「好きだから離れる」と決めた場合にすべきこと
相手と物理的に距離を置く
相手と離れるためには、物理的に距離を置く必要があります。自分がいつも顔を出しているコミュニティに好きな人がいる場合は、そこに行かないようにしましょう。なるべく相手がいないコミュニティを選ぶことが大切です。
「好きだから離れよう」と思っていても、相手の顔を見たら意志が弱くなることがあります。「やっぱり好きだから一緒にいたい」と感じるようになり、離れることができなくなるかもしれません。
相手と絶対に会えないような距離を取ることで、未練を残すことなく離れられます。キッパリと離れるために、引越しや転職も視野に入れるのも1つの方法です。なるべく距離を置けるように工夫してみましょう。
前向きな気持ちを持つ
好きだから離れるのは、とても辛いことです。「もう好きな人なんていらない…」と思うようになることもあるはず。しかし、そんな時こそ前向きな気持ちを持つことが大切です。まずは、なぜ好きだから離れる決断をしたのか思い出してみてください。
離れることがベストだと思ったからこそ、相手と別れたはずです。自分に自信を持って下した決断なら、悪い方向には進みません。好きな人と離れたからこそ、新しい道が開けたと考えるようにしましょう。
自分が本当に幸せと感じられる恋愛をしたり、夢に向かって邁進したり、さまざまな可能性が開けているのではないでしょうか。離れたことで得られる希望を、しっかりと掴んでみてください。
恋愛以外にも目を向ける
好きな人と離れた直後は、その人のことばかり考えてしまうことがあります。しかし、それでは前に進むことはできません。好きな人と離れたのであれば、恋愛以外にも目を向けてみましょう。
この機会に自分が本当にやりたかったことを見つけて、目標を立ててみてはどうでしょうか。資格の取得や趣味に必要なスキルの向上など、自分なりの目標を立てると恋愛以外のことにも目が行きやすくなります。
目標に向かってひたむきに頑張っていけば、人間的にも成長できるはず。自分に自信がつき、「もっと頑張ってみよう」というチャレンジ精神が高まっていきます。このように恋愛以外にも楽しいことがあると考え、努力を重ねてみてください。
恋人にはきちんと気持ちを伝える
片思い中の人から離れる場合は自分の都合で離れても大丈夫ですが、恋人の場合はそうもいきません。いきなり「距離を置きたい」と言われても、恋人は「どうして?」と混乱してしまうことがあります。
今まで関係を築いてきた相手だからこそ、きちんと説明することが必要不可欠です。「あなたの夢を邪魔したくないから」「お互いに依存しすぎているから」など、自分なりに考えた理由を相手に説明していきましょう。
自分の気持ちを素直に伝えていけば、相手も納得してくれるはず。お互いに納得した上で離れるのであれば、わだかまりが残ることはありません。恋人に嫌な思いをさせないためにも、順序立てて説明する準備をしておくのがおすすめです。
自分の気持ちを整理する
相手に対して好意が残っている場合、離れることが辛くて自分の気持ちがわからなくなることがあります。「本当に離れるのが最善の選択なのか」と自分の決断に対して考えが揺らいでしまうこともあるでしょう。
そんな時は、自分の気持ちをしっかりと整理してみてください。どうして好きな人と離れた方が良いのか、離れた後に自分はどうしたいのか、紙に書き出してみるのがおすすめです。書き出していくことで、自分の考えをクリアにできます。
気持ちを整理した上で本当に離れた方が良いと思ったら、行動に移してください。もし少しでも迷いが残る場合は、自分だけで考え込まず信頼できる人に相談すると良いでしょう。
一緒にいられたことを感謝する
結果的に離れることになったとしても、相手のことを好きだった時間は無駄ではありません。一緒にいて楽しかった思い出や、2人だけにしかない大切な思い出があるでしょう。そんな日々に対して、感謝をすることは忘れないでください。
「一緒にいられて、本当に幸せだった。ありがとう」という気持ちを失わないことで、恋愛が無駄なことではなかったと実感できます。そして自分の気持ちに踏ん切りがつき、前に進みやすくなるはずです。
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