浮気公認夫婦になるための注意点
では、具体的にはどのようなことに注意すべきなのでしょうか。浮気を公認したことをあとから後悔しないよう、以下の注意点には気を付けておきましょう。
まずはしっかり浮気について話し合う
まずは、パートナーと「浮気」についてしっかりと話し合う必要があるでしょう。浮気を公認するとはいっても、どこから浮気なのか、どこまでが許されるのかといったことをお互いに理解し合わなければ、後にトラブルになる可能性もあります。
例えば、「2人きりで食事やデートをするのはアリだけど体の関係はナシ」といったように、人によって浮気のボーダーラインには違いがあります。そうした違いがある中浮気を公認しても、解釈にズレがあるため関係はうまくいきません。
また、口では「浮気してもいいよ」と言いながらも、実際には許せない人もいます。そのようなズレがないかも、前もってしっかりと話し合って確認しておく必要があるでしょう。
浮気をする時のルールを明確にする
浮気のボーダーラインを確かめることも大切ですが、浮気をする時のルールを設定しておくことも大事。例えば「浮気してもOKだけど、日付が変わる前に帰ること」や「浮気をしても家庭を一番に優先する」といったルールは決めておくべきでしょう。
こういったルールがない場合、浮気のすべてが許されることになります。例えばそれが子供を傷つけることであった場合、あなたは許せるでしょうか?ルールがないことによって家庭が崩壊しそうになっても、「浮気はOKって言ったじゃん」という一言で片づけられてしまうかもしれません。
浮気を公認するにしても、「これだけは守ってほしい」と思うことはルールとして定めておきましょう。そうすることで、浮気によって生じる問題を最小限にとどめることができるはずです。
家事や育児の役割分担を決める
浮気をしても家庭が崩壊しないよう、家事や育児の役割分担を決めておくと良いでしょう。あらかじめ決めておくことで、片方が浮気をしている場合も、「浮気をしている上に家事も育児もしない」といった不満が生じにくくなるはずです。
その時、役割分担を固定にしないことをおすすめします。というのは、例えば「相手が夕食の準備をする」といったような決め方だと、夕食時以外の時間をすべて浮気に充てられてしまい、浮気相手と過ごす時間がルーティン化してしまうからです。
コンスタントに浮気相手と会うことができれば、相手に本気になる可能性が高くなります。そうした問題が起きないよう、曜日によって変えたりたまに役割を交代したりするなどの工夫を取り入れると良いでしょう。
夫婦公認であっても周りの目があることは忘れない
たとえお互いに浮気を公認し合っているとしても、周りがそうした関係性に理解があるとは限りません。浮気公認の関係性を軽蔑する人もいるでしょうし、浮気現場を見た子供の友人が周囲に言いふらす可能性もあります。そうなれば、交友関係や子供に影響を及ぼすことになるでしょう。
自分たちが良いとしているため、「周りから何を言われても良い」と考える人もいるかもしれません。ただそれであなたたち夫婦の両親が悪く言われたり、子供が被害に遭うとすれば、自分たちだけの問題とは言えないはずです。
ですから、浮気相手と堂々とデートしたり周囲に言いふらすといった行動はできるだけ避けるべきでしょう。夫婦で公認し合い浮気をするにしても、「世間一般的には不貞行為にあたる」といった考えは持ち続けるべきです。
浮気を公認する以外に方法がないかも考える
浮気を公認する夫婦の中には、致し方なく公認するケースもあるでしょう。例えば相手がなかなか浮気を改善してくれない、あるいは夜の営みを相手から求められても受け入れられないといった事情があり、浮気を公認せざるを得ない人もいるはずです。
ただ、本当に浮気を公認する以外に方法がないか、もう一度よく考えてみることをおすすめします。相手の不満を解消したり、夜の営み以外でスキンシップをとったりと、浮気以外の方法を試してみてからでも遅くないかもしれません。
浮気を公認するとしても、お互いに向き合うことを忘れてはいけません。どうすれば関係が良くなるのか、他にどんな方法があるのか、時に向き合って話し合うことも大切です。
浮気をすることでストレス解消になったり逃げ道が作れるかもしれませんが、それだけで二人の仲が良くなるとは限りません。常に「何か他にないか」と考えることを意識して、関係修復を目指すことも必要です。
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