すぐに試せる!話を面白くさせるコツ
ただ、急に人が変わったような振る舞いをすると、相手に心配をかけてしまうかもしれないので、小出しにしていくのがおすすめです。
表情や身振りでも表現する
洋画を見ていると、身振り手振りが大げさだと思うことはありませんか。そのおかげで、言葉がわからない他国の映画でも、画面から感情を感じ取ることができますよね。
話が面白い人になるには、そのように全身をつかって表現することをおすすめします。基本的に、人は動いているものに視線を向ける傾向がありますので、動きが加わると、話に惹きつける要素がプラスされるでしょう。
また、ややオーバーな振る舞いをすることで、相手に「話の盛り上がりポイント」を教えることができます。最初から最後までずっとオーバーリアクションをすると、わざとらしくなってしまいますから、ここぞというときにだけ意識してみるといいですよ。
相手の反応によって話題を変える
何度もお伝えしましたが、話が面白い人は、相手の反応によって話を変えることができます。これは、今すぐにでも実践できますよね。
「この話は興味なさそうだな」「この話は食いつきがいいな」など、しっかりと相手を観察しましょう。また、相手が好きそうなものに絡めた話をするなど、情報を小出しにして反応を探ってみることをおすすめします。
相手が興味を示した話題に対しては深くまで掘り下げ、相手からの意見もしっかり聞き入れましょう。自分の感情に嘘までつく必要はありませんが、当たり障りないことなら共感する反応も大事です。
起承転結を意識する
オチのない話はつまらないと言われますよね。話のオチとは「起承転結」の結にあたる部分です。結果がはっきりしないと、それまでの話の意義がわからなくなるので、しっくりこないモヤモヤした感情が残ってしまうでしょう。
オチだけでなく、話題提起・詳細・転調を盛り込むように意識すると、話が面白い人になれる可能性がぐんとアップします。転調の部分は、いわゆる「どんでん返し」でもあるので、一番の盛り上がりポイントですよ。
話が面白い人の多くは、この「起承転結」を自然に使いこなしているはず。そして、話のどの部分が一番盛り上がるのかを意識して抑揚をつけるので、聞き手側も反応しやすいと言えます。
最初は考えるのが難しいかもしれませんが、話しているうちに慣れるでしょう。話したい話題なら、あらかじめ考えておくのもアリです。
人を貶す話題の塩梅を意識する
いくら話が面白い人でも、他人の悪口ばかり言っていると嫌われてしまいます。人間は、会話の大部分が他人の話であると言われていますし、共通の知人の話をするのは致し方ありません。
しかし、人を貶す話題で笑いをとるのは、あまり気持ちのいいものではありませんよね。そういう話題が大好きな人もいますが、あまり同調せず、なるべく人を貶さないような話題づくりも大切です。
また、貶しまでいかなくとも、場の雰囲気で「いじり」をすることもあるでしょう。そんな何気ない「いじり」でも、人によっては深く傷ついてしまうもの。いくら笑いが取れるからと言って、調子に乗らないことを念頭に置きましょう。
より多くの人に面白いと思ってもらうためには、社会的なリテラシーに沿った話し方ができることがベストです。
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