年上女性との結婚で反対されやすいポイント
ここで女性が年上だとわかった途端、結婚に賛成していた人がガラリと意見を変え、「年上はやめた方がいい」と言いだすことは珍しくありません。
では、なぜ年上女性との結婚は反対されやすいのでしょうか?そのポイントをいくつかご紹介します。
女性の浮気の心配
「歳の差があると、浮気の心配は男性の方なのでは?」と感じる人も多いでしょう。けれど、年上女性が年下男性と結婚するケースでは、「年上女性=若い男性が好き」と見られがちです。
そのため、親からは「あなたに飽きたら、他の若い男と浮気するんじゃないの?」などと心配されることになります。
また、男性との年齢差が大きい場合、「息子が幼稚だと感じて嫌気がさし、年上男性と浮気するのでは?」という、逆のパターンで心配されるケースもあるでしょう。
年上女性というだけで浮気を心配されるのは、年上女性にとってはつらいところですね。
歳が離れすぎている
女性との歳が離れすぎている場合も、結婚を反対されやすいケースです。
例えば10歳の差があるとしたら、男性が60歳の時には女性は70歳。男性の60歳はまだまだ若い一方で、70歳はお年寄りの域に突入です。となると、介護の心配が生じ、息子の両親としては「息子が嫁を介護するのは…」と考えるのも無理はありません。
また、男性の母親が20歳で子供を産んだとします。男性が25歳で35歳の女性と結婚したいとなった場合、男性の母親は45歳ですから、義理の娘というよりは姉妹に近い年齢です。
歳が離れすぎている女性との結婚では、親との年齢も反対される要因の一つとなるでしょう。
子供ができないかもしれない
子供が結婚するとなれば、親にとっての最大の楽しみは「孫の顔が見られる!」ということではないでしょうか。
けれど、相手の女性が年上だと子供ができないかもしれません。30代の初めならまだ大丈夫でしょうか、30代後半になると女性は妊娠しにくくなりますので、年上女性の年齢によっては親の反対も大きくなるでしょう。
年上女性にとって、彼の両親から結婚を反対されるだけでもつらいのに「子供ができないかもしれないじゃないか」という言葉は、かなりのダメージとなるはず。彼としては、親が納得してくれるよう、十分な説得材料を用意する必要がありますね。
世間の目を気にする
時代が変わっても、年上女性との結婚は注目を集めます。「姉さん女房」という言葉がいまだに健在なのが、その証拠ですよね。
中には、「結婚相手の女性が年上とは、世間体が悪い」と考える親もいるでしょう。親世代の価値観では、「男性が年上で女性が年下」が当たり前だからです。
世間の目を気にする両親だとしたら、息子が好きになった女性がどんな人なのかを聞く前に、年を聞いただけで世間体を気にし、反対される可能性があります。
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