理想の家庭で育たなかったと感じる理由
世の中には理想の家庭で育った人もいれば、そうではないと思う人もいるようです。そうした人の理由や意見も併せて知ることで、理想の家庭に必要な要素が分りますよ。
両親が家にいないことが多かった
「両親が家にいないことが多かったです。仕方ないことだけど、寂しさや虚しさを感じていたのをよく覚えています」(男性/25歳/会社員)
子どもにとって、親の存在はとても大きなものです。いくら家計を支えるためといっても、子どもながらに両親のいない時間はとても辛いものでしょう。親が家にいる家庭と比べてしまうことも多いからこそ、子どもの心には大きな負担となってのしかかることも。
そのため、理想の家族像に「親が家にいてくれる」という願いを持つ人は多いです。子どもの頃に寂しさや虚しさを体験している人ほど、理想の家庭にこの要素を求めるでしょう。
甘えさせてもらえなかった
「とても厳しい家庭で育ちました。甘えることも弱音を吐くことも許されず、本当に息苦しかったですね」(女性/30歳/主婦)
家庭のルールが厳しいと、何をするにも甘えは許されませんよね。しかし、子どもと言うのは親に甘えたいものです。それが許されない家庭で育つと、多くのことが満たされないと感じるでしょう。そして、甘やかしてもらえる家庭が羨ましくなります。
家庭のルールや親が厳しい理由は各家庭によって異なりますが、あまりに厳しいと息がつまるものですよね。だからこそ、「自分に子供ができた時は、甘やかしてあげたい」という気持ちも大きくなるのでしょう。
親から否定されて育った
「親から否定されて育ちました。何をするにも文句を言われたり、否定されたりすると、本当に自信を持てない…」(女性/29歳/OL)
親からの否定は、子どもにとってとても辛いものです。絶対的な存在から否定されたら、悲しみが押し寄せてくるでしょう。否定されることが何度も、そして何年も続けば、自分に自信を持ちにくくなります。
また、こうした経験をしていると、例え経済的な苦労が無かったとしても、幸せな家庭で育ったとは感じにくいようです。
不自由を感じることが多かった
「不自由を感じることが多かったです。友達と遊ぶにも、家計が苦しいせいか親にお小遣いが欲しいと頼むことができなかった。我慢も多く、他の子と比べてばかりいました」(男性/33歳/会社員)
家計が苦しいと、子どもながらに不自由を感じることも多いでしょう。家庭によって経済状況が違うのは仕方がないことですが、子供は我慢を強いられたと感じ、豊かな家庭と比べてしまうこともあるようです。
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