飲酒中&飲酒後に!お酒で酔わない方法
飲む前と飲んでいる最中、そして飲んだ後の全てに対処すれば、安心して飲めるでしょう。ここでは飲酒中と飲酒後にできる、お酒で酔わない方法をご紹介します。
水分も十分に補給する
お店で日本酒を頼んだら、一緒に水が出てきて驚いたという経験はないでしょうか。このお水は「和らぎ(やわらぎ)水」と呼ばれ、日本酒を飲む時に一緒に飲むと悪酔いしないと言われます。
飲み方は、日本酒を飲んだら、続いて和らぎ水を飲みます。そうすることで体内のアルコールの濃度が薄まり、酔いが回るスピードが遅くなるからです。
和らぎ水の目安量は日本酒1に対して1.5~2。日本酒を1合(180ml)飲むのなら、和らぎ水は270mlから360mlとなります。かなり多めですが、肝臓がアルコールを分解する時には水分が必要不可欠です。
日本酒を頼む際に「和らぎ水もお願いします」と言えたら、ちょっとかっこいいですね。
酔いはじめたら糖分を摂取
酔い始めてきたなと感じたら、糖分を摂取しましょう。というのも、肝臓は身体の中にブドウ糖という栄養素を作る作業も担っているからです。
ところが、お酒を飲むとアルコールの分解にかかりきりになってしまうため、ブドウ糖作りまで手が回りません。その結果、ブドウ糖の産生が抑制されてしまい、血糖値が低下してきます。
お酒を飲んだ時にありがちな「何だかしんどくなってきた」という時は、血糖が足りていない可能性が大です。そのため、酔いはじめたら糖分を補給しましょう。
一番ベストな糖分は、本来肝臓が作るはずのブドウ糖。中でもブドウ糖でできたラムネはおすすめです。購入の際は、成分表をチェックしてみてくださいね。
お酒のチョイスを考える
日本酒やワイン、ビールなどは醸造酒と呼ばれ、出来上がったらすぐに飲めるお酒です。アルコール度数はビールなら5度、ワインは14度、そして日本酒は15度程度が多いでしょう。
この醸造酒を熱して気体に変え、冷やして液体にしたのが蒸留酒で、焼酎やウイスキー、ブランデーなどが該当します。
蒸留酒のアルコール度数は焼酎が25%程度、ウイスキーとブランデーは40度程度です。醸造酒よりはるかに高いものの、蒸留酒はお水やお湯、炭酸水などで割って飲むのが一般的。そのため、醸造酒よりアルコールの摂取量は少なくなります。
さらに、水で割って飲むことでアルコールの分解も助けてくれるとあって、積極的にチョイスしたいお酒です。
トイレを我慢しない!けれどその後も重要!
お酒を飲むとトイレが近くなる人は多いでしょう。これは、お酒には利尿作用があるためです。トイレに行きたくなったら、我慢せずに行くことが大事です。
重要なのは、トイレに行った後に水分摂取をしっかりしておくこと。なぜなら、排尿時に分解されたアルコールが排出されると同時に、身体の中の水分も失われるからです。
もし、まだ体内にアルコールが残っており、肝臓が分解している途中だとしたら、水分が足りなくなってしまいます。
「水を飲んだらまたトイレに行きたくなる」とぼやきたくなる気持ちもわかりますが、脱水症状を防ぐためにも水分の補給が必須です。
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