コミュ障の特徴は?《後編》
対人面で苦手意識を持つコミュ障ですが、他にも「傷つきやすい」などの特徴が目立つでしょう。他人の言葉に敏感なため、挙動不審であることも挙げられます。
人の目を気にしてしまう
コミュ障の人は、人の目を気にする素振りが多いです。常に周りの目を気にしているため、ビクビクして怯えた様子も見られるでしょう。また、自分に関する発言にはとても敏感です。人から何か言われたら、「悪いことを言われているのでは…」と邪推します。
他にも、コンプレックスを抱えている場合には、人の目から隠れるような素振りも見られるでしょう。「人から見られたくない」とふさぎ込みがちになり、引きこもりになることも。
しかし実際には、他人はそこまで自分のことを見てくれてはいません。見られているという自己暗示が強いだけの可能性もあるので、まずは人の目を気にしないようにしてみましょう。
急に話しかけられると挙動不審になる
他人との会話に慣れていないコミュ障の人は、話しかけられるだけでビクビクしてしまうでしょう。怯えた様子を見せるため、話しかけた相手も不審に思ってしまいます。
また、誰だって怯えられたら、自分は怖がられていると感じるでしょう。そう感じると「また話しかけよう」とはなかなか思えないため、コミュ障の人はますますその場から浮いてしまいます。
より一層、場に馴染めなくなるので、コミュ障が悪化することも。話しかけられても平然な態度でいられるよう努めなければ、いつになっても周りから浮いた存在として見られてしまうでしょう。
新しい環境に自分から馴染んでいけない
コミュ障だと、新しい環境に移ったときに自分から馴染んでいくことができません。そもそも相手に話しかけることが難しいので、新しい環境を嫌う人が多いです。心地よい場所を見つけたら、そこに居座ろうとするでしょう。
しかし、人はずっと同じ場所に居れるわけではありませんよね。場合によっては仕事で急な異動もありますし、事情が変わって引っ越すことになる可能性もあります。
したがって、コミュ障を改善してしまったほうが苦労が少なくなるでしょう。伸び伸び過ごしていきたいなら、コミュ障を改善した方が良いのです。
とても傷つきやすい
傷つきたくないという気持ちが強いので、些細な言葉にも傷つきやすいです。自分が何気なく放った言葉で、コミュ障の人をとても傷つけてしまった、という経験をもつ人もいるでしょう。
とても繊細な心を持った人たちなので、不用意な言葉はかけないほうが安全です。強いストレスを与え、さらにコミュ障をひどくさせてしまうおそれもあります。
繊細な心を持った生まれた人もいるでしょうが、多くは他者からの厳しい言葉や環境によるものでしょう。相手を傷つけない配慮が、周りにも求められます。
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