浮気公認夫婦がうまくいかないパターン
では、どんなケースだと浮気を公認してもうまくいかないのでしょうか。公認する前に確認すべきこと、浮気している時に意識すべきことなどをご紹介していきます。
片方が心から公認出来ていない
どちらか片方が心から浮気を公認出来ていなければ、その後の関係はうまくいかなくなるでしょう。「浮気を公認しよう」という思いに温度差がないか、あらかじめ確認しておく必要があります。
中でも多いのが、片方が浮気を公認してほしいと思っていて、もう片方が仕方なく公認せざるを得ない状況です。きっと「言っても無駄だから公認してしまおう」と思って許すのでしょうが、根本的には「してほしくない」という考えがあるため、のちに大きな問題になってしまうこともあるでしょう。
また、強がりな人が浮気症の相手に「自分も浮気するからすれば」と言ってしまった手前、後に引けなくなるケースもあります。
もし浮気を公認するかどうかの話し合いをするならば、決して強がったりせず素直な意見を伝えることが大切です。また、「仕方なく」といった状態で受け入れないことも重要。それがのちに、後悔として残る可能性もあるため注意しましょう。
浮気のつもりが本気になっている
浮気のつもりが本気になる人は少なくありません。初めは「ちょっとだけ」「楽しい」といった軽い気持ちでも、一緒にいることが多くなるうちに本気になってしまうことがあります。
これでは、夫婦の関係は維持できなくなるでしょう。また、浮気相手に本気になれば、家庭が二の次になり疎かになってしまいがち。それにより、パートナーに不満を与えることもあります。
2人で「浮気ならいい」と決めたなら、どこかで一線を置く必要があるでしょう。「本気になりそうになったら会わない」など、夫婦関係に支障が出そうな時のルールを設けておくことも方法の一つです。
恋人をコロコロ変える
浮気相手に本気にならぬようにと、恋人をコロコロ変える人もなかなかうまくいきません。
というのは、恋愛をし始めた頃は相手に夢中になりがちだからです。何よりも相手を優先したり、周りが見えなくなってしまうことが多い傾向にあります。恋人がコロコロ変わればそれが常に続く状態になるわけですから、家庭のことが疎かになってしまうでしょう。
また、浮気相手と恋愛したての頃は、相手に対して素を見せることができないもの。我慢をする機会が多かったり、自分を演じて見せたりと、本来の自分を出せないことによるストレスを抱えてしまいます。
それにより、家庭にストレスを持ち込むといったこともあるため注意が必要です。
浮気が家庭に支障をきたしている
例えば、元々子供の行事があると分かっていたのに、その当日に浮気相手と会っていたとしたら、子供の行事はドタキャンすることになります。
このように、浮気が家庭に何かしらの支障をきたしている場合はうまくいかないことが多いようです。ましてや、子供が楽しみにしていることを浮気が原因でドタキャンすれば、子供からの信頼もなくなってしまうでしょう。
浮気をすることによって、家庭で生まれるストレスや不満を解消できればまだ良いのですが、かえって家庭に悪影響をもたらすようであれば、浮気を公認しても関係はうまくいかないはずです。
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