パーソナルスペースに入ってくる男性の心理
接する相手によって、その距離が大きく異なるパーソナルスペース。では、そんな女性のパーソナルスペースに入ってこようとする男性の心理とは、一体どのようなものなのでしょうか。次は、パーソナルスペースに入ってくる男性の心理について、ご紹介します。
下心がある
パーソナルスペースに入ってくる男性心理の一つとして、女性の体を目的とした「下心がある場合」が挙げられます。この場合、相手の女性に対して好意を抱いてはいますが、決して恋愛感情ではありません。
「都合のいい女」が欲しいという心理から来る行動であるため、端々に「気遣いに欠ける行動」が見られることでしょう。中には、相手を上手く気遣い、下心を隠してしまう男性もいますが、心から相手を求めているわけではありません。
そのため、少し面倒なことを言えば、早々に退散してしまうはずです。女性側は、真意を見誤れば痛い目を見ることもあるため、このタイプの男性には注意が必要でしょう。
自分の良さを見せつけたい
パーソナルスペースに入ってくる男性の中には、「自分の良さを相手に見せつけたいだけ」という男性も一定数存在します。こういった男性の場合、相手の女性に好意や下心があるわけではありません。
ただ単純に、「自分を尊敬してほしい」、「力があると認めてほしい」といった自己顕示欲から、相手のパーソナルスペースに入ろうとするのです。男性が持つ魅力には、引き締まった体や匂いなど、近い距離にある場合のみ、相手に伝わる魅力もあります。
「そんな自分の魅力を女性に知ってほしい」という心理から、女性との物理的な距離を縮めたいと考える人もいるのでしょう。
あなたに好意を抱いている
女性のパーソナルスペースに入ってくる男性の中には、当然、相手の女性に恋愛感情を抱いている人もいます。言葉で女性にアプローチすることが苦手な男性は、物理的に距離を縮め、女性の意識を引こうとすることもあるでしょう。
また、言葉でのアプローチが得意であっても、パーソナルスペースに入って接することで、より効果的にアプローチすることができます。パーソナルスペースに入ってくる男性の心理を見極めたいのであれば、まず、他の女性と自分への態度を比較してみてください。
もし、自分にだけ特別距離が近いと感じるのであれば、きっと脈ありです。あなたに好意を抱いている可能性は非常に高いでしょう。
無意識に入ってくる男性もいる!
多くの男性は、少なからず目的を持って女性のパーソナルスペースに入ろうとします。しかし、中には、意識せずとも女性との距離が近い男性も存在するのです。このタイプの男性は、性格がおっとりしており、自身の恋愛感情にも鈍い傾向があります。
そのため、男性本人が気づいていないだけで、相手の女性に対し、恋愛感情を抱いている場合もあることでしょう。しかし、恋愛感情の有無にかかわらず、本人には全く自覚が無いため、女性の視点から好意を判断することは非常に困難です。
普段から「天然だな」、「ちょっと鈍いな」と感じる男性が相手であれば、パーソナルスペースに入ってきたとしても他意は無いと考え、期待しない方がいいでしょう。
どういう人なのか単純に興味がある
パーソナルスペースに入り込んでくるからといって、好意があるとは限りません。ただ単純にその人そのものに興味があるだけの可能性も考えられるのです。異性として見ているのではなく「人として」というのがポイントでしょう。
興味があるからこそパーソナルスペースに入り込んででも会話をしたかったり様子をうかがいたかったりするのです。また、好き避けという言葉があるように好きだからこそパーソナルスペースに入り込んでいけない可能性があります。
変に意識してしまうと好きな人には近づけません。純粋な興味を抱いているだけだと、なんのためらいも無く距離を近づけていけるのです。
ドキドキさせたい
意中の人に自分を意識させたいと思う人もいるでしょう。意識させると好きになってもらえる可能性があるからです。そうなると、なるべく自分という存在をどんどん売り込んでいく必要があります。
パーソナルスペースに入り込むというのは、こうした時に活用できる恋愛テクニックと言えるでしょう。異性にパーソナルスペースに入られると、意識していなくてもドキドキしてしまいますよね。
しかし気を付けなければならないのは、ドキドキさせる事が出来ないまま相手をイラつかせてしまう可能性があるという点です。パーソナルスペースに入り込んでも心の距離を近づけることはできないどころか、生理的に無理だと思われてしまいかねません。気を付けましょう。
わざと近づいて反応を見ている
自分が相手にどう思われているのか気になることってありますよね。好かれているのか嫌われているのかなどを判断する時にも、パーソナルスペースに入り込む技は使えると言えます。
好き嫌いを判断するだけではなく、友達以上だけれどもその先になかなか踏み込めない時など、パーソナルスペースに入り込んで拒否されなければそのまま押し倒す…といった方法にも用いることが可能です。
解りやすいのは手を繋ぐ、ハグをする、キスをするといった時でしょう。ぐっと踏み込んで距離をおかれなければどんどん行ってみましょう!
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