厚化粧はモテない!?メイクを変えてみよう
しかし、男性の間では女性の厚化粧は不評のようです。メイクもやり方によっては、モテるつもりが逆効果になっていることも…。厚化粧が嫌いな男性の心理を知ると、男ウケするモテメイクのコツが見えてきそうです。
メイクは自分のためにするものとはいえ、せっかくなら、男性からの好感度の高いメイクを知っておきたいもの。モテメイクをマスターして、今日から脱・厚化粧しましょう!
男性が厚化粧だと感じるメイクって?
第一印象でマイナスイメージを抱かれないためにも、男性が女性のメイクのどこに厚化粧だと感じやすいかを知っておきましょう!まずは女性の厚化粧に対する、男性からの厳しい声を紹介します。
真っ赤な口紅はちょっと…
「明らかに口紅を塗っていると分かる、真っ赤な口紅。食器や服に色移りしそうだし、何より目立ち過ぎて、ちょっと抵抗があります」(30歳/男性/接客業)
口元に華やかで明るい印象を加えてくれるリップ。しかし、あまりにも地の唇の色からかけ離れた真っ赤なリップには抵抗があるという男性もいます。口元は顔全体の中でも目立つパーツであるため、派手色にすると一気に厚化粧のイメージになってしまうのです。
リップの色だけでなく、質感も大切。グロスを塗り過ぎてテカテカした口元も、「キスするとべたべたしそう」と敬遠されてしまうようです。
顔と首の色が違い過ぎるでしょ!
「ファンデーションの塗り過ぎ?顔と首の色が違い過ぎるでしょ!って女性は、厚化粧しているんだなと思います。色白に見せたいのは分かるけど、不自然な印象なのを気づいて欲しいですね」(24歳/男性/事務職)
ファンデーションの色が肌の色に合っていないと、顔と首の色が違う事態に…。肌色に合わないファンデーションを使うと、途端に厚化粧の印象を与えてしまうみたいですね。
ファンデーションは肌のクスミなどの肌の悩みを解消して、肌を均一に美しく見せるために塗るもの。塗り過ぎの印象を与えてしまっては逆効果です。
盛り過ぎのアイメイクは怖い
「ばさばさのまつ毛に真っ黒な目元、カラコンで白目が見えないような目元は、別の意味でドキッとします。目を大きく見せたいのは分かるけど、盛り過ぎのアイメイクは威嚇されているようで怖いです」(22歳/男性/学生)
ついつい盛り過ぎになってしまいがちなアイメイクに対して、「やり過ぎは怖い」という指摘も。特に、ばさばさのつけまつ毛に真っ黒なアイライナーは不評のようです。
手軽にオシャレ顔になれるカラーコンタクトも、あまりに黒目がちなものや本来の瞳の色とかけ離れ過ぎたものは、怖い印象を与えてしまうことがあります。
アイシャドウとチークが派手過ぎて…
「青いアイシャドウに真っ赤なチークをつけている女性は、厚化粧だと思っています。色をたくさん使い過ぎて、けばけばしい感じがしますね」(29歳/男性/製造業)
メイクで重要な、アイシャドウやチークの色使い。中でも目立つ青系のアイシャドウや、真っ赤なチークは厚化粧のイメージを持たれがちです。派手色のシャドウやチークは、華やかな反面、男性から見るとけばけばしい印象になることも…。
派手色を取り入れたいときは、派手過ぎる印象にならないように、顔全体の色使いを計算する必要がありそうですね。
くっきり描き過ぎの眉
「くっきり濃く描き過ぎの眉は『いかにも化粧をしています』という感じ。太眉でも細眉でも、描いているのが分かると厚化粧だなと思ってしまいます」(32歳/男性/営業職)
顔全体の印象に大きく関わる眉毛だけに、眉毛の描き方で厚化粧を判断する男性もいます。眉のラインの描き方がくっきりし過ぎていると、人工的で不自然な印象を与えてしまうようです。
眉は濃く描き過ぎないようにするだけでなく、アウトラインをくっきり描き過ぎない工夫が大事。整っていながら不自然ではない眉のラインを目指したいところですね。
厚化粧の匂いが苦手
「厚化粧の女性の傍に行くと、化粧品特有の匂いがきつくて…。自分は強すぎる匂いがダメなので、厚化粧の女性には距離をおきたいと思ってしまいますね」(33歳/男性/食品加工業)
化粧品の中には香料が含まれているものが多くあります。厚化粧をすると化粧品に含まれている香料の匂いもきつくなり、男性が嫌がる匂いになっていることも…。
また、厚化粧のときはヘアアレンジも派手なものになりがちなので、整髪料に含まれる香料の匂いも加わって、きつい匂いになってしまうことがあります。厚化粧のマイナスイメージには、見た目だけでなく匂いの印象も関わってくるようです。
厚化粧が男性はどうして苦手なの?
