婚前交渉をしないデメリット
以下では、「結婚まではエッチをしない」という人が直面しやすい不都合について見ていきましょう。
体の相性が分からないまま結婚することになる
パートナーへの愛情や関心を持ち続けるためには、充実した性生活が欠かせないと考える人もいます。体の相性が悪いことを理由に別れるカップルもいるのです。
そのため、婚前交渉をしないまま結婚し、もしも体の相性が悪いことがわかったならば夫婦関係にヒビが入ることも…。「性の不一致」を理由に、離婚に至ってしまう可能性もゼロではありません。
相手の性癖を知ることができない
体の相性ならば、お互いに努力することで改善することもあります。また、回数をこなすことでだんだん慣れていき、お互いに満足できるセックスをできるようになることもあるでしょう。
他方で、「どうしてもパートナーの性癖を受け入れられない」といった場合は致命的です。というのも、性癖は努力して変えられるものではないですよね。
性癖が大きく異なっているとパートナーとのセックスが苦痛に感じられてしまうため、セックスレスに陥ったり夫婦関係が悪化したりして、離婚につながりやすいでしょう。
浮気されるリスクがある
二人で話し合い、納得した上で「婚前交渉をしない」と決めたのならば問題は起こりにくいでしょう。
ですが、一方は婚前交渉を望んでいるのに、他方はそれを拒否しているという場合には、それが原因ですれ違ったり喧嘩したりしてしまうこともあります。
「自分の性欲を満たしてくれない」という不満から、他の異性に心変わりしてしまうリスクも否定できないでしょう。
セックスを過剰に特別視してしまう人も…
性に対して潔癖な人の中には、「婚前交渉をしないけれど興味はある」というケースも珍しくありません。このような人は、性的な興味を満たすために少女漫画や恋愛小説などを読みふけっては、セックスに対して美化されたロマンチックなイメージをもってしまいがちです。
その結果、いざパートナーとセックスをするとなったときに「想像していたのと全然違う!」とショックを受けてしまうでしょう。
またセックスを特別視するあまり、婚前交渉をしたことのある人に対して、「間違っている」「汚らわしい」と非難するなど自分の価値観を押し付けてしまい、反感を買ってしまうことも…。
結婚後セックスレスになる
お互いに全く性的な経験がない状態で結婚すると、セックスで十分に気持ちよくなれなくて不完全燃焼になり、不満が生じやすくなるでしょう。
また、長年頑なに貞操を守り続けていた場合、結婚した後もセックスをすることに後ろめたさや嫌悪感を覚えてしまうこともあります。
このような理由で新婚早々にセックスレスに陥り、夫婦関係にヒビが入ってしまう可能性もあるのです。
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