彼女が彼氏の飲み会参加を嫌がる理由
彼氏に飲み会に行かれるとなぜ嫌なのか、その理由が明確にわからないと、彼氏に説明しようと思っても上手に話すことができません。
彼氏に「飲み会参加をやめてほしい」とうまく伝えるためには、どんな理由があって飲み会参加に否定的になってしまうのか、考えをまとめておく必要があるでしょう。
酔った勢いで浮気しないか不安
最も多い理由と言っても過言ではないのが、浮気の心配でしょう。酔っ払って判断力や理性が飛びやすい状態になってしまい、その場の勢いや雰囲気で浮気してしまうケースは決して珍しくありません。
お酒に弱い、酔うと記憶をなくす、飲むとイチャイチャしたがる、などの酔い方をする彼氏だと、女性は特に心配になるでしょう。
「普段の彼氏は信用しているけど、酔っ払った彼氏は信用していない」という女性も多く、不安が拭えないため、飲み会には行かないでほしいと思ってしまうのですね。
飲み過ぎてしまわないか心配
単純に飲み過ぎで体を壊さないか心配と感じている女性も多くいます。飲み過ぎると急性アルコール中毒を引き起こすリスクがあり、時には命の危険もあります。
特に飲み会では、その場のノリや雰囲気に流されてつい飲みすぎてしまうケースも珍しくありません。「上司や友達に言われて飲みすぎてしまったら…」と不安に感じるのも、彼氏の身を案じるがゆえでしょう。
飲み会を優先されている気がする
飲み会ばかりに行く彼氏に対する不満として多いのが、彼女よりも飲み会を優先している気がするというものです。彼氏が飲み会やお酒好きの場合、自分との予定よりもお酒の席の予定を優先されてしまうことってありますよね。
たとえば、土日に会えるかなと期待していたのに、「ごめん、その日は飲み会の予定がある」と言われたら、ショックを受けてしまう女性は多いでしょう。具体的に会う約束をしていなくても、飲み会ばかり予定に入れられてしまえば、「また飲み会?」とげんなりするものです。
「私のことは大切じゃないのかな」「会いたくないのかな」という不安や、「いっそのことお酒と付き合えばいいのに」なんて怒りを感じてしまうこともあるでしょう。
他の女性に迫られるのが嫌
彼氏のことを信用していたとしても、周囲の人間が信用できないと、やはり飲み会に行かれるのは嫌だと感じてしまいますよね。男同士の飲み会ならまだしも、飲み会に自分以外の女性がいるとなると、「彼氏がその子に迫られたらどうしよう」と不安を感じてしまうものです。
実際のところ、雰囲気に後押しされて、酔うと男性に甘えたくなる女性は少なくないでしょう。万が一その女性が彼氏のことを気に入ったとしたら、お酒を利用してアピールしてくる可能性は十分にありえます。
「酔っていたから」とは便利な言い訳であり、たとえ彼女持ちだとわかっていても、グイグイアピールする女性は存在します。そういった状況が容易に想像できるため、女性がいる飲み会には行ってほしくないと感じるのですね。
介抱が面倒くさい
彼氏と同棲していたり、飲んだ後に彼氏が家に来たりする場合、介抱が面倒くさいから飲み会に行ってほしくないと感じている女性も多いでしょう。ほろ酔い気分で帰宅するならまだしも、うざ絡みや泣き上戸、暴力を振るうなど酒癖が悪い場合、お酒を飲まないでほしいというのは切実な願いとなります。
ましてや彼女自身は飲み会に参加していないのですから、ただただ面倒事を押し付けられた気持ちになり、不満を抱くのですね。
つい飲みすぎてしまう彼氏の場合、帰宅後に嘔吐することもあります。嘔吐物をそのまま放置しておくわけにもいかないため、その場合も掃除をするのは彼女の仕事になってしまいます。「酔っ払った自分の責任すら持てないなら、飲み会に行かないでほしい」と感じるのも無理はないでしょう。