コミュ障な性格がもたらす悪影響《仕事編》
自分の評価に関わるだけでなく、会社全体に迷惑をかけてしまうかもしれません。コミュ障であることのリスクを知り、なるべく早くコミュ障を抜け出すよう意識することが大切です。
「報連相」ができない
コミュ障だと人との会話に強い抵抗を持ってしまうので、社会人の基本となる「報連相(報告、連絡、相談)」がスムーズにできなくなります。コミュニケーションが苦手なせいで、言いたいことがあっても言い出せなくなるのです。
また、コミュ障の人は不安症な人が多いため、自分の発言で相手を困らせないか不安に思います。他にも、自分の発言に対してネガティブな意見を言われないかとハラハラするでしょう。
自分の中であれこれと考えてしまうので、連絡しなきゃという気持ちを抱えたまま、時間が経ってしまいます。コミュ障を少しずつでも克服しないと、「社会人として基本的なこともできない」と叱られてしまうかもしれません。
会議で発言できない
コミュ障の人には、自分に自信が持てないという特徴があります。そのため、会議などの場で意見を求められても、胸を張って自分の意見を言うことができません。発言がしどろもどろになり、言いたいことが伝えられないでしょう。
また、会議などで「どなたか意見はありませんか」と発言を求められると、自分が名指しされないかとハラハラします。会議中でも目が泳ぐようになるため、周囲から浮いた存在として見られてしまうでしょう。
自分の肩身が狭くなるように感じるため、居づらさが強くなります。その場から逃げ出したくなり、会議の内容が頭に入ってこなくなるのです。
ミスを隠しがちになる
コミュ障の人は、他人と関わることをなるべく避けたがり、また他人からの叱責や悪口にひどく敏感です。ミスをしてしまったら、叱られるのがいやで、ミスを隠してしまう人もいるでしょう。
怒られることを極端に嫌うので、素直にミスを申告できません。次第に「あの時、素直に言っていれば…」と後悔することが増え、自分をますます追い詰めてしまうでしょう。これではいくら仕事を頑張っても、成果を出すことが難しくなります。
誰だってミスをしたら、隠しておきたいと思うものです。しかし、「ミスをした」と勇気をもって申告してこそ、コミュ障を克服できるでしょう。
上司のいいなりになりやすい
コミュ障の性格を直せないままでいると、上司のいいなりになりやすいので気を付けましょう。自分の言いたいことをはっきり主張できないコミュ障の人は、上司から嫌なことを押し付けられても、それに反発することが難しいです。
心の中では「やりたくない」と感じていても、周囲からどう見られるか、何を言われるかという不安から、ついつい従ってしまうでしょう。これによって、さらにフラストレーションを溜めることになり、ストレスが増えていきます。
仕事でのストレスが溜まると、人は「自分にはこの仕事は合わない」と自信を失ってしまいます。早くから主張できるよう改善していかなければ、仕事で窮屈な思いをし続けるでしょう。
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