教養のある人に共通する特徴《前編》
教養のある人は自分から教養があるとは言わないものですが、周りから見れば優れた部分が多く見つかるものです。
あなたの周りの教養がある人にも、次のような特徴があるのではないでしょうか?
いろいろな分野の知識を持っている
教養のある人は、いろいろな分野の知識を持っているのが最大の特徴です。人の持っている知識は、その人が興味ある分野に偏りがちなもの。しかし教養のある人は興味の幅も広いため、多くの分野で偏りなく知識を身につけています。
知識が豊富ではありますが、難しい専門用語や難しい蘊蓄(うんちく)を連発し、周りを置いてけぼりにするようなことはありません。教養ある人はただ物知りなだけではなく、自分の持っている豊富な知識の上手な活かし方も知っているものです。
教養のある人の知識は、ちょっとした言葉の端々や仕草からにじみ出るのも特徴。物知りなことをひけらかさずとも、豊かな知識を持っていることが周りに伝わるため、感心されることが多いでしょう。
言葉遣いが正しい
教養のある人は、正しい言葉遣いが身についているのも特徴。日本語は特に敬語のバリエーションが多く、正しい敬語を使える人は意外に少ないものです。
例えば「食べる」を敬語で表す場合、「お食べになる」ではなく「召し上がる」という表現が自然に出てくるのが、教養のある人。教養のある人は読書家でボキャブラリーが豊富なため、その場に適した正しい言葉遣いで話すことができるのです。
また教養のある人は、安易に流行りの言い回しを乱用して話すこともありません。例えば周りがつい「マジで?」と言ってしまう場面でも「本当に?」と言うなど、敬語以外でも砕け過ぎない上品な言葉で受け答えすることができます。
動作が静か・落ち着いている
教養のある人は、その立ち居振る舞いにも特徴があります。あらゆる動作が静かで、落ち着いていてスマートなのです。
例えば歩くときにバタバタ足音を立てない、落ちたものを拾うときは膝を揃えてスッとしゃがむなど、周りの人を不愉快にさせないように配慮した動作が身についています。
教養のある人は性格的にも落ち着きがあるので、一つ一つの動作も落ち着いて丁寧に行うことができます。そのため、いつもどこか優雅な空気をまとっているように見えるのもポイントでしょう。
常識があり、正しいマナーが身についている
社会の常識やマナーは、その時代や場所によって変わるもの。ある場面での常識が、違う場面では非常識になることもあります。同様に、正しいマナーもその場面によって違うものです。
教養のある人は、常にその場の常識をわきまえ、その場において正しいマナーで振る舞うことができます。常識やマナーは、人を思いやる気持ちから成り立っているもの。教養のある人は常に周りの人を思いやることができるため、その場面での常識や正しいマナーも自然と分かります。
また、海外旅行に行く前などには、事前にその土地の正しいマナーを調べておくのも教養のある人の行動です。
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