パートナーの浮気を公認するデメリット
これから「浮気を公認しようかな」と考えている人は、次にご紹介するデメリットをしっかり把握しておくべきです。デメリットを把握した上でも浮気をしたいと思うのか、よく考えてみてくださいね。
夫婦でいることの意味を見失う
浮気を公認するようになれば、夫婦でいることの意味を見失ってしまう人もいるでしょう。きっと「なんのために一緒にいるんだろう」「なぜ夫婦で居続けるのだろう」と、相手との関係性に悩むはずです。
もちろん、世間体を気にして夫婦関係を継続させている人もいるでしょう。ただそうした人たちの中には、内心「裏切ることはできない」「夫婦でいる以上は相手だけ」と思いながら関係を続けてきた人もいるはず。そんな中浮気を公認し合えば、自分の存在価値あるいは相手の存在価値が分からなくなるのではないでしょうか。
そうなると、相手のために何かしてあげたいと思うこともなくなるかもしれません。夫婦でいることの意味を見失い、喪失感を抱く人もいるでしょう。
子供に悪影響を及ぼす可能性がある
自分たち夫婦は良くても、子供に悪影響を及ぼす可能性もあります。
例えば子供がまだ幼い中、2人揃って浮気相手に夢中になっているとしましょう。そんな両親を見て、「自分は邪魔なんだ」「親が忙しくてかまってくれない」と思って寂しさを抱える子供もいるはずです。
あるいは「これはお父さんに内緒ね」「ママには黙ってて」などと言われ、両親との会話を素直に楽しむことができなく子供もいるかもしれません。
そうした影響により、子供が孤独感や疎外感を抱くこともあります。つまり、見えない傷を子供に負わせてしまう可能性があるのです。
浮気が本気になるケースも少なくない
もし浮気が本気になってしまったら、夫婦関係を維持することは難しくなるでしょう。パートナーが「浮気相手とずっと一緒にいたい」とまで思ってしまった場合、離婚は免れなくなります。
それはきっと、お互い浮気を公認する上でタブーだったはずです。しかし、浮気相手に本気になったパートナーを取り戻すことは難しいでしょう。
実際に浮気が本気になるケースは少なくなく、あとから「浮気なんて公認しなければ良かった」と後悔する人もいるようです。相手を失いかねないことであるため、本気になる可能性をあらかじめ考えておいた方が良いでしょう。
今以上に不信感を持ったり軽蔑する恐れがある
浮気を公認する夫婦の中には、「世間の目があるから」とか「離婚だけはしたくないから」といった理由で公認する人もいるでしょう。そうした理由だけで夫婦の関係が維持されているとしたら、すでに相手への気持ちはなくなっているはずです。
そうした中、相手が浮気している様子を目の当りにしたらどうでしょうか。きっと「やっぱり信用できない」「ガッカリした」といった気持ちが強くなるはず。だとしたら、今以上に不信感を持ったり軽蔑の思いが強まることになるでしょう。
そんな相手と一緒にいることは、苦痛が伴うはずです。気持ちがない上に苦痛が伴うとすれば、浮気をしても気持ちは満たされにくくなるかもしれません。そうした背景があって、浮気相手に本気になるケースもあるでしょう。
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