何がしたいのかわからない人のあるある行動
では、具体的にどんなあるある行動があるのか見ていきましょう!
田舎に引っ越す
ある日突然退職届を出したかと思うと、田舎へ引っ越してしまう人がいます。何がしたいのかわからないけど、田舎へ行けば新しい自分と出会うことができると期待しているのです。最近の移住ブームが影響しているともいえるでしょう。
しかし、田舎でカフェや陶芸や起業で成功している人はごく一部。それも明確なビジョンを持っている人ばかりです。
何がしたいのかわからないまま田舎へ移住しても、慣れない環境に「こんなはずじゃなかった」と思ってしまう場合もあるでしょう。
急に海外に行く
こちらも急に田舎に引っ越すのと似たパターンです。何がしたいのかわからない現状を変えたいと思い、海外へ行けば生まれ変われると思って飛び出していくのです。ですが、はっきりした目標がなければただの旅行で終わってしまいます。
もしかしたらその旅行が自分にプラスの効果を与えてくれるかもしれませんが、たいていの場合は、帰国後数日たったらまた元の生活に戻ってしまう場合が多いのです。
本当に現状を変えたいと思うなら国内でもいいのでは…とも考えられますね。
本屋で自己啓発本を大量に購入する
こちらは手軽にできるので、何がしたいのかわからない人たちが一番多くしている、あるある行動でしょう。
まず本屋へ足を運び、ビジネス書の棚の前に行くと、そこにはたくさんの自己啓発本やハウツー本が並んでいます。何がしたいのかわからない人は、ベストセラーになっているものや、魅力的なキャッチコピーが書かれた帯の巻かれた本を次々と腕に抱えて、大量に購入します。これらの本があれば自分も成長できるのだと思い込んでしまうのです。
ですが、大量の書籍を読みこなすのはなかなか労力がいるもの。読書に不慣れだとなおさら苦労するでしょう。気づいたら本の山は部屋の隅に置かれてそのまま…ということになりかねません。
無理やり趣味を見つけようとする
何がしたいのかわからないから、とりあえず趣味を持てば生活が変わると思うパターンのあるある行動です。確かに趣味は人生を豊かにし、リフレッシュやストレス発散の機会を与えてくれますよね。
けれど、何がしたいのかわからないまま無理やりに見つけた趣味が、必ずしも自分にしっくりくるとは限りません。すぐに飽きてせっかく買ったシューズやラケット、絵の具などが埃をかぶってしまうことも。
せめて突発的にはじめるのではなく、自分に合う趣味はなんなのか、じっくり考えてからはじめたいですよね。