自尊心が低い人の特徴とは?
自尊心が低い人の特徴は、おもに行動と発言に表れます。自尊心が低い人の特徴がどのような形で行動や発言に表れるのかも解説していきますので、自分にあてはまるかどうか、ぜひチェックしながら読んでみてください。
自分のことが嫌い
「自分のことが好き?」と聞かれて、あなたはどう答えますか?自尊心が低い人は、この質問に対して「自分のことはあまり好きではない」「自分のことが嫌い」と答えることが多いです。
自尊心が低い人の特徴のほとんどには、「自分が嫌い」という感情が根本にあります。自分を嫌うことは、自分や自分の生き方を否定すること。自分を好きになることができれば、自尊心が低い状態から脱することは難しくないのです。
ネガティブ思考
自尊心が低い人は、物事に対して消極的でネガティブ思考になっていることが多いです。常に悪い方向に物事を考えてしまったり、必要以上に心配してしまったりするようになります。
他の人から見ると「そんなに悪いことは起こらないのではないか」と思える状況であったり、本当は能力が高い人であっても、自尊心が低いと「どうせ失敗する」「うまくいくわけがない」という根拠のない自信の欠如が起きてしまいます。
諦めがはやい
自尊心のない人が、必ずしも根気が無かったり能力が低いとは限りません。ですが、「自分にはできない」という思い込みがあるため諦めが早く、取り組んでいることを途中で投げ出してしまう状況が起きやすいのは確かです。
何事も順風満帆にいくことばかりではありませんが、自尊心の低い人ほど、過去の失敗を思い出して「どうせこのままやっても失敗するだけ」と早々に諦めてしまいます。
他人に左右されやすい
自尊心が低い人は、自分に自信がありません。そのため、自分の選択に対して疑心暗鬼になることが多く、周りの人の意見や選択に影響されやすいという特徴があります。
他の人に影響されやすいと、人から「自分をもっていない人」と思われることもあり、そのことが自信のなさに繋がることもあるでしょう。他の人に頼った選択を続けていると、自分の生き方に納得できなくなってしまいます。
内弁慶
自尊心の低い人の特徴に「内弁慶」というものがあります。内弁慶とは、家などでは威勢が良いのに外に出ると意気地がない人のことです。
たとえば、家族の前や仲の良い友達に囲まれているときには大きな声で明るく喋っている人が、人前に出ると急に声が小さくなったりおどおどしてしまう。これも、自尊心が低い人のわかりやすい特徴だといえます。
内弁慶になってしまうのは、「だめな自分を見せたくない」「よく知らない人に馬鹿にされたくない」という気持ちの表れでしょう。
決断力に乏しい
自尊心の低い人は、物事を自分で決定することが苦手です。自分自身のことだけでなく、責任の伴う決断を下さなければいけない場面などではとくに、「本当にこれでいいのか、自分は間違っているのではないか」と迷ってしまいます。
「自分で決定することで悪い結果を招いてしまうかもしれない」という不安があるので、周りの人に意見を求めすぎてしまうこともあるでしょう。あるいは、自分の選択にお墨付きがほしくて、色々な人に確認を取らないと気が済まない、という人もいます。
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