コミュ障の特徴は?《前編》
自分だけでなく、気になるあの人に当てはまらないか、チェックしてみましょう。より良い人間関係を築くためにも、自分の弱点を自覚することが大切です。
会話が続かない
他人との会話に苦痛を感じるのがコミュ障といえます。何を話していいか分からないという不安を抱えているので、会話を始めても途切れてしまうのです。そのため、会話のラリーが続かずに、すぐに終わってしまうことが多いでしょう。
また、相手が会話を止めると、「きっと自分との会話が楽しくないんだ…」と判断してさらに悪いことを考えます。「自分なんて」と卑下するため、会話に更なる恐怖を感じるようになるでしょう。
しかし、得意なことに関しては饒舌(じょうぜつ)になる人が多いです。コミュ障の人と話すときは、得意なことを聞いてあげると安心感を与えることができるでしょう。
空気が読めない
コミュ障の人は、場の空気を壊してしまうような発言が多いです。今どういった流れで会話や場が動いているか判断が追い付かないため、マイナス発言でも言葉にします。そして発言した後に、「やらかしてしまった」と気付くでしょう。
また、空気を壊すと周りからブーイングを受けますよね。これによってさらに自信がなくなるので、人間嫌いがますます悪化するでしょう。
場の空気を読むには、ある程度の慣れが必要です。人の輪を避けてばかりいると、いつになっても、相手の気持ちや場の流れをくみ取ることができないでしょう。
ネガティブな性格
コミュ障の人は自分に自信がない人が多く、性格はネガティブといえます。すぐに悪いことを考える癖があり、他人の言葉にひどく敏感です。何気ない一言であっても、悪いことを言われていると被害妄想に陥ることも。
また、周りから明るい言葉をかけられても、なかなか信じることができません。お世辞で言われているだけだと、相手の言葉を真に受けないでしょう。
ネガティブな性格は、自分で改善しようとしなければなかなか直らないものです。明るい未来を歩むためにも、少しずつ努力して改善するようにしましょう。
笑顔が少ない
ネガティブな性格に加えて自信がないので、基本的に笑顔があまり見られません。常に暗い表情を浮かべているので、近づきにくいと感じてしまう人もいるでしょう。しかし、笑顔が少ないのは、その人なりに不安や恐怖を抱えているからです。
その不安や恐怖の原因を取り除かない限り、無理やり笑顔だけ増やしてもあまり意味はありません。また、笑顔が少ないのは本人の事情といえますが、周りがサポートをすることでコミュ障を改善させてあげることができます。
笑顔が少ないと感じられる人がいれば、些細なことでもいいので気遣ってあげましょう。温かい経験をすることで、相手はコミュ障を脱することができるかもしれません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!