毎日セックスすることで得られる効果って?
毎日セックスすることで得られる効果にはどんなものがあるのか、見てみましょう。
免疫力がついて体が丈夫になる
実はセックスを適度に行うと、免疫力がついて体が丈夫になると言われています。医学的な面から見ても、風邪などの感染症予防で重要なグロブリンAという免疫物質が、セックスしないカップルに比べ、しているカップルの方が多いという調査結果が出ているのです。
免疫力を上げるためには、食事や運動、睡眠が大切になりますが、セックスは適度な運動になり、安眠にも繋がるので、免疫力アップに役立っていると考えられます。
また、セックス中のキスによる唾液交換で、新種のバクテリアが体内に入ってくることも新たに抗体が作られる結果に繋がり、免疫力がアップするとも言われています。楽しくエッチをするだけで体が丈夫になるのであれば、嬉しい限りではないでしょうか。
多くのホルモンが分泌され若返りが期待できる
大好きな人とセックスをすると、ドーパミンやセロトニンなどの「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンの分泌量が増加します。幸せホルモンが増えると細胞の代謝が活性化し、むくみが解消されたり肌つやが良くなるなどの若返り効果が期待できるのです。
セックスの後、肌の調子が良くなったと感じる人も多く、化粧水をつけた時と同じくらいのスキンケア効果を実感する人もいるようです。セックスは心と肌を潤す、美容液のような役割ももっているのですね。
安眠効果がある
先ほども少し触れましたが、セックスには安眠効果があると言われています。セックスで体を動かすことにより心地よい疲労感が生まれ、寝付きの良さに繋がると考えられるでしょう。
また、セックス中に分泌されるエンドルフィンやプロラクチンといったホルモンは、心と体をリラックスさせる効果があり、良い眠りへと誘う効果があります。セックスにより心身が満たされた状態でぐっすりと眠ることができれば、いい夢も見られそうですね。
ダイエット効果が期待できる
パートナーとエッチした後は、運動した後のように汗をかいたり息が切れることも多いですよね。激しく動くセックスはカロリーの消費も多く、ダイエット効果が期待できると考えられるのです。
平均的なセックスで、男性はおよそ100キロカロリー程度、女性はおよそ70キロカロリー程度を消費すると言われています。100キロカロリーは、体重60㎏の人が14分間程度ジョギングをするのと同じくらいのエネルギーです。
この消費カロリーを多いと思うか少ないと思うか、感じ方は人それぞれですが、1人で14分間ひたすら走るのと、パートナーと楽しみながらセックスをするのが同じだと考えると、辛さの度合いが違って感じられるのではないでしょうか。
出典:
浜松町第一クリニック『SEXで免疫力が上がる|竹越昭彦院長コラム』
https://www.hama1-cl.jp/column/immune_strength.html
日刊スポーツ『SEXで肌の調子良くなった女性64・5%“幸せホルモン”分泌で保湿効果』
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106170000574.html
DIAMOND online『セックスと睡眠の意外な関係』
https://diamond.jp/articles/-/124689
PLOS『若い健常カップルの性行為におけるエネルギー支出』
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0079342
活動量計カロリズム(株式会社タニタ)『消費カロリー早見表』
https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.html
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!