「女の敵は女」と言われる理由とは?
では、どのような理由から女の敵は女になってしまうのか、詳しく見ていきましょう。
男性も女性も女性を見るから
男性は基本、女性と付き合いたいという本能から、ライバルの言動よりも女性に対して注目をします。どうすれば女性を手に入れることができるのか考えるのです。このように、男性は女性に注目しますが、男性に対してはあまり注目しません。
しかし女性の場合、男性を選ぶ立場よりも男性に選ばれる側なので、男性がどのような女性に目を向けているのかチェックしているのです。そのため、自分以外の女性の行動が気になってしまい、同性同士で敵を作ってしまう習性があります。
女性は同性のライバルに着目してしまうことで、相手の欠点が見えやすくなる状況を生み出していると言えるでしょう。
女性は本能的に他人に関心があるから
女性は本能的に、自分以外の他人の行動に興味や関心があります。例えば、男性から人気の女性が使っているコスメや髪型をまねしたり、自分に足りない部分は他人を参考にして取り入れる習性があるのです。
この、他人の真似をする習性が原因で、真似をされた側は真似をしてきた女性に強い嫌悪感を抱きます。そして、お互いを敵視するようになり、その結果、女の敵は女と言われるような状況を生み出してしまうのです。
他人の行動を真似したり 、自分が気に食わないと思う他人の行動を排除したいと思ってしまうことは、女性同士の争いを生む原因となるでしょう。
女性は集団行動をとりやすいから
女性は、昔集団生活をしていた名残から、女性同士で固まって行動する習性があります。ですので、基本はグループでの行動を好み、一人でいる女性は一匹オオカミとして見られるようになるのです。
ただ、女性の集団行動はその場の空気を読み、仲間外れにならないようにするためにうわべだけの付き合いをしているケースも多いと言えます。女性は、集団行動から外されることを恐れているので、相手に面と向かって愚痴を言うことはありません。
しかし、相手がいない場面でグループ内の友達に愚痴を言うなどの行動は目立つようになります。その結果、集団行動の中でも摩擦が生じて、女の敵は女と呼ばれる状況を生み出しやすくなるのです。
マウンティングをとりやすいから
女性は、自分が優位な立場に立っていないと満足できない人も多く、マウンティングをするケースも少なくありません。
例えば、「昨日彼氏とデートしたんだ」と話題を出したら、相手が「そうなんだ、私は彼氏と旅行に行ってたよ」など、より優位な発言をしようとしてくるのです。
このように、相手のマウントを取る話し方をする女性は、女性から嫌われやすく、女の敵は女という状況を生み出しやすいと言われています。
それと比べて多くの男性は、自己肯定ができていれば他人と比べるという考えを持つ人は少ない傾向にあるのです。反対に、女性は男性と比べて、他人と比較して差をつけたいという考えを持つ傾向が高いといえるでしょう。
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