結婚式に呼ばなかった理由《後編》
相手の家庭の事情を考えて
出産したばかりで育児に忙しい、病気の家族を抱えているなどの事情がある人は、遠慮する意味で結婚式に呼ばない場合があります。
結婚式に出席するためには、ある程度の時間的・経済的余裕が必要になるもの。「呼んだら負担をかけてしまうかも」と気を遣う事情がある相手は配慮する必要があります。
この場合も嫌われているわけではなく、むしろ自分を思いやって招待するのを控えてくれたと考えるべきでしょう。
過去の恋愛に関わっていたから
別れた元カレと親しかったなど、過去の恋愛に深く関係していた友達も、結婚式には呼ばないことが多いでしょう。結婚式を挙げるカップルに、他の相手を連想させるのは好ましいことではありません。
友達であると同時に元カレや元カノといった関係でもある場合は、友達としての関係が良くても、結婚式には呼びにくいものです。
結婚式は、これから夫婦になるカップルを主役として祝福する場。過去の恋愛に深く関わっていた人物は、呼ばれないと考えるのが自然でしょう。
仕事の休みが取りにくい職業だから
結婚式の日程の多くは、週末に組まれることが多いでしょう。しかし、全ての職業が週末に休みとは限らないのも事実。そのため、カレンダー通りの休みが取れない職種や、仕事柄休みが取りにくい人は、招待できない場合もあります。
出席側がゲストを選ぶ基準としては、やはり親しい関係の人の中から、式に向けて予定を調整しやすい立場の人を優先的に選ばざるを得ません。
こちらの仕事の事情を配慮した上で呼ばなかったという選択もあるので、これも致し方ない事情と言えますね。
身内だけでの結婚式にしたかったから
近年は結婚式や披露宴もさまざまな形態があり、海外挙式や身内だけの式を挙げるカップルも増えてきました。
海外挙式の場合は招待客の数もかなり制限されるため、親しい間柄の友達であってもごく限られた人しか呼ばない場合が多いでしょう。また、身内だけでの式を選んだカップルは、友達は呼ばないことになります。
カップルの希望によって様々なタイプの式が増えてきた昨今では、友達を呼ばない結婚式を挙げるカップルも増えていくでしょう。
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