彼氏・彼女への別れの言葉≪感謝編≫
まずは、「感謝編」です。どんな感謝の言葉で別れを締めくくることができるのでしょうか。
「今まで付き合ってくれてありがとう」
これまでの交際の中で、さまざまな出来事があったでしょう。きっと、いい思い出ばかりではなかったはずです。しかし、「今まで付き合ってくれてありがとう」という別れの言葉を言えば、たとえ嫌なことがあったとしてもお互いに思いが満たされるはず。
また、この言葉には「こんな自分と付き合ってくれてありがとう」「貴重な時間をありがとう」といった意味も込められているため、前向きな気持ちで関係を終わらせることができるでしょう。
「好きになってくれてありがとう」
「好きになってくれてありがとう」も、感謝を表す言葉です。交際中、相手からの強い愛情を感じていた人は、特にこの別れの言葉がふさわしいのではないでしょうか。
あるいは、わがままばかり言ったり相手を困らせるようなことばかりしてきた人が「好きになってくれてありがとう」と言えば、相手は嫌な事ばかりじゃなかったと思えるはずです。
この別れの言葉は謙虚さを出すことができるため、自分が身を引く形で別れる場合にも適した言葉でしょう。付き合ったことで自信が持てたという思いもくみ取れるため、相手は自分が役に立てたと思うはずです。
「出会えて良かった、ありがとう」
相手と出会ったこと、付き合ったことで自分が変われたといった変化があるなら「出会えて良かった、ありがとう」という別れの言葉が良いでしょう。
恋人関係であったことを無駄に思っていないだけでなく、むしろ付き合えたことに感謝しているわけですから、相手も誇りに思えるのではないでしょうか。
「あなたと出会えたから乗り越えられた」「あなたがいなかったら変われなかった」といった精神的な成長を、この別れの言葉から感じ取ってくれるはずですよ。
「たくさんの初めてを教えてくれてありがとう」
相手が初めての恋人だったという人や、あるいはこれまでと違った恋愛を経験させてくれた相手だったという人もいるでしょう。そんな人は「たくさんの初めてを教えてくれてありがとう」といった別れの言葉を活用しましょう。
この別れの言葉では、「あなたとの恋愛は、自分にとってとても刺激的だったよ」という気持ちを伝えることができます。また、自分に経験という見えない財産を与えてくれたことに対する感謝も込められています。
別れ際にそんな感謝を示されたら、相手は別れを寂しく感じつつも、嬉しさや誇らしさを抱くはずです。「付き合って良かったな」「してあげたことは無駄じゃなかった」と思ってもらえるよう、こうした別れの言葉を用いるのも良いでしょう。
「気付かせてくれてありがとう」
別れの言葉で「気付かせてくれてありがとう」という感謝を述べるのもアリ。恋人に裏切られた場合や、恋人の思いがすでにないと気付いた場合に使える別れの言葉です。
例えば、これまで浮気を繰り返してきた恋人にしびれを切らした場合などですね。そんな時に「好きだけじゃダメってことに気付けた」「本気で想われていないって気付けた」といった意味で使います。
つまり、感謝を伝えながらも相手をハッとさせたい時に使える言葉です。あなたを裏切った相手は、目が覚めたかのように感謝を伝えてくるあなたに対し、名残惜しい気持ちにすらなるでしょう。
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