遠距離恋愛で毎日電話はNG?その理由
それは、一体なぜなのでしょうか。そこで、遠距離恋愛で毎日電話しない方が良いとされる理由をご紹介します。
自分の時間が無くなってしまう
毎日電話をすれば、遠距離であっても寂しさを感じにくくなるでしょう。しかし、その分自分の時間が無くなってしまう点がデメリット。仮に毎日長電話をしたとしたら、自分がしたいことを我慢したり寝る時間を削る必要があるため、次第に電話が億劫に感じてしまうはずです。
特にすべきことが多くある人は、電話を負担に感じるでしょう。また、自分の時間が無くなってしまうことで問題が生じてくれば、相手に「寝てた」「仕事だった」などと嘘をつく可能性も出てきます。それでは、相手との信頼関係も崩れてしまうでしょう。
気持ちが冷める原因にも…
毎日電話をすることで、相手への気持ちが冷めてしまうことがあります。
これは主に、慣れや飽きが原因です。初めのうちは電話することを「嬉しい」「楽しい」と思えるでしょうが、次第に話題がなくなり沈黙状態が続くようになるでしょう。そうなれば、電話を「苦痛」「切りたい」と思うようになります。そこから、気持ちが冷めてしまうことがあるのです。
これでは、電話がかえって逆効果になってしまいます。遠距離であっても毎日電話をすれば、必要以上に距離が縮まりマンネリしてしまうでしょう。
電話に義務感を抱くようになる
遠距離になるにあたって、あらかじめ「寝る前は必ず電話しよう」などとルール化するカップルもいるでしょう。ただ、それが義務に感じてくることがあります。
例えば「今日は疲れたからたくさん寝たい」と思っても、電話をするというルールがあるために寝ることができません。また、そうした中相手から電話がかかってきても、決して嬉しいとは感じられないでしょう。
電話をルール化すると、話題がなくても電話をしなければならなくなるため、苦痛に感じることもあります。あらかじめ「毎日○時に電話する」といった決まりは作らない方が良いでしょう。
電話の緊急性を弱めてしまう
毎日他愛もない電話をしていることで、本当に必要な電話の緊急性を弱めてしまいます。
例えば、すごく辛いことがあって電話をしても「どうせ大したことじゃないだろう」と思われて、電話をスルーされたり後回しされる可能性があるのです。
逆に、普段電話をしていない中相手から突然かかってきたらどう思うでしょうか。「何かあったのかな?」と思って、たとえ仕事中でも気になり電話に出ることもあるでしょう。
このように遠距離恋愛での毎日の電話は、電話の緊急性や重要性を弱めてしまいます。いざという時に頼れなかったり応じてもらえないということが起きてしまうため、過剰に電話をすることはおすすめできません。
遠距離でも束縛されている気にさせ窮屈感を与える
遠距離で毎日電話をするカップルは、少なからず不安があるからでしょう。会えない上に距離があるとしたら、さまざまなことで不安を感じるはずです。ですから、不安を解消するために電話をすることは悪いことではありません。
ただ、それが毎日で、かつ長い時間ともなれば、相手は束縛されている気になってしまうでしょう。電話に割く時間が多くて自分の時間も持てないなら、なおさら窮屈感を抱くはずです。
電話にこのような窮屈感を抱かれれば、次第に「電話したくない」「出たくない」と思われかねません。ですから遠距離恋愛では、不安の解消を相手に求めるだけでなく、自分自身で解消する術も持ち合わせなければならないでしょう。
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