ここでは男性の心理を分析して、男性が厚化粧に抱く苦手意識の理由を掘り下げてみましょう。厚化粧が苦手な男性の気持ちが分かれば、男性に好感度の高いメイク方法のヒントになりそうですよね。
キツそうな女性に見える
人はメイクをしっかりキメた女性に対して、「しっかり者」「意志が強そう」という印象を受けます。それは、メイクには目鼻をくっきり見せ、パーツを強調する効果があるから。厚化粧の女性に対しては、しっかりした印象が行き過ぎてキツそうなイメージを抱いてしまうのです。
男性は一般的に、自分が守ってあげたくなるような女性に好感を持つ傾向があります。ビジネスの場ではしっかり者キャラに見せた方が有利ですが、気になる男性の前では、男性の庇護欲をかき立てる可愛いキャラを演出した方が良いのかも知れません。
尻軽そうな印象に見える
女性のメイクには、魅力を引き立てて男性を惹きつける効果があります。女性たちはその効果を知っているからこそ、ここぞという場面ではメイクに気合が入るものですよね。
しかし逆に言えば、バッチリ厚化粧をするのは、それだけ多くの男性を惹きつけたいと思っているから…と捉えられることもあります。常に男性の視線を気にして身だしなみを整えておくのは大切ですが、厚化粧は男性には尻軽そうな印象を与えてしまいがちです。
男性は、身持ちの堅い女性を本気で大切にしたいと思うもの。不特定多数の男性からのモテを狙っているように見える厚化粧は、恋愛では不利のようです。
すっぴんとの差が激しそうだから
すっぴんでも可愛い女性が好きなのが、男心というもの。いつも厚化粧をしている女性に対しては、すっぴんが想像できません。化粧をしている顔とすっぴんとの落差が激しそうだと、男性は「素顔が可愛くないのかも」とネガティブな予想をしてしまいます。
これは、化粧には素顔のコンプレックスを目立たなくするという目的もあるせいでしょう。厚化粧していること自体が、すっぴんの顔には隠したいコンプレックスだらけだという証明に感じてしまうのです。
メイクで顔のコンプレックスを隠すというより、本来の顔の魅力をより引き立てるつもりでメイクをした方がいいのかもしれません。
厚化粧は人間味を感じられない
人間の顔は、本来、肌の質感や表情で自然な人間らしさを演出しているものです。しかし、厚化粧で本来の肌の質感や表情を分かりにくくしてしまうと、顔の印象が人工的で不自然なものに。
厚化粧で不自然なほど作りこまれた肌や目鼻立ちからは、あまり人間味が感じられません。いくら形や質感が美しくても、人間味が感じられない美に対しては、人は警戒心を感じてしまうものです。
厚化粧すると、人間の顔が本来持っている自然な潤いやラインの魅力を隠してしまうことにもなりかねません。
おばさんぽい印象
厚化粧をすると、女性は年齢よりも老けた印象になってしまいます。小中学生の少女が化粧をしないように、メイクは大人の女性の身だしなみ。厚化粧は、メイクの持つ大人感を一層強調してしまうのです。
女性は肌の衰えやシワを隠すために、年を取るほどに厚化粧になっていく傾向があります。そのため厚塗りし過ぎたファンデーションは、男性から見ると肌の衰えを感じさせるのです。
また、アイシャドウやチーク、リップなどの派手過ぎる色使いは、特におばさんぽい印象を強めてしまうため、使い方には注意が必要でしょう。
野暮ったく見える
メイクを覚えたての頃、メイクのやり方が分からなくて、ついついビックリするような厚化粧をしてしまった経験はありませんか?加減を知らない厚化粧は、メイクに不慣れで野暮ったい印象も与えてしまいます。
メイクはただ顔に色味を足すだけではなく、顔全体のバランスを考えて、色味や線を引き算することも大切ですよね。厚化粧をすると、メイク上級者ならば身につけているはずの、適度な抜け感が失われてしまいます。
そのため男性からは、「野暮ったい」「流行やおしゃれに疎いのかな」というマイナスイメージを持たれてしまうようです。
厚化粧をやめよう!男性好みのメイク方法
ここでは厚化粧の反省点も活かして、男性からのウケも抜群のメイク方法のコツをご紹介します。パーツごとに気をつけたい点を意識すれば、今日からモテメイクにチェンジすることができますよ!
