パートナーの浮気を公認する心理・理由
次は、パートナーの浮気を公認する心理や理由に迫ります。浮気を公認するのには、夫婦の中で事情があるケースが多いようです。
相手との夜の営みを受け入れられない
浮気を公認する夫婦に多い理由が、「相手との夜の営みを受け入れられない」というもの。これは単に、相手に魅力を感じなくなっただけでなく、性欲の減退や体力の衰えなどが原因な場合もあります。
例えば、相手から頻繁に夜の営みを求められるのに対して、自分が応えることができないとしたら、相手に対して申し訳ない気持ちになるでしょう。あるいは相手への気持ちが冷めてしまっているとしたら「他所でしてきて」と思ってしまうはずです。
そうなると、自分に原因があるという思いから、浮気を公認せざるを得なくなってしまうのでしょう。「自分が断っているから仕方ない」と割り切り浮気を公認している人は多いようです。
周りの目があり離婚できない
周囲の目を気にして離婚できない人は、仮面夫婦を続けていくことになるでしょう。そうした中、浮気をしてしまう人もいるはずです。
この場合の多くは、すでにお互いの気持ちが冷め切っている状態。傍から見たら幸せそうに見える家庭でも、家の中では一言も会話をしないというようなこともあるでしょう。
だとしたら、家に帰っても楽しみがなく会話をする相手もいないわけです。他所に浮気相手を作ることで、それらを解消しているのでしょう。
いくら言っても改善されなかった
結婚したての頃から浮気を公認していたという夫婦は少ないでしょう。むしろ「浮気なんてしてほしくない」と考えていた人が多いはずです。
そんな中、パートナーが幾度となく浮気をし続けたらどうなるでしょうか。「何を言っても無駄」「改善されることはない」と諦める人もいるでしょう。
このように、浮気をするパートナーにいくら言っても改善されなかったために公認するようになったという夫婦もいるもの。「してほしくない」という相手への思いがいつしか、「相手がしているのだから自分もする」という考えに変わってしまったのです。
ストレス解消のために浮気をしている
浮気を公認する夫婦の中には、「浮気した方が夫婦関係がうまくいく」と語る人が少なくありません。それは、浮気をすることで夫婦間で生じたストレスや不満が解消されるからだという意見も。実際に、夫婦の関係が良くなっている人もいるようです。
もちろん、夫婦の中にあるストレスを浮気相手にぶつけているわけではないでしょう。ただ、浮気で日常では味わえない刺激が得られるため、それが結果的にストレス発散になっていることが多いようです。
そうした解消の場があるゆえ自分たちが仲良くいられていると実感している人は、今後も浮気を続けるはず。自分のためにでもあり、夫婦のためにお互いの浮気を公認しているのです。
最終的に自分のもとに戻ってくればいいと思っている
「浮気は所詮浮気」といったように割り切ることができる人は、最終的に自分のもとに戻ってくればいいと考えている人もいるようです。ですから、相手が浮気をしていようが「いつか終わるだろう」「今だけだろう」と捉えることができるのでしょう。
見方によっては寛大と捉えることもできますし、心に余裕があるとも言えるでしょう。もしかしたら、すでに結婚をしているという状況により「自分が相手にとって一番である」という確固たる自信を持っているのかもしれません。
そうした余裕がお互いにあれば、一時の遊びとして容認することができるのでしょう。
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