難しくなるでしょう。
また、俗に言う「コミュ障」は正式な病名ではないので、「私コミュ障だから…」と言うと、「そんなの言い訳だよ」と都合の良い言葉として片られてしまうこともあります。コミュ障のつらさに寄り添ってくれる人ばかりではないので、多用しすぎて自分の印象を悪くしてまわないよう気を付けましょう。
「人見知り」との違いは?
「人見知り」とは、本来は子供に対して使われる言葉ですが、大人に対して使う場合は、「知らない人に対する苦手意識」だと言えるでしょう。普通の人よりも他人の目を気にする素振りが見られ、コミュ障と同じく対人面で多くの苦労があります。
コミュ障と同じ特徴を多く持ちますが、人見知りは基本的に「見知らぬ人」に対して発動されるので、知り合いとは難なく会話できることが多いです。受け答えもきちんとできるので、コミュ障よりは苦労が少ないかもしれません。
とはいえ、対人面でストレスを感じるのはどちらも同じです。世の中には、人見知りもコミュ障と同じと考える人もいるため、どちらの場合でも、できれば克服したほうが人間関係がスムーズになるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!