透明感のある肌で清潔感アップ
どんな場面でのメイクでもこだわりたいのは、肌の質感。「陶器のような肌」という言い回しもあるように、つるりと透明感のあるキレイな肌は、男ウケの基本です。
透明感のある美肌を作るコツは、ファンデーション選びにあります。自分の地の肌に合った色のファンデーションを選びましょう。お店でテスターを手の甲に塗って、色が合うファンデーションを選んでみてください。
また、ファンデーションの塗り方ですが、顔全体に均一に塗ってしまうと厚化粧に。クスミの気になる部分をカバーしたら、全体的には薄っすらと仕上げましょう。
ハイライトでツヤ感を演出
美肌感を出すために重宝するのが、顔にツヤ感を出すハイライトです。ハイライトを入れることで、肌が本来持っているツヤツヤした質感を出すことができます。
ツヤ感アップのためのハイライトは、顔の高い部分に。頬や鼻、額の中心に、メイクブラシでさっと刷けるように重ねます。ハイライトを入れ過ぎるとテカテカしてしまうので、あくまでもファンデーションの仕上げに加えるつもりで入れましょう。
ツヤツヤとした光沢ある肌を演出できれば、ファンデーションを厚塗りしなくても美肌の印象を与えることができます。
ブラウンカラーで優しめアイメイク
ついつい盛り過ぎて濃くなってしまうアイメイクですが、男性ウケを狙うなら、目元は優しくしあげましょう。
アイラインは黒よりブラウンがオススメです。黒よりも肌に近い色合いのブラウンカラーは、目元の陰影を自然に見せてくれます。
アイシャドウも派手過ぎる原色系は避け、ピンクブラウンなど優しめな色合いを。黒く縁取ったような目元は厚化粧に見えますが、優しい色合いでぼかすようにアイメイクすると、ナチュラルな印象になりますよ。
また、カラーコンタクトは手軽にアカ抜けた顔立ちに見せてくれるアイテムですが、奇抜な色は避けた方が無難です。
チーク・リップでは血色の良さをプラス
つけ過ぎるとけばけばしい印象になってしまう、チークとリップ。色合いを選ぶときは、肌の血色を良く見せてくれる自然な色合いのものがおすすめです。上気してほんのり色づく頬と、健康的な色の唇の色を選びましょう。
チークを頬全体に濃く塗ってしまうと、特に厚化粧に見えてしまいます。チークは頬の高くなっている部分に、さっと控えめに乗せる程度にしてくださいね。
リップは色だけでなく、質感も重要です。マット過ぎるものや、過剰に潤い感のあるグロスタイプよりも、自然なツヤ感を出せるシアータイプのリップがオススメですよ。
線はくっきりよりも、ナチュラルを意識して
男性はナチュラルメイクが好きなもの。ナチュラルメイク感を出すポイントは、線をくっきり出し過ぎないことです。
アイラインやリップラインをくっきり描いてしまうと、線が際立ってメイクを濃く見せてしまいます。そこで、アイシャドウやリップを塗る際、指で線をぼかして自然になじませましょう。細かい部分をキレイにぼかすために、細めのメイクブラシをパーツごとに使い分けるのもオススメ。
くっきり描いてしまうと目立つ眉も、ナチュラルに仕上げます。パウダータイプのアイブロウを使うと、眉全体が優しく自然な印象に仕上がりますよ。
脱・厚化粧!今日からモテメイクを始めよう!
不自然なほどメイクで塗り固めた顔よりは、自然な血色の良さや潤いのある健康的な顔の方が、表情を魅力的に見せるもの。モテメイクのポイントは、今日から早速できるものばかりです。
厚化粧を辞めて、今日からモテメイクで魅力アップしてみましょう!